cialis viagra online accutane

17111501

フィンランドは漢字で表記すると「芬蘭」。一文字表記では「芬」になります。

この「芬」という漢字にはそもそもどんな意味があるのでしょう?

ちょっと漢和辞典を調べてみました。

意味

  1. (形)かんばしい〔カンバシ〕。かおりがよい。草の芽や花が開いて、かおりをただよわすさま。類→菲(ヒ)、「芳芬〔ホウフン〕(よいかおり)」
  2. (名)かおり〔カヲリ〕。よいにおい。ぷんぷんと発するかおり。「芬香〔フンコウ〕」
  3. (名)かおり〔カヲリ〕。よい評判。名声。「芬芳〔フンポウ〕」
  4. (形)物が入り乱れて多いさま。同→粉。「芬芬〔フンプン〕(=粉粉)」

「漢字源」

芬は「よいかおり」という意味だったんですね。

そう言われてみると、何だか「芬」の文字から素敵な香水の香りが漂ってくるように感じられます。

なお国語辞書でこの芬を使った言葉を探してみたところ、次の一語のみ見つかりました。

ふんぷん[(×芬々)](形動タルト)

〔文〕においが強く感じられるようす。

「悪臭ー・香気ー」

「三省堂国語辞典 第七版」

芬が二つ重なると「強いにおい」という意味になるようです。

そう言われてみると、何だか「芬」の文字からキツイ香水の香りが漂ってくるように感じられます。

何事もほどほどに、ということでしょうか?


ランドの付く国

17111401

先日これまでに訪れたことがある国の名前を思い返してみました。

数えてみると、イギリス、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、韓国、台湾、フィンランド、エストニア、ポーランドの9か国。

このリストを見て気付いたのは「ランド」の付く国が3つもあるなということ。

もしかしたら、自分はランドの付く国が好きなのかもしれません。

だとすると、気になるのは、

「〇〇ランド」という名前の国は世界にいくつあるのだろう?

ということ。

そんな疑問が浮かんだので、調べてみることにしました。

結果は次のとおり。

アイスランド Iceland
アイルランド Ireland
スワジランド Swaziland
ニュージーランド New Zealand
フィンランド Finland
ポーランド Poland

 

正解は6つ。

ということは、自分にとって「〇〇ランド」の訪問率は50%ということになります。

未訪問の国のうち、アイスランド、アイルランドには行ってみたいですが、スワジランドとなると微妙なところ。訪問率100%を達成するのは難しいかもしれません。

またさらに調べてみると、日本語名には「ランド」が付かないのに、英語名には land が付く国というのもあります。

そのリストがこちら。

オランダ Netherlands
スイス Switzerland
タイ Thailand

 

このように日本語名と英語名がずれているのを見ると、そもそも現地語の名前はどうなっているのだろう?という疑問が浮かんできます。

そこで現地語の表記も調べてみることにしました。

(現地語が一つに絞れない国も、あえて一つを選んでいます。)

現地語
アイスランド Iceland Ísland(アイスランド語)
アイルランド Ireland Éire(アイルランド語)
スワジランド Swaziland weSwatini(スワジ語)
ニュージーランド New Zealand New Zealand(英語)
フィンランド Finland Suomi(フィンランド語)
ポーランド Poland Polska(ポーランド語)
オランダ Netherlands Nederland(オランダ語)
スイス Switzerland Schweiz(ドイツ語)
タイ Thailand ประเทศไทย(タイ語)

 

こうして見ると、英語名に land と付いていても、現地語の名前には land と付かないケースもあることがわかります。(タイ語は読めませんが。)

ここで考えてみたいのは、これらランド(land)の付く国に何らかの共通性はあるのか?ということ。

しかし、山がちな国もあれば、平らな国もあり。島国もあれば、内陸国もあり。。。ということで全く共通性を見い出すことはできませんでした。

もしもびっくりするような共通性が隠れていたら面白いなと思ったのですが、さすがにそんなことはないでしょうか。


フィンランド語学習記 vol.516 − 第2不定詞具格

17111301

今回はフィンランド語の動詞の第2不定詞具格と呼ばれる形について見ていきたいと思います。

フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』には次のような例文が出ています。

Iida tuli itkien kotiin.
(イーダは泣きながら、家に帰ってきた。)

Pekka istui kotona katsellen televisiota.
(ペッカはテレビを見ながら、家で座っていた。)

Bussiin on noustava varoen.
(バスは注意しながら〔=注意して〕、乗らなければならない。)

それぞれ太字の部分が第2不定詞具格と呼ばれる形です。

日本語訳から分かるとおり、第2不定詞具格というのは「〜しながら」という意味を表します。もとになっているのは次の動詞。

フィン
itkeä cry 泣く
katsella watch 見る
varoa be careful 注意する

 

続いてこの第2不定詞具格の作り方を見ていきましょう。

 

第2不定詞具格の作り方

第2不定詞具格は、語末の[-A]を[-en]に変えて作ります。

katsella(見る)→ katsellen(見ながら)
varoa(注意する)→ varoen(注意しながら)

ただし[-eA]で終わる動詞は、この手順の際に[e]が[i]に変わります。

itkeä(泣く)→ itkien(泣きながら)

手順はたったこれだけ。

第2不定詞具格などと物々しい名前が付いていますが、作り方は非常にシンプルです。

ただ一点スッキリしないのは、なぜこの形を第2不定詞具格と呼ぶのか?ということ。

そんなことを言い出したらきりがないのがフィンランド語の世界ではありますが。。。


『物語 フィンランドの歴史』を読んでみる

17111201

昨日までフィンランド語の教科書に出ていたフィンランドの歴史に関する読み物を訳しながら、フィンランドの歴史を追いかけるエントリーを4回に分けて掲載しました。

教科書の読み物自体はとても短く、情報が少ないため、並行して先日発売されたばかりの『物語 フィンランドの歴史』という本を読む事で行間を埋めていました。

この本は新書という手軽なフォーマットで、フィンランドという国の成り立ちを概観することができます。目次は次のとおり。

序章 フィンランド人の起源 ー「アジア系」という神話

第1章 スウェーデン王国の辺境 ー13世紀~19世紀初頭

第2章 ロシア帝国下の「大公国」 ー19世紀~第一次世界大戦

第3章 揺れる独立国家フィンランド ー内戦~1930年代

第4章 二度の対ソ連戦争 ー第二次世界大戦下、揺れる小国

第5章 苦境下の「中立国」という選択 ー休戦~東西冷戦期

第6章 西ヨーロッパへの「接近」 ーソ連崩壊~21世紀

終章 21世紀、フィンランドという価値

内容はアカデミックというほどではないものの、ちょっと硬めの文章で書かれているので、最初のうちは読み進めるのに時間がかかりました。

しかしフィンランド人としてのアイデンティティが形成されていく19世紀頃から、ぐんぐん内容に引き込まれて、そこから最後までは一気に読み終えることができました。

いわゆる「世界史」の本が語る歴史というのは大国や偉人中心の歴史ですが、どんな国にもそれぞれの歴史があり、どんな人にもそれぞれの歴史があります。本書はそんな当たり前のことを再認識するきっかけにもなりました。

また読み終えての率直な感想はフィンランドというのは本当に新しい国なのだなということ。これからの世界において、フィンランドがどのような国として自らを位置づけていくのか、未来の歩みも気になります。

サンタクロースとムーミンだけではないフィンランドの姿を知るには絶好の入門書。ぜひ書店で手にとってみてください。

 

物語 フィンランドの歴史 - 北欧先進国「バルトの乙女」の800年 (中公新書)
石野 裕子
中央公論新社
売り上げランキング: 4,037

フィンランド語学習記 vol.515 − Suomen historia(4)

17101101

昨日のエントリーに続いて『suomen mestari 3』より、フィンランドの歴史に関するテキストを読んでいきます。

フィンランド語学習記 vol.512 − Suomen historia(1)
フィンランド語学習記 vol.513 − Suomen historia(2)
フィンランド語学習記 vol.514 − Suomen historia(3)

戦争が終わり、フィンランドはヨーロッパの福祉国家として発展していくことになります。

Sotien jälkeen elämä Suomessa oli köyhää. Ihmiset tekivät päljon töitä, koska maata rakennettiin uudelleen. Helsingissä pidettiin olympialaiset vuonna 1952, mikä oli Suomelle tärkeä kansainvälinen tapahtuma.

1960-luvulla monet muutivat maalta kaupunkiin, mutta usein kaupungeissakaan ei riittänyt töitä kaikille.Siksi monet lähtivät ulkomaille, eniten Ruotsin. Vähitellen Suomen talous ja yhteiskunta kehittyivät ja nykyisin Suomi on eurooppalainen hyvinvointivaltio. Suomi liittyi Euroopan unioniin 1995, ja euro otettiin käyttöön 2002.

戦争の後、フィンランドの人々の生活は貧しいものだった。国が再建されたため、人々は多くの仕事をした。ヘルシンキでは1952年にオリンピックが行われた。それはフィンランドにとって重要な国際イベントだった。

1960年代には多くの人々が田舎から都市へと移動した。しかし都市においても全ての人に十分な仕事がないことはよくあった。そのため多くの人々は海外へ、多くの場合はスウェーデンに出かけた。少しずつフィンランドの経済と社会は発展した。そして今やフィンランドはヨーロッパの福祉国家である。フィンランドは1995年にEUに加盟した。そしてユーロは2002年に導入された。

フィン
köyhä poor 貧しい
rakentaa build 建てる
uudelleen again 再び
pitää hold 開催する
olympialaiset Olympic Games オリンピックゲーム
tärkeä important 重要な
tapahtuma event 出来事
kansainvälinen international 国際的な
moni many 多くの
riittää suffice 十分である
eniten most もっとも多く
talous economy 経済
yhteiskunta society 社会
nykyisin nowadays 今の
hyvinvointivaltio welfare state 福祉国家
liittyä belong メンバーになる
Euroopan unioni
(EU)
The European Union
(EU)
欧州連合
ottaa käyttöön put into use 使用される

 

ソ連との戦争の結果、敗戦国となったフィンランドには、ソ連への賠償が重くのしかかることになりました。

しかし1952年にはヘルシンキオリンピックを開催。その後はヨーロッパの福祉国家として発展していくことになります。

戦後においても、ソ連との関係はフィンランドにとって重い課題でしたが、ソ連による内政干渉などを巧みに切り抜け、中立国としての立場を確かなものにしていったようです。

ソ連崩壊後の1995年にはEUに加盟。経済も発展し、ノキア(Nokia)は携帯電話機の販売数世界一のメーカーになりました。そして今のフィンランドは教育の国としても世界に知られています。

以上、ここまで駆け足でフィンランドの歴史を見てきました。今回読んだテキストは短いものでしたが、フィンランド語でフィンランドの歴史に触れるという貴重な経験ができました。この次はぜひもっと本格的なものを読んでみたいと思います。


フィンランド語学習記 vol.514 − Suomen historia(3)

17111001

昨日のエントリーに続いて『suomen mestari 3』より、フィンランドの歴史に関するテキストを読んでいきます。

フィンランド語学習記 vol.512 − Suomen historia(1)
フィンランド語学習記 vol.513 − Suomen historia(2)

ロシアの支配下にあったフィンランドは、1917年のロシア革命をきっかけとしてついに独立を果たします。

Vuonna 1917 Venäjällä oli vallankumous ja samana vuonna Suomi itsenäistyi. Suomessa alkoi kuitenkin sisällissota 1918. Vasta vuonna 1919 kirjoitettiin Suomen perustuslaki ja päätettiin, että Suomi on tasavalta.

Vuonna 1939-1940 käytiin Suomen ja Neuvostoliiton välillä talvisota ja sen jälkeen jatkosota 1941-1944. Rauhansopimuksessa sovittiin, että Suomi joutui luovuttamaan Neuvostoliitolle useita alueita ja maksamaan korkeat sotakorvaukset.

1917年にはロシアで革命があり、同年フィンランドは独立した。しかしフィンランドでは1918年に内戦が始まった。1919年にはもう憲法が起草され、フィンランドが共和国であることが定められた。

1939年から1940年にはフィンランドとソ連の間で冬戦争が始まり、それに続いて1941年から1944年には継続戦争が始まった。休戦条約においては、フィンランドはソ連にいくつかの地域を割譲し、高額の賠償金を支払わなければならなくなった。

フィン
vallankumous revolution 革命
itsenäistyä become independent 独立する
sisällissota civil war 内戦
perustuslaki constitution 憲法
päättää decide 決める
tasavalta republic 共和国
välillä between 〜の間に
talvisota Winter War 冬戦争
jatkosota Continuation War 継続戦争
rauhansopimus peace treaty 休戦条約
sopia agree 同意する
joutua +mAAn be forced to do 〜することを強いられる
luovuttaa give, hand over あげる、引き渡す
Neuvostoliitto USSR ソ連
usea several いくつかの
sotakorvaus reparations 賠償金

 

フィンランドが独立を勝ち取り、現在のフィンランド共和国(Suomen tasavalta)が成立したのは1917年12月6日のこと。

その直後には革命をめざす赤衛隊とそれを阻止しようとする白衛隊という二つの勢力による内戦が勃発。この戦いはマンネルヘイム率いる白衛隊が勝利します。

内戦が収まった後は隣接する大国ソ連との関係構築に苦労し、第二次世界大戦の時期には冬戦争(talvisota)、継続戦争(jatkosota)と呼ばれる二回の戦争を行うことになりました。

フィンランドの近現代史というのは、ある意味、ロシア(ソ連)との関係の歴史なのかもしれません。

島国に住んでいる日本人には、ロシアのような大国と1,000km以上もの国境線を共有するということがどういうことなのか肌感覚でわからないところもあります。

いずれにせよ、二回の戦争をくぐり抜けたフィンランドは、戦後の復興へと歩を進めることになります。

続きは明日のエントリーにて。


cialis viagra online accutane