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フィンランド語学習記 vol.246 − 喜怒哀楽

photo credit: _Xti_ via photopin cc

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Miksi sinä olet niin vihainen?(なんでそんなに怒ってるの?)
Miksi sinä et ole iloinen?(なんで楽しくないの?)
*miksi(なぜ)、sinä(あなたは)
『suomea suomeksi』P.114

フィンランド語で「怒っている」は vihainen(ヴィハイネン)。

「楽しい」は iloinen(イロイネン)。

このあたりの単語がなかなか覚えられなかったので、声を荒げて「ヴィハイネン!」とか、ニコニコしながら「イロイネン♡」と唱えていたら、それぞれの音と気持ちが結びついてきました。

端から見たら、さぞかし気持ち悪いことでしょう。

せっかくなので、今回はフィンランド語で「喜怒哀楽」を表わす言葉を集めてみました。

フィン
iloinen cheerful 楽しい
onnellinen happy 嬉しい
surullinen sad 悲しい
vihainen mad 怒っている

 

フィンランド語で「嬉しい」は onnellinen(オンネッリネン)。

「悲しい」は surullinen(スルッリネン)。

なんと喜怒哀楽全てを[-nen]で揃えることができました。さすがフィンランド語!

他にも感情を表す単語はたくさんありますが、まずはここから覚えていきたいと思います。

「文字化け」は英語で何と言う?

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最近、仕事でメールのやり取りをしていると、よく•¶Žš‰»‚¯が起こります。

おっと、

最近、仕事でメールのやり取りをしていると、よく文字化けが起こります。

同じメールを再送してもらうと、なぜか今度は大丈夫だったり、そのメカニズムはよくわかっていないのですが、なかなかやっかいなものではあります。

さて、そんな「文字化け」は英語で何と言うのでしょうか?

今回はそのあたりの表現を調べてみました。

The characters are garbled!(文字化けしてるよ!)

garbled

<話・報告などが>混乱した、不明瞭な;誤って伝えられた;〔インターネット〕<メールなどが>文字化けした.

『ウィズダム英和辞典 第3版』

garbled

(of a message or story) told in a way that confuses the person listening, usually by sb who is shocked or in a hurry

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

garble は「ゆがめる」という意味の動詞。

もともとは OALD の語義に見られるように「感情的になって誤解を招くような表現をしてしまう」という意味だったようですが、そこから文字化けのようなテクニカルな miscommunication にも使われるようになったよう。

また調べていたら、次のような表現もあることがわかりました。

mojibake

corrupt characters or letters, especially from display or transfer through an inappropriate character set or encoding, e.g., •¶Žš‰»‚¯, which is a corruption of 文字化け.

『Wiktionary』

mojibake!

sushi や tsunami などと同じく mojibake も英語化している日本語の一つなのだとか。

文字化けというのは、もともと日本語のようなマルチバイト文字を使用する環境に特有の現象。

それだけに(一般の人はともかく)エンジニア業界においては、mojibake という用語が定着しているのだとか。

こんなところにも世界進出をした日本語があったとは知りませんでした。

ちょっとおもしろい話です。

のら息子 vs どら息子

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のら息子とどら息子がケンカをしたら、勝つのはどちらの方でしょう?

のら息子「おい! こんな時間まで何をやってたんだ!」

どら息子「はあ? そんなのは俺の勝手さ。おまえこそ、いつまで家でゴロゴロしてるつもりなんだい。」

のら息子「俺はお前みたいに、人様に迷惑をかけたりしない。ただ自分のやりたいことをやってるだけさ。」

どら息子「俺だって、自分のやりたいことをやってるだけさ。お前より行動力はあるけどな。」

のら息子「何だと!」

どら息子「やるか!」

(ボカボカボカ)

何となく、語感的にはどら息子の方が強そうに思えるのですが、みなさんはどのように思われたでしょうか?

辞書から、のら息子とどら息子の違いを探ってみましょう。

のらむすこ【のら息子】

自分自身の働きがなく、ただ遊んで暮らす青年。

『新明解国語辞典 第七版』

どらむすこ【どら息子】

よくない遊びで身を持ちくずすなどして、親を困らせることの多い息子。

『新明解国語辞典 第七版』

イメージとしては、のら息子はぐーたら、どら息子はやんちゃといった感じでしょうか。

意味的には、のら息子とどら息子は両立することも可能。仕事に行かず、悪い遊びにうつつを抜かせば、立派な二刀流のできあがり。

ぐーたらもやんちゃもほどほどにしておいてもらいたいものです。

「今日は何の日」は英語で何と言う?

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A:What day is it today?(今日は何曜日?)
B:It’s Monday.(月曜だよ。)

英語で「何曜日」は what day。

それはわかっていても、what day? と言われると「何の日?」という連想をしてしまい、「えーっと、今日は何の日だったかな?」と思ってしまうことはありませんか?

基本的な表現ではあるものの、日本語と感覚が違うので少し戸惑ってしまいます。

さてここで疑問が一つ。

What day is it today? が「今日は何曜日?」なら、「今日は何の日?」は英語で何と言ったらよいのでしょう?

A:今日は何の日?
B:えーと、勤労感謝の日。

みたいな会話は、きっと英語にもあるはず。

そう思って調べてみたところ、一つはシンプルに、

What is today?

あるいは、この質問を使う状況というのは、

A:今日は何の日か当ててみて。
B:えーと。。。
A:私の誕生日!

みたいな文脈でしょうから、

Guess what day it is today.

と言ってみるのもよさそうです。

(おそらく「曜日を当ててみて」とは思われないでしょう。)

また、このあたりの表現を日本語を学ぶ人の立場から見ると、

今日は何の日?(Guess what day it is today.)
今日は何日?(What’s the date today?)
となり、なぜ「の」があるかないかでそんなに意味が変わってしまうの〜と混乱してしまいそう。

このあたりはお互い難しいところですね。

Indian summer(小春日和)

photo credit: Bradley Wells via photopin cc

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まもなく11月。

一日一日、冬に向かって歩みを進める中で、不意打ちのように暖かい日ってありますよね。

ついいつものように厚着をして出かけてしまい、汗をかいてしまう。

でも久しぶりの陽気に気分は上々。

日本語にはそんな日を表わす素敵な言葉があります。

こはるびより【小春日和】

陰暦十月のころの(ような)よく晴れた暖かい日和。

『新明解国語辞典 第七版』

英語でもこれに似た表現はないのかな?と思って探していたら、こんな表現に出会いました。

Indian summer

  1. a period of dry warm weather in the autumn/fall
  2. a pleasant period of success or improvement, especially later in sb’s life

『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』

それにしても、なぜ「インディアンの夏」がこのような意味になるのでしょう?

気になったので、さっそく語源を調べてみました。

Indian summer (n.)

“spell of warm weather after the first frost,” first recorded 1778, American English, perhaps so called because it was first noted in regions inhabited by Indians, or because the Indians first described it to the Europeans. No evidence connects it with the color of fall leaves or a season of Indian attacks on settlements.

『Online Etymology Dictionary』

(初霜の後に暖かい天候が続くこと。最初の記録は1778年。アメリカ英語。そのように呼ばれた理由は、おそらくインディアンの居住地で最初に言及されたためか、あるいはインディアンが最初にそれをヨーロッパ人に伝えたためであろう。なお落ち葉の色やインディアンの開拓地への襲撃時期と結びつける説に証拠はない。)

小春日和は、インディアンの襲撃日和なんていう説もあるんですね。

もし真実でないなら、どこか差別的な色合いも感じますが、実際のところはどうなのでしょう?

いずれにしても「インディアンの夏」というのは、さまざまな想像力をかきたてる表現なのだと思います。

フィンランド語学習記 vol.245 − バルト三国

photo credit: mariusz kluzniak via photopin cc

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フィンランド語で「バルト三国」は Baltian maat(バルティアン マート)。

その Baltian maat を構成する「エストニア」は Viro(ヴィロ)、「ラトビア」は Latvia(ラトヴィア)、「リトアニア」は Liettua(リエットゥア)。

それでは、バルト三国の言葉でそれぞれの国は何と呼ぶのでしょう?

ちょっとフィンランド語からは離れますが、調べてみました。

フィンランド語
suomi
エストニア語
eesti
ラトビア語
latviešu
リトアニア語
lietuvių
日本語
Suomi Soome Somija Suomija フィンランド
Viro Eesti Igaunija Estija エストニア
Latvia Läti Latvija Latvija ラトビア
Liettua Leedu Lietuva Lietuva リトアニア
Japani Jaapan Japāna Japonija 日本

 

横並びに見ると、エストニアだけが言語によってかなり呼称が変わっていることがわかります。

フィンランド語で「エストニア」は Viro(ヴィロ)。

エストニア語で「エストニア」は Eesti(エースティ)。

ラトビア語で「エストニア」は Igaunija(イガウニヤ)。

リトアニア語で「エストニア」は Estija(エスティヤ)。

言語系統的にはフィンランド語とエストニア語、ラトビア語とリトアニア語が親戚同士なのですが、唯一似ているのはエストニア語(Eesti)とリトアニア語(Estija)という面白いバランスになっています。

おそらくは何らかの歴史的経緯があるのでしょう。

それにしても自分の国にこれほど様々な名前があるというのは、いったいどんな感覚なのでしょうか? ちょっと落ち着かないような気もしますが、さて。

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