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フィンランド語学習記 vol.28 − 曜日の名前

先日のフィンランド語教室では曜日の名前を習いました。

月曜 maanantai
火曜 tiistai
水曜 keskiviikko
木曜 torstai
金曜 perjantai
土曜 lauantai
日曜 sunnuntai

 
「まーなんたい」とか「ぺるやんたい」とか、なかなか味のある音が並んでいます。

語尾に付いている[-tai]は「日」の意味であるとのこと。水曜の keskiviikko だけ[-tai]が付いておらず他と違った感じですが、これは[keski-]が「真ん中」、[-viikko]が「週」の意味で、合わせて「週の真ん中」の意味なのだとか。

水曜日が週の真ん中ということは、フィンランドにおける週の始まりは日曜ということなのでしょう。

それにしても1週間が7日というのは万国共通のようです。

1日24時間や1年365日というのは天体の運動に基づいているので、万国共通なのはわかります。しかし1週間7日にはそういう根拠はないでしょうから、ウチの国は1週間が10日なんですよ、ということがあってもよさそうなものですが、全く聞いたことがありません。

戦前のソ連では、1週間が5日や6日という制度をつくったことがあったようですが、結局は定着しなかったようです。日本や中国のように六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)の影響力がある国ならば、あるいは週6日というのも定着したのかもしれません。

まあそれはさておき、「まーなんたい」から曜日の名前を覚えましょう。

あ! 曜日の名前には点々が一つもありませんね。


フィンランド語学習記 vol.27 − ふたたび複数形、そしてその先へ

フィンランド語教室14週目のレポート。

そろそろ教科書の本文もぱっと見ただけでは意味が分からないことが多くなってきました。

予習・復習をきちんとしていかないと、大変なことになりそうです。

授業では、前回に引き続き、格変化を伴った文を読んでいくのですが、これがなかなか一筋縄ではいきません。

例えば、以前のエントリーで紹介した複数形。

フィンランド語学習記 vol.24 − たのしい複数形? | Fragments

kissa(猫)
kissat(猫たち)

フィンランド語の複数形は語尾に[-t]を付けてつくります。ここまではよし。

しかしこの日読んだ文章には、こんなのも出てきます。

tyttö(女の子)
tytöt(女の子たち)
poika(男の子)
pojat(男の子たち)

どうも語尾に[-t]を付けただけでは済まなさそうです。

この複数形をつくるに当たり、フィンランド語初心者は頭の中で次のようなルールを確認しなければなりません。

 

単語(辞書形)の末尾が[i, e]または「子音」で終わっているときは、語幹が変化することがある。

tyttö, poika は、語末が[o, a]ですのでここはスルーできます。

 

単語(辞書形)の最後の音節に[k, p, t]の文字が含まれるときは、語幹が変化することがある。

今度は、tyttö, poika ともに、最後の音節に[tt, k]を含んでいます。そこで手元の変化表を確認すると[tt ⇒ t][k ⇒ ×]とありますので、[tyttö ⇒ tytö][poika ⇒ poia]と変化させます。

ここに[-t]を付けて、tytöt, poiat で完成かと思いきや、ここで新ルールが登場。

 

語幹に三重母音が出来た場合は、そこから特殊な形に変化することがある。

ここでは、poiat が三重母音[-oia-]になっていますので、真ん中の[i]から足がにょきっと伸びて pojat となって出来上がり。

なお三重母音の避け方には共通のルールはなく、単語ごとの変化を覚えるしかないようです。

 

実際、辞書形から複数形をつくる作業はまだよいのですが、本文中に複数形の tytöt, pojat という形が出てきたときに、瞬時に tyttö, poika のことであると認識することの方がハードルが高いです。

またここで言う複数形というのは、あくまで「複数主格」のことですので、tyttö 一語を取ってみても他にまだまだたくさんの変化が。

単数 複数
主格(nominative) tyttö tytöt
属格(genitive) tytön tyttöjen
分格(partitive) tyttöä tyttöjä
対格(accusative) tyttö, tytön tytöt
内格(inessive) tytössä tytöissä
出格(elative) tytöstä tytöistä
入格(illative) tyttöön tyttöihin
接格(adessive) tytöllä tytöillä
奪格(ablative) tytöltä tytöiltä
向格(allative) tytölle tytöille
様格(essive) tyttönä tyttöinä
変格(translative) tytöksi tytöiksi
具格(instructive) tytöin
欠格(abessive) tytöttä tytöittä
共格(comitative) tyttöineen

 
よくよく見れば、辞書形(単数主格)の tyttö から著しく変化している訳ではないので、慣れてくれば何とかなるでしょうか。まずは目の前のことをコツコツと覚えていきましょう。


フィンランド語学習記 vol.26 − 二人称複数代名詞はなぜ敬称になるのか?

photo credit: Pensiero via photopin cc

今回は人称代名詞のお話。

まずはフィンランド語の人称代名詞を見てみましょう。

minä me 私たち
sinä あなた te あなたたち
hän 彼/彼女 he 彼ら/彼女ら

 
*フィンランド語は基本的にローマ字読みですので、meは「ミー」ではなく「メ」、te は「テ」、heは「ヒー」ではなく「ヘ」と読みます。

この中で少し面白い使い方をするのが te で、『フィンランド語文法ハンドブック』には下記の記述があります。

1人の相手に複数の te を使うと sinä を使うよりも丁寧になります。その場合には、しばしば Te と書きます。

P18

二人称複数代名詞がフォーマル(敬称)になるというのは、実はヨーロッパの言語では広く見られるしくみです。例えばフランス語と比較してみましょう。

フランス語 フィンランド語
親称 敬称 親称 敬称
単数 tu vous sinä te/Te
複数 vous te

 
基本的な考え方は同じであるように見えます。それでは英語の場合はどうでしょうか。

現代英語の二人称代名詞である you は、もともと古英語では「与格(〜に)」「対格(〜を)」の複数形として使われていたようです。

主格 与格/対格
親称 敬称 親称 敬称
単数 thou you thee you
複数 ye you

 
まず与格/対格であった you が「主格(〜が)」にも使われるようになり、それから敬称の you が一般化するにつれ、現代英語ではほとんど you で表すことになったとのこと。

複数が丁寧であるという考え方は英語にも及んでいたのですね。

それにしても、なぜ複数を使うと丁寧になるのでしょうか?

日本語では同じ二人称複数でも、「皆様」と「てめえら」ではニュアンスがかなり違いますし、複数形を使うと丁寧になるという感覚はありません。

調べてみたところ、これには相手を直接名指しせず、間接的に言及することで敬意(距離感)を示すためという説があるようです。あなたひとりのことを指しているのではなく、一般的な話をしているんだけどね、という感じでしょうか?

日本語でもそのような言い回しがないか探してみたのですが、残念ながら見つけられず。

ただし日本語でも相手を名指しする代わりに「部長」や「先生」など役職で呼んだりすることがありますので、案外そのあたりと似たような感覚なのかもしれません。


[WordPress]入力すると記事が全消滅する呪いの文字

今回はこのブログを運営している WordPress の技術的なお話。

申し訳ありませんが、興味のない人は読み飛ばしてくださいませ。

その事件は、先日、この巨大数に関する記事を書いていたときに起こりました。

巨大数の世界① − 日本語の場合 | Fragments

いつものとおり、MarsEdit というブログエディタで記事の下書きを仕上げて、サーバーへ送信しました。

そしてブラウザから「投稿の編集」画面を開いてみると、あれ??記事がほとんど消えています。

これはショック! しかしまあそんなこともあるのかなと思い、お茶の一杯でも飲んで気を取り直した後、再度記事を仕上げてサーバーへ送信。しかし今回は念のため記事内容をテキストエディットに保存しておきました。

再度、ブラウザから「投稿の編集」画面を開いてみると、またしても全く同じところから記事が消えている!!

これは何なんだと思い、いろいろ調べたり、試したりした結果、原因がわかりました。

ある文字を記事本文に入れてしまうと、何とそこから後の部分が全消滅してしまうのです。

その呪いの文字とは、

はい。文字で入力できないので、わざわざ画像にしています。

巨大数の記事では日本語の数の単位を紹介した訳ですが、10の24乗に当たる単位がこの「じょ」だったのです。そんな経緯で先述の記事では別名の秭(し)を使用しました。

なお前述した MarsEdit というエディタでは、サーバーに送信した記事がローカルにも保存されるのですが、そちらもみごとに全消滅。どこにも下書きは残っていません。

では、ブラウザ上の「投稿の編集」画面へ直接この文字を入力した場合はどうなるでしょうか?

まずこの文字を入力しプレビューを開くと、この文字から後の部分が表示されないだけでなく、レイアウトもこんな感じにふっとんでしまいます。左下に悲しく見える10の24乗。

またこの文字を入力し下書き保存をした場合は、またしてもこの文字から後の部分が全消滅し、リビジョン(編集履歴)にすら残りません。

どこまでも徹底しているこの呪いの文字。もしかして同じ現象に出会ってしまう人がいるかもしれないのでここにシェアしておきます。もっともこんな文字を使う人は天文学的に少なそうではありますが。

他にも同様の文字があるのかどうかは今のところ不明です。


フィンランド語学習記 vol.25 − もぐるのか、のっかるのか

photo credit: Mikko Luntiala via photopin cc

フィンランド語教室13週目のレポート。

電車遅延のため、10分ほど遅刻してしまいました。ここまで無遅刻・無欠席だったのに残念。

授業ではここまでに習った二つの格変化を使って、様々な表現の練習をしました。

ここではその二つをもう一度整理しておきましょう。

①接格(Adessiivi)

おもに「〜の上に」の意味を表し、[-lla/llä]の格語尾を付ける。

Tuolilla on kassi.(イスの上にカバンがあります)
*tuoli(イス)、kassi(カバン)

②内格(Inessiivi)

おもに「〜の中に」の意味を表し、[-ssa/ssä]の格語尾を付ける。

Kassissa on kirja.(カバンの中に本があります)
*kassi(カバン)、kirja(本)

ここまではよし。

これらの格は「(人)が(場所)にいます」という表現にも使用することができます。

Minä olen Suomessa.(私はフィンランドにいます)
Minä olen Venäjällä.(私はロシアにいます)
*Suomi(フィンランド)、Venäjä(ロシア)

?? このとき「私」はフィンランドの中にもぐっていたり、ロシアの上にのっかっていたりする訳ではなくて、単にそれぞれの国にいると言っているに過ぎないのですが、格語尾は[-lla/llä]を使う場合と[-ssa/ssä]を使う場合に分かれるのだとか。

この使い分けには特に法則はなく、覚えるしかないのだそうです。

もっとも国名に関しては[-lla/llä]を使うのが Venäjä(ロシア)くらいということですので、覚えるのは簡単です。

しかしフィンランド国内の街となるとどうでしょう?

Minä olen Helsingissä.(私はヘルシンキにいます)
Minä olen Turussa.(私はトゥルクにいます)
Minä olen Tampereella.(私はタンペレにいます)
Minä olen Rovaniemellä.(私はロヴァニエミにいます)
Minä olen Vantaalla(私はヴァンターにいます)
Minä olen Riihimäellä(私はリーヒマキにいます)

先生曰く、基本は[-ssa/ssä]の方で、迷ったらそちらを使えば大丈夫とのことですが、すでにこの例文で[-lla/llä]の方が多いように見えるのは気のせいでしょうか。。。

こういうルールは頭で覚えようとするより、インプット(多読・多聴)によって感覚で覚えていくしかないのでしょう。それにしても何だかやっかいなルールではありますね。


巨大数の世界② − 英語の場合

昨日に引き続き数字のお話。

巨大数の世界① − 日本語の場合 | Fragments

英語の大きな数の単位というと、million, billion くらいまでは聞いたことがありますが、その先はどうなっているのでしょうか? 以下に見てみましょう。

*Short Scale は主にイギリスや北米、Long Scale は主に大陸ヨーロッパで採用。

Short Scale Long Scale
Million 106 106
Billion 109 1012
Trillion 1012 1018
Quadrillion 1015 1024
Quintillion 1018 1030
Sextillion 1021 1036
Septillion 1024 1042
Octillion 1027 1048
Nonillion 1030 1054
Decillion 1033 1060
Undecillion 1036 1066
Duodecillion 1039 1072
Tredecillion 1042 1078
Quattuordecillion 1045 1084
Quindecillion 1048 1090
Sexdecillion 1051 1096
Septendecillion 1054 10102
Octodecillion 1057 10108
Novemdecillion 1060 10114
Vigintillion 1063 10120
Centillion 10303 10600

 
「リーダース英和辞典」「ジーニアス英和大辞典」といった日本の大型辞書には、10の63乗である vigintillion まで掲載されているようです。

なおこのくらいではまだまだ物足りないという方はこちらのホームページへ。

ただしそれ以上でも、10の303乗である centillion だけは上記の辞書にも掲載されています。

[centi-]は数字の100を表す接頭辞で、日常使われる単語に centimeter, century などがあります。

上記の表で、10の6乗(million)を1番、10の9乗(billion)を2番というように表の上から番号を振っていくと、100の303乗(centillion)がちょうど100番目になるというしくみ。

これらの単位はある意味伝統的なものですが、比較的新しい単位には下記のようなものもあります。

googol 10100
googolplex 10googol
googolplexplex 10googolplex

 
グーゴル(googol)は、20世紀にアメリカの数学者が広めた単位で、米国グーグル社(Google Inc.)の名前の由来になったことでも有名です。

そこから派生した1グーゴルプレックス(googolplex)は10の1グーゴル乗、1グーゴルプレックスプレックス(googolplexplex)は10の1グーゴルプレックス乗です。

1グーゴルですでに宇宙の全原子の数(10の80乗)を上回り、1グーゴルプレックスでは「1000000……」と表記したときのゼロの数が既に宇宙の全原子の数を上回っているのだとか。

ここまでくると、何のためにこのような単位が必要なのか分かりませんが、人間の想像力はすごい!ということはたしかでしょう。


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