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triple-digit heat

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昨日の雷雨から一転、今日はかんかん照りの一日になりました。

かんかんでり[かんかん照り]

夏、太陽が強く照りつけること。

「朝からーだ」

「三省堂国語辞典 第七版」

都心では今年初の猛暑日になったとのこと。

もうしょび[猛暑日](名)

〔天〕一日の最高気温が三五度以上の日。

「三省堂国語辞典 第七版」

これらの表現を英語に直したらどうなるだろう?と思い、Google 翻訳で英訳してみると次のようになりました。

かんかん照り → Lighting up
猛暑日 → Extremely hot day

なお英語で「暑い天気」を表す最も一般的な単語はおそらくこちらでしょう。

heat

noun

[uncountable, singular] the quality of being hot

He could feel the heat of the sun on his back.
Heat rises.
The fire gave out a fierce heat.

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

英語には日本の猛暑日に当たるような「特定の気温以上」であることを意味する表現はないのかな?と思って調べてみたところ、triple-digit heat(三桁の暑さ)という言い回しがあるようです。

ここで言う三桁というのは華氏100度(=摂氏37.8度)のこと。

まさに今アメリカの東海岸に熱波が来ているらしく、Washington Post には次のような見出しの記事が出ていました。

Models hinting at serious, triple-digit heat wave late this week in Washington

Washington Post

華氏の感覚というのはなかなかわからないのですが、100という数字にそれなりのインパクトがあることは想像できます。

日本でも猛暑日の上のカテゴリー(40度以上?)を考えなければならなくなるような日が来ないことを祈りつつ、この酷暑を乗り切っていきましょう。

 
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フィンランド語学習記 vol.489 − 桜の贈り物

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フィンランド語教室のクラスメイトからもらったフィンランド語のフリーペーパーに、フィンランドの独立100周年を祝って、日本から桜の木が贈られたという記事が出ていたので日本語に訳してみました。

Japani lahjoitti Suomelle itsenäisyyden 100-vuotis-juhlavuoden kunniaksi kymmenen japaninkirsikkapuuta Roihuvuoren kirsikkapuistoon Helsingissä. Seremonia järjestettiin tiistaina. Puut istutti japanilainen Sakura-säätiö. Lahjoitetut puut tulevat osaksi yli 150 kirsikkapuun puistoa, joka perustettiin 10 vuotta sitten japanilaisen liikemiehen Norio Tomidan aloitteesta. Puiston puut ovat Suomessa asuvien japanilaisten lahjoituksia Helsingille. Nyt istutetut pienet taimet suojellaan kaneilta verkoilla ja niitä kastellaan kolmen vuoden ajan.

日本はフィンランドの独立100周年を祝って、10本の日本桜の木をヘルシンキのロイフヴオリ桜公園に贈りました。セレモニーは火曜日に行われました。木は日本の桜基金が植えました。贈られた木は公園の150本以上の木の一部になりました。その公園は日本人のビジネスマン、ノリオ・トミダ氏の主導により10年前に作られました。公園の木はフィンランドに住む日本人のヘルシンキへの贈り物です。今、植えられた小さな苗木はネットでウサギから守られ、3年間水やりをされます。

「HS METRO TORSTAINA 6.7.2017」

フィン
lahjoittaa donate 贈る、寄付する
itsenäisyys independence 独立
juhlavuosi year of celebration 記念の年
kunnia honour 名誉
kirsikkapuisto cherry park 桜公園
järjestää arrange, organize 並べる、組織する
istuttaa sit sb, plant 座らせる、植える
säätiö foundation 基金
osa part 部分
perustaa establish 創設する
liikemies businessman ビジネスマン
aloite initiative 主導
taimi seedling 若木、苗木
suojella protect 保護する
kani rabbit ウサギ
verkko netting 網、ネット
kastella water 水を与える
ajan for, during 〜の間

 

ヘルシンキにそんな日本とゆかりのある公園があるとは知りませんでした。

地図で探してみると、街の中心部からは少しだけ離れているようです。

春にこの公園を訪れたら、きれいな桜の花が咲いているのでしょうか。

地元の人やヘルシンキに住む日本人の憩いの場所になっているのだとしたら、素敵なことですね。

黄色いジャージ

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このところ、NHKのBSで放送している「Daily ツール・ド・フランス」を見るのが毎晩の楽しみになっています。

ツール・ド・フランスで、全ステージの通算タイムが最も少ない選手に与えられるのがマイヨ・ジョーヌ(maillot jaune)と呼ばれる黄色いジャージ。

マイヨ・ジョーヌという言葉の響きが素敵だなと思ったのですが、フランス語の知識がないので意味がわかりません。

そこで辞書を引いてみると maillot は「ジャージ」、jaune は「黄色い」の意味であることがわかりました。

つまり黄色いジャージであるマイヨ・ジョーヌは、そのまんま「黄色いジャージ」という意味だったんですね。

フランス語を知っている人にとっては「当たり前!」という話なのでしょうが、知らない自分に取っては拍子抜けするような感覚。

フランス語に限らず、馴染みのない外国語のフレーズというのは、勝手に深遠な意味があるかのように思い込んでしまうことがあります。

そのため大抵は後で意味を知って「えっ、そんな意味だったの?」とびっくりすることに。

それでは日本語を知らない外国人にとって、日本語の響きというのはいったいどのように聞こえるのでしょう?

そんなことを考えていて思い当たったのは、海外でよく見かける変な漢字がプリントされたTシャツ。あれを着る人が漢字という未知の文字に感じる魅力というのは、私たちがフランス語のような言語に感じる魅力と何かを共有しているのかもしれません。

ただ幸福な誤解は決して悪いことではないと思うのですが、つい「その漢字の意味知ってる?」と言いたくなってしまうのは人間の性でしょうか。

「リンス・コンディショナー・トリートメント」の違いとは?

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髪の毛を洗うときに使うものといえばシャンプー。

シャンプー(名・自サ)〔shampoo〕

かみの毛を洗うときに使う、あわだちのよい液体。また、それで洗うこと。ヘアシャンプー。

「三省堂国語辞典 第七版」

一方、髪の毛を洗った後に髪に付けるものといえばリンス。

ただコンディショナーやトリートメントを使うという人もいるでしょう。

それでは「リンス・コンディショナー・トリートメント」の違いとは何なのでしょう?

メーカーによって細かな定義は異なるのだと思いますが、ここでは国語辞書の語釈の中から、それぞれの違いを探ってみることにしました。

リンス(名)〔rinse=ゆすぐ〕

  1. シャンプーのあと、かみの毛をしなやかにするために使う液体。ヘアリンス。
  2. ゆすぐための液体。

「三省堂国語辞典 第七版」

コンディショナー(名)〔conditioner〕

  1. 調節装置。
  2. 〔←ヘア コンディショナー〕洗った髪をしなやかにし、手ざわりをよくするための液体。リンス。

「三省堂国語辞典 第七版」

トリートメント(名・他サ)〔treatment=取りあつかい〕

  1. 〔美容上の〕手入れ。
  2. 〔←ヘア トリートメント〕いたんだ髪を直すための薬剤。

「三省堂国語辞典 第七版」

違いはわかったでしょうか?

語釈のポイントをシンプルにまとめると次のようになります。

  • リンス = 髪をしなやかにする
  • コンディショナー = 髪をしなやかにし、手ざわりをよくする
  • トリートメント = いたんだ髪を直す

これによると、髪がいたんでいる場合はトリートメントを使う。

手ざわりをよくしたい場合はコンディショナーを使う。

リンスのメリットは、、、よくわかりません。

ちなみにこの「リンス」というのは和製英語。

英語圏ではほぼ conditioner 一択となります。

それに比べると、日本の「リンス・コンディショナー・トリートメント」の区別はわかりにくい、、、というのは言ってみただけで、実はリンスもコンディショナーもトリートメントも使っていない私のような人間にこの問題を語る資格はありません。(最初に言えと。)

こだわりのある人の意見も聞いてみたいところです。

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起こったことを、起こらなかったことに

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英語の[un-]という接頭辞は、動詞に付くと反対の動作を意味します。

わかりやすいのは、こんな例でしょうか。

fold(〜を折りたたむ) unfold(〜を広げる)

 

あるいは次のような日常の動作にも。

dress(〜の服を着せる) undress(〜の服を脱がせる)
lock(〜の鍵をかける) unlock(〜の鍵を開ける)
plug(〜のプラグを差す) unplug(〜のプラグを抜く)

 

折りたたんだものを広げる、プラグを差したら抜く。

それはわかるのですが、次の場合はどうでしょう?

happen(起こる) unhappen(???)

 

起こったことを、、、起こらなかったことに?

この動詞を使えば、タイムマシンに乗って、過去にさかのぼることができるのでしょうか?

この unhappen を理解するのにぴったりの例文が Wiktionary に出ていたので引用してみます。

unhappen

(intransitive) To cease to have happened; to undo itself.

I wish everything that happened between us could unhappen, and we could start again.

「Wiktionary」

やはり unhappen は「起こったことを、起こらなかったことにする」の意味。

ことばというのは現実の反映であるとともに、私たちの思考の反映でもある訳ですから、こういう動詞があっても不思議ではありません。

むしろ unhappen したいことが次から次へと押し寄せてくるのが日々の現実、と言ったらネガティブ過ぎるでしょうか?

傘をさすなら

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「傘をさす」と言うときの「さす」というのは、英語でどのように表現したらよいでしょう?

??

傘をさすときの動きに着目すれば、

open an umbrella

と言えるでしょうし、

傘をさしている状態に着目すれば、

hold an umbrella

と言えるでしょう。

あるいは辞書には、もう少しかたい表現として、

put up an umbrella

という表現ものっています。

ただこの put up のような英語の句動詞(Phrasal Verbs)というのは、ノンネイティブにとってはややハードルの高い表現。

さきほどの open や hold と比べて、実際の絵が浮かびにくい印象があります。

それだけにとっさに put up an umbrella と言える人がいたら、この人やるな!と思います。

では自分だったら何と言うだろう?と想像してみると、

use an umbrella

というのが真っ先に浮かんだ表現。

ちょっとずるい言い回しかもしれませんが、書き言葉ではなく普通の会話ならこれで十分という気もします。

他にも使えそうな動詞はあるでしょうか?

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