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複数形のレッスン − 語尾に[-es]を付けるときの条件とは?

The Four Food Groups

英語の複数形には、語尾に[-s]を付けるものと[-es]を付けるものがあります。

car → cars
bus → buses

この使い分けはいったいどのような規則に基づいているのか?

一度、きちんと場合分けをしてみましょう。

 

語尾に[-es]を付けるときの条件とは?

1)語尾が[子音+y]で終わる場合

[子音+y]で終わる単語は、語尾の[y]を[i]に変えて[-es]を付けます。

country → countries

「母音+y」のときは[-s]になるので要注意。

boy → boys

 

2)語尾が[-sh][-ch][-s][-x][-z]で終わる場合

[-sh][-ch][-s][-x][-z]で終わる単語は、語尾に[-es]を付けます。

dish → dishes
peach → peaches
kiss → kisses
box → boxes
buzz → buzzes

 

3)語尾が[-o]で終わる場合

[-o]で終わる単語は、語尾に[-s]を付けるものと[-es]を付けるものがあります。

piano → pianos
tomato → tomatoes

この使い分けについては、以前のエントリーに詳しくまとめているので、よければそちらもご覧ください。

tomatoの複数形は「tomatoes」なのに、pianoの複数形が「pianos」になるのはなぜか? | Fragments

 

4)語尾が[-f][-fe]で終わる場合

[-f][-fe]で終わる単語には、語尾に[-s]を付けるものと、語尾の[f]を[v]に変えて[-es]を付けるものとがあります。

proof → proofs
leaf → leaves
knife → knives

この使い分けは、なかなかやっかい。両方の形を持つ単語も存在します。

dwarf → dwarfs/dwarves

 

以上4つの条件に当てはまる場合は語尾に[-es]、それ以外の場合は[-s]を付けるというのが基本ルール。

しかし英語にはこのルールに当てはまらない単語も数多くあります。

child → children
person → people

明日のエントリーでは、このような不規則変化を伴う複数形を集めてみたいと思います。

どこかで聞いたことがあるようなゾンカ語の数詞について

photo credit: Fred Alix via photopin cc

photo credit: Fred Alix via photopin cc

ゾンカ語という言葉をご存知でしょうか?

ゾンカ語は、インドと中国の間、ヒマラヤの南面に位置するブータン王国の公用語。母語話者は約20万人、ブータンの共通語としての話者は約60万人とのこと。

以前購入した白水社の『日本語の隣人たちⅡ』という本にこのゾンカ語が紹介されているのですが、その数詞を見ていたらおもしろいことに気が付きました。

まずは1から10。

1 ci:(チー)
2 ‘nyi(ニィー)
3 sum(スム)
4 zhi(ジ)
5 nga(ンガ)
6 dru(ドゥ)
7 tö:n(テーン)
8 gä:(ゲー)
9 gu(グ)
10 cutham(チュタハム)

 

この音、どこかで聞いたことがあると思いませんか?

??

そう、日本語の数詞に響きが似ているのです。

特に1-5のあたりはそっくりではないかと。

さらに11から20。

11 cuci(チュチ)
12 cunyi(チュニィ)
13 cusum(チュスム)
14 cuzhi(チュジ)
15 cenga(チェンガ)
16 cudru(チュドゥ)
17 cupduen(チュブドゥェン)
18 copge(チョブゲ)
19 cugu(チュグ)
20 nyishu(ニィシュ)、kheci(ケヘチ)

 

こちらも11-15のあたりはそっくり。それに20がニィシュというのは!!

偶然にしては出来すぎていると思うのですが、実際のところはどうなのでしょう?

もし何か知っている人がいたら、ぜひ教えてください!
 

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フィンランド語学習記 vol.212 − 形の名前

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英語で「円」は circle。

それではフィンランド語で「円」は何と言うでしょう?

以前に購入した絵本『ムーミン谷の絵辞典』に形の名前を取り上げたページがあるので、そこにのっている単語を紹介してみたいと思います。

フィン
1 ympyrä circle
2 neliö square 正方形
3 kolmio triangle 三角形
4 suorakulmio rectangle 長方形
5 vinoneliö diamond ひし形
6 sirppi crescent 三日月
7 tähti star
8 kuusikulmio hexagon 六角形

 

1)「円」は ympyrä(ウンピュラ)。

なんとなく幾何学の単語という響きを感じるのは気のせいでしょうか。

2、5)「正方形」は neliö(ネリオ)、「ひし形」は vinoneliö(ヴィノネリオ)。

vino は「傾いた、斜めの」という意味の形容詞。なおひし形は四つの辺が等しい四角形、正方形は四つの辺と角が等しい四角形です。

4)「長方形」は suorakulmio(スオラクルミオ)。

suora は「直線の、真っ直ぐの」という意味の形容詞、[-kulmio]は◯角形という単語を作るときの接尾辞。

8)「六角形」は kuusikulmio(クーシクルミオ)。

また「七角形」は seitsenkulmio(セイツェンクルミオ)、「八角形」は kahdeksankulmio(カハデクサンクルミオ)。

7だけ微妙にもとの数字が省略されているのが、おもしろいですね。

6 kuusi kuusikulmio
7 seitsemän seitsenkulmio
8 kahdeksan kahdeksankulmio

 

以上、今回はフィンランド語の形の名前をまとめてみました。

六角形や八角形はあまり使うことがなさそうですが、他の形はぜひ覚えておきたいところです。

「日本のおにぎりは一般的に kolmio で。。。」などという話をすることもあるかもしれません。

 

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フィンランド語学習記 vol.211 − 筆まめと筆無精

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フィンランド語教室73週目のレポート。

この日はいわゆる「第3不定詞入格」の新しい使い方を習いました。

第3不定詞入格というのは、もともと「〜しに、〜するために」という意味を表す形。

Liisa menee kirjastoon lukemaan kirjaa.(リーサは図書館へ本を読みに行く。)
*mennä(行く)、kirjasto(図書館)、lukea(読む)、kirja(本)

第3不定詞入格は語尾に[-mAAn]を付けて作ります。

[辞書形]lukea(読む)
[第3不定詞入格]lukemaan(読みに、読むために)
ここまでは以前に習った内容。一方、今回新しく習ったのは次のような文。

Sinä olet ahkera kirjoittamaan.
*sinä(あなたは)、ahkera(熱心な)、kirjoittaa(書く)

形容詞 ahkera の後に、動詞 kirjoittaa が第3不定詞入格の形でつながっています。

[辞書形]kirjoittaa(書く)
[第3不定詞入格]kirjoittamaan(??)

この文では kirjoittamaan の部分を「書きに、書くために」と訳すことができません。

このような「形容詞+第3不定詞入格」の構文においては「◯◯するのが△△だ」と訳せば、上手く行くようです。

すなわち、この場合は「書くことに熱心だ=筆まめだ」という意味に。

それでは次の文はどうでしょう?

Hän on laiska kirjoittamaan.
*hän(彼/彼女は)、laiska(怠惰な)

これはさきほどの逆。「書くことに怠惰だ=筆無精だ」ということになります。

始めはちょっと変わった形の文だなと思いましたが、考えてみると英語の「It…to…」構文に似ていなくもありません。

きちんと使いこなせるようになったら、また一歩表現の幅が広がるように思います。

自分の声に耳を澄ます

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語学に取り組んでいる人なら、誰でも一度は「発音が上手くなりたいなあ」と思ったことがあるのではないでしょうか。

ネイティブスピーカーの発音を聞いたり、ネイティブのようにペラペラな人の発音を聞いたりすると、そんな憧れも募ります。

しかし理想の発音は知っていても、現状の発音を知らないという人は案外多いのかもしれません。

そんな訳で、最近自分がよく行っているのが、音読練習などの際に自分の発音を録音して聞いてみること。

「あ、自分ってこんな感じで話しているんだ」と思いがけない発見があることも。

昔は自分の声を聞くというのがあまり好きではなかったのですが、年を重ねるにつれて段々と気にならなくなってきました。おそらく鈍感力が身に付いてきているのでしょう。

なお、わざわざボイスレコーダーを買わなくても、今ならスマートフォンのアプリで簡単に録音・再生ができます。

オススメは起動から録音までの手数がかからないシンプルなもの。

自分の場合はこちらの「QuickVoice」というアプリを使っています。

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「起動」→「録音」のわずか2タップで録音を始めることができるので、思い立ったときにすぐに使うことができます。

発音が上手くなりたいなあと思ったら、まずは自分の声に耳を澄ましてみてはどうでしょう?

自分の立ち位置をきちんと理解しなくては、目標までの戦略を立てることもできません。

もしかしたら「あれ、案外きれいな発音だなあ」などと思うかもしれませんよ。
 
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「海の日」は英語で何と言う?

Coral Sea

本日は「海の日」。

国民の祝日に関する法律によると、海の日は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ための日なのだとか。

このごろ海へ行く機会はあまりありませんが、お寿司屋さんへはよく行くので、そういう意味で(?)海の恩恵に感謝したいところです。

また「海」と言えば、個人的にはこの曲を思い出します。

『La Mer』はフランスのシャンソン歌手シャルル・トレネ(Charles Trenet)の代表曲。特にシャンソンに思い入れがなくても、メロディーは聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

mer というのは、フランス語で「海」の意味。

本日は海の日にちなんで、さまざまな言語の「海」を集めてみました。

英語 sea
ドイツ語 Meer
フランス語 mer
イタリア語 mare
スペイン語 mar
ポルトガル語 mar
オランダ語 zee
スウェーデン語 hav
ノルウェー語 hav, sjø
デンマーク語 hav
アイスランド語 sjór, haf
フィンランド語 meri
エストニア語 meri
リトアニア語 jūra
ラトビア語 jūra
ロシア語 море
マレー語 laut
日本語
中国語 海洋

 

こうして見ると世界的にはフランス語と同じ[m-]の海が主流なんですね。英語と同じ[s-]の海は北欧の一部に見られるのみ。

ただし「海の日」は英語で Marine Day(マリーン デイ)。

こちらは世界の主流と同じ[m-]の単語を用いています。

ゲルマン語系統の sea とラテン語系統の marine。こんな風に二系統の単語が混在しているのが、英語の不思議なところだと思います。

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