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introvert(内向的な人)+extrovert(外向的な人)=??

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英語には内向的な人を表す introvert、外向的な人を表す extrovert という単語があります。

introvert

a shy person : a quiet person who does not find it easy to talk to other people

「Merriam-Webster Dictionary」

extrovert

a friendly person who likes being with and talking to other people : an outgoing person

「Merriam-Webster Dictionary」

伝統的な性格の二分法ですが、個人的にはこの分類にやや違和感を感じることも。

ある場面やある関係においては introvert であっても、別の場面や別の関係においては extrovert であるという人も多いはず。

そのあたりを無視して introvert/extrovert とラベリングしてしまうのは、ちょっと大雑把なのではないかと思います。

ところが最近、そんなもやもやを吹き飛ばしてくれる単語に出会いました。

ambivert

a person having characteristics of both extrovert and introvert

「Merriam-Webster Dictionary」

そんなことを言ったら大半の人間が ambivert になってしまうし、introvert/extrovert というのは、おおまかな区分を表す単語に過ぎないのだからそんなに神経質になる必要はないという意見もあるでしょう。

でも ambivert という単語を最初に考えた人は、きっと自分と同じようなもやもやを感じていたのではないかと想像してしまうのですが、果たしてどうでしょうか?

東京ミッドタウンで読書会に参加してきました

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世間では「読書会」というものがブームになっている(?)と聞いて、自分も初めて参加してきました。

今回参加したのは、読書会の老舗「猫町倶楽部」の中のアウトプット勉強会という、主にビジネス書を扱う分科会。

昨日、3/21(土)の課題本はこちら。

なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践

読書会というのはつまり、この本を事前に読んできて、参加者同士で感想を話したり、内容を議論したりするということ。

課題本は思ったよりボリュームがあって大変でしたが、何とか数日前に読了することができました。

会場のミッドタウン・タワーに着くと、ロビーにサポーターと呼ばれるスタッフの人が待機してくれています。ここで入館証をもらい、21階の会議室へ。

広々とした会議室には、既に数十人の人が来ていました。この日は全部で80人くらいの参加者だったよう。

参加者はいくつかのテーブルに分かれて座るようになっており、自分のテーブルは8人でした。それぞれのテーブルにファシリテーターと呼ばれる進行役の人がいて、その人を中心にディスカッションを行います。

簡単な自己紹介のあと、課題本の最も印象に残った点をシェアするところからスタート。初めは緊張していましたが、意外とすんなり話の輪に入っていくことができたのでよかったです。

読書会が2時間半、その後の懇親会が2時間。たっぷり話をして帰宅。充実した時間を過ごすことができました。

参加する前は「本の内容をきちんと理解していないとダメなのかな?」とか「ぜんぜん議論に付いていけないのではないか?」などと心配していましたが、全くそんなことはありませんでした。

進行役の人がどの参加者にも話を振ってくれますし、ちょっと的外れなことを言ってしまったとしてもお互い様という感じで許容してくれる雰囲気があります。

いずれにせよ、本好きとしてはやはり本の話をするのは楽しいもの。面白そうな課題本があったら、ぜひまた参加してみたいと思います。

そして、

今回の読書会に参加してみて思ったのは、自分で読書会を主催したら面白いだろうなということ。例えば、語学に関する本を扱いつつ、体験談や方法論をシェアできたら楽しいのではないかと。

そんな読書会はどうでしょう??

 
猫町倶楽部 -猫町倶楽部の読書会-

グリーンランドのバンド Nanook を聴いてみる

グリーンランドと聞いて思い浮かぶイメージは、世界地図の上の方で妙な存在感を主張している白い島。

調べてみると、ここはデンマーク領で、面積は日本の約6倍。その広大な領土に約50,000人の人が住んでいます。

最近よく聴いているのが、このグリーンランドの Nanook というバンド。

グリーンランドの音楽?

と言っても、民族音楽のようなものではなく、ストレートなロックサウンドです。

ただし歌詞はすべてグリーンランド語というところがポイントかもしれません。

グリーンランドの公用語であるグリーンランド語は、言語系統的にはイヌイット語の一つに分類されるよう。

ただラテン文字を使っているので、文字から何となく音を想像することはできます。

公式ホームページに掲載されている歌詞の対訳によると、さきほどの曲名「Ingerlaliinnaleqaagut」は We keep on going という英訳になっています。

Ingerlaliinnaleqaagut

uummatiga ulikkaariartormat
kissarneq tunginnut supoorpara
qungujummik akigamma
eqqarsaatitit atuarpakka
qaammassuaq imissereersoq
ersiginagu akuerisigu

We keep on going

As my heart fills up
I blow warmth in your direction
I read your mind
when you responded with a smile
don’t be afraid of the full moon
let’s embrace it

from Nanook official website

4語の英語がグリーンランド語では1語に。

ひとつながりの単語の中に主語や述語を含める言語体系なのでしょうか? このあたりは謎。

それにしても人口50,000人のマーケットで音楽をやっていくというのは大変なことだと思います。

そんなバンドをささやかながら応援したいと思ったので、iTunes からアルバムを購入してみました。

そんな風にグリーンランドのバンドをサポートできるというのも、デジタル時代の恩恵。考えてみるとすごいことですね。

 
Live in Nuuk

クジラのような時間

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時間を忘れるくらい夢中になって遊んで、

「楽しかった!」と言いたいとき、

どんな英語のフレーズを使いますか?

??

一般的なのは、次のような表現でしょう。

I had fun.
I had a good time.
I had a great time.

これでも楽しさは伝わると思いますが、もしいつもとは違ったニュアンスを伝えてみたいなら、例えばこんな表現はいかがでしょう?

I had a whale of a time.

クジラのような時間とは?

??

a whale of a time というのは、楽しい時間を表すイディオム。

I had a whale of a time.

素晴らしい時を過ごした。

「ランダムハウス英和大辞典 第2版」

それにしても、なぜここでクジラが出てくるのでしょう?

クジラに出会うような非日常の時間を過ごしたという意味なのかな?と思ったのですが、調べてみるとそうではないよう。

クジラというのは「大きいもの」の象徴であり、

このとてつもなく大きいというイメージが、とてつもなく素晴らしいというイメージにつながっているようなのです。

もちろん現代に生きる私たちとしては「大きい=良い」という価値観に無条件に賛同できる訳ではありません。

ただしこの a whale of を使って、次のような文も作ることができると知ったらどうでしょう?

I have a whale of a dream.

こんなことを言われたら、いったいどんな夢なのか、すぐに聞いてみたくなりますね。また、

自分にとってのクジラのような夢というのは何だろう?

そんなことを少しばかり考えてみたくもなります。

「二足のわらじを履く」は英語で何と言う?

photo credit: hat via photopin (license)

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世の中には、例えばサラリーマンをやりながら小説を書いたり、農家をやりながら会社を経営したり、いわゆる二足のわらじを履いている人というのが存在します。

二足のわらじ

普通の人なら両立出来ないような二つの職業を、一人の人が持つこと。〔狭義では、ばくち打ちであると同時に岡っ引きでもあるような、普通の意味では矛盾した兼業関係にあることを指す〕「ーをはく」

「新明解国語辞典 第七版」

一途に一つのことに打ち込む人生にも憧れますが、人生は一度きり。悔いなく過ごせるなら、二足のわらじを履いて頑張ってみるのもよいのかもしれません。

さて、この二つの仕事を両立するときに履く「わらじ」というのはいかにも日本的。

英語で似たような意味を表現するとしたら、どのような言い回しになるのでしょう?

そんなことが気になり、辞書を探してみるとこんな表現が見つかりました。

wear two hats

一人二役する、同時に2つの仕事をこなす[職に就く]、二足のわらじをはく.

「ランダムハウス英和大辞典 第2版」

英語の hat には帽子のほかに「役割、職業」という意味もあります。

これは昔のヨーロッパで階級や職業によってかぶる帽子の種類が決められていたことに由来するのだそう。

もしかしたら世界の言語の中には、同じ意味を表すのにもっと違うものを身に付ける言語もあるのかもしれません。例えば。。。めがね? 手袋?

そんな表現の一覧を作ることができたら楽しいですね。

 
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フィンランド語学習記 vol.281 − 身分証明

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フィンランド語で「カード」は kortti(コルッティ)。

前回のフィンランド語教室では、この kortti を使ったさまざまな身分証明やカードの名前を扱いました。

一部、kortti を含まない単語もありますが、まずは並べてみましょう。

フィン
kirjastokortti 図書館カード
opiskelijakortti 学生証
henkilötodistus 身分証明
ajokortti 免許証
käyntikortti 名刺
passi パスポート

 

長い単語が多いので、それぞれの単語を分解してみます。

kirjasto(図書館)+kortti(カード)=kirjastokortti(図書館カード)
opiskelija(学生)+kortti(カード)=opiskelijakortti(学生証)
henkilö(人)+todistus(証明)=henkilötodistus(身分証明)
ajo(運転)+kortti(カード)=ajokortti(免許証)
käynti(訪問)+kortti(カード)=käyntikortti(名刺)

フィンランド語では身分証明は「人+証明」、名刺は「訪問+カード」という組み合わせになっています。このあたり日本語とも英語とも微妙に異なる感覚がおもしろいところ。

なお先生曰く、フィンランドには身分証明のためのIDカードというものがあるのだそう。

日本で身分証明と言えば免許証やパスポートが主流ですが、車を運転しない人や海外へ行く予定のない人にとっては不便な話。

そんな日本でもいわゆるマイナンバー法に基づいて、今年の10月以降には「通知カード」「個人番号カード」などの発行が始まります。

こういった国民総背番号制には根強い反対もある訳ですが、これまでの経緯を考えればこの流れは止められないものなのでしょう。

2015年は日本の身分証明史(?)の曲がり角になるのかもしれません。

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