drink と「飲む」の共通点
英語で Do you drink? と聞かれたら、それは普通「お酒は飲みますか?」という意味。
drink
- drink (something) to take liquid into your mouth and swallow it
- to drink alcohol, especially when it is done regularly
「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」
一方、日本語でも「今日、飲みに行きませんか?」と言われたら、普通はコーヒーやトマトジュースではなく、お酒を飲みに行くのだと解釈するでしょう。
のむ【飲む】
- 水や小さなものをかまずに口から胃に送りこむ。
- 酒をのむ。
- タバコを吸う。
「角川必携国語辞典」
このように英語の drink と日本語の「飲む」には、お酒を暗示するという共通点があります。
そこで気になるのは他の言語はいったいどうなのかということ。
この現象はあらゆる言語に共通なのか、それとも「飲む」だけではお酒を暗示しない言語もあるのか、あるいはお酒以外の飲み物を暗示する言語もあるのか。
そういった暗黙のルールはいったいどのように決められているのでしょう?