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でこぼこの英単語

17100401

「凸面レンズ」や「凹面レンズ」という日本語に使われている「凸凹」という漢字の優れた点は意味が伝わりやすいこと。

凸がふくらんでいる方で、凹がへこんでいる方というのは、字面を見れば誰でもわかります。

それではこの「凸凹」は英語でどのように表したらよいのでしょう?

辞書を調べてみると、次のような単語が出ていました。

convex

(of an outline or a surface) curving out

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

concave

(of an outline or a surface) curving in

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

convex は「凸」、 concave は「凹」を意味する英単語。

OALD には次のようなわかりやすい図も出ていました。

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またこの二つを組み合わせた次のような表現もあるようです。

convexo-convex 凸凸(両面が凸)
convexo-concave 凸凹(片面が凸で、片面が凹)
concavo-convex 凹凸(片面が凹で、片面が凸)
concavo-concave 凹凹(両面が凹)

 

日本語に凸凹(でこぼこ)と凹凸(おうとつ)という表現があるように、英語にも convexo-concave と concavo-convex という二通りの表現があるんですね。

めったに使うことはなさそうですが、レンズを取り扱う人(?)は覚えておいて損のない表現かもしれません。


フィンランド語学習記 vol.501 − ラスベガス銃乱射事件

17100301

アメリカのラスベガスで傷ましい事件がありました。

フィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」でもこのニュースを扱っています。

Kymmeniä kuoli Las Vegasissa

Yli 50 ihmistä on kuollut joukkoampumisessa Las Vegasissa Yhdysvalloissa. Yli 200 ihmistä loukkaantui.

Ampuminen tapahtui lähellä kasinoa, jonka ulkopuolella oli kantrimusiikin festivaali. Epäilty ampui väkijoukkoon rakennuksen yläkerroksista. Poliisi on tunnistanut ampujan, joka oli 64-vuotias paikallinen mies. Ampuja ilmeisesti teki itsemurhan.

Joukkomurhan syytä ei vielä tiedetä. Poliisi arvioi maanantaina, että mies ei kuulunut mihinkään aseellisen ryhmään.

ラスベガスで数十人が亡くなる

アメリカ、ラスベガスの集団発砲で50人以上が亡くなり、200人以上が負傷した。

発砲は外でカントリーミュージックフェスティバルを行っていたカジノの近くで起こった。容疑者は建物の上の階から群集に発砲した。警察が発砲した人の身元を確認したところ、64歳の地元の男性であった。発砲した人は明らかに自殺していた。

集団殺人の理由はまだ明らかになっていない。警察は月曜日に、男性はどんな武装グループにも所属していないと推定した。

フィン
joukko group グループ
ampua shoot 発砲する
loukkaantua get injured 傷つく
lähellä near 〜の近くに
ulkopuoli outside 外側
epäilty suspect 容疑者
väkijoukko crowd 群集
rakennus building 建物
yläkerros upstairs 上の階
tunnistaa identify (身元を)確認する
ampuja shooter 射手
paikallinen local 地元の
ilmeisesti evidently 明らかに
itsemurha suicide 自殺
joukkomurha mass murder 大量殺人
syy reason 理由
arvioida estimate 推定する
kuulua belong 所属する
mihinkään not anywhere どこにも〜ない
aseellinen armed 武装した
ryhmä group グループ

 

イスラム国(IS)が犯行声明を出したという報道も出ていますが、米当局は証拠がないとして今のところそのつながりを否定しているようです。

ラスベガスは昔、ちょっとだけ観光で立ち寄ったことがあるので、そういう場所でこのような事件が起こるといつも以上に気になってしまいます。

このような事件が起こるたびに銃規制の問題が蒸し返される訳ですが、おそらく新しい展開はないのだろうなと思うと何だか暗澹たる気持ちになります。

 
Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi


「哀悼」と「追悼」の違いとは?

17100201

文章を書いていると、ちょっとした言葉の使い方に迷うことがあります。

この前、ふとわからなくなってしまったのが「哀悼(あいとう)」と「追悼(ついとう)」の使い分け。

亡くなった人についての文章を書いていたときに、

  • 「哀悼の意を表する」
  • 「追悼の意を表する」

のどちらがしっくりくるだろうと考えていたのですが、考えているうちにますますわからなくなってしまったので辞書を引いてみました。

あいとう[哀悼]

人の死をかなしみなげくこと。おくやみ。

「つつしんでーの意を表します」

「三省堂国語辞典 第七版」

ついとう[追悼](名・他サ)

死んだ人の生前をしのび、おしみ悲しむこと。

「ー会・ー文」

「三省堂国語辞典 第七版」

語釈を並べてみても、両者の意味の違いはよくわかりません。

ただ「哀悼の意」という用例は出ているのに対して、「追悼の意」という用例は出ていません。

さらに何度も頭の中で反芻しているうちに、やはりここは「哀悼の意」の方がおさまりがよいような気がしてきました。

「哀」という文字の入っている「哀悼」には個人的な気持ちを伝えたいというニュアンスがあるように思います。

一方の追悼は、例えば追悼集会における追悼のように、もう少し公のものというニュアンスがあるのではないでしょうか。

ただ手元の辞書にはこのあたりの違いをすぱっと説明してくれているものはありませんでした。辞書に掲載するにはまだ曖昧な部分もあるということでしょうか。

 
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Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch

17100101

英語辞書のアプリで a で始まる単語を眺めていたら、こんな単語が出ていました。

Aberystwyth

意味もわかりませんが、読み方もわかりません。

タップしてみると、次のような意味が出ていました。

Aberystwyth

a town on the west coast of Wales, famous for its university

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

Aberystwyth はウェールズの西海岸にある町の名前。

日本語のカナ表記では「アベリストウィス」となるようです。

これを見てふと思い出したのが、ウェールズにある世界で一番長いと言われている地名。

Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch

以前、天気予報でこの地名をすらすらと読み上げた人が話題になった動画がありました。

やはりプロフェッショナルはすごい!

Wikipedia によると、日本語のカナ表記は「スランヴァイルプールグウインゲルゴウゲールウクウィールンドロブウリスランダスイハオゴゴゴッ」となるようです。

このカナを見ながら、さきほどのイギリスのニュースを聞くと、たしかにそんな感じの音になっていることがわかります。

最後の「ゴゴゴッ」という部分が go! go! go! に聞こえるせいか、背中を押されているような気持ちになる地名です。


フィンランド語学習記 vol.500 − Kauas pilvet karkaavat

17093001

フィンランド語教室で使っているテキスト『Suomen mestari 3』でフィンランドの映画監督アキ・カウリスマキの1996年の監督作品『浮き雲』が紹介されていました。

『浮き雲』の原題は Kauas pilvet karkaavat。

そのまま訳せば「雲が遠くに逃げていく」という感じでしょうか。

フィン
kauas far 遠く
pilvi cloud
karata escape
run away
逃げる

 

今回は映画のあらすじ紹介も兼ねて、テキストの本文をがりがり訳してみたいと思います。

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1990-luvun alussa Suomessa oli lama. Yritykset yrittivät säästää monin tavoin irtisanoivat paljon työntekijöitä. Työttömiä oli Suomessa enemmän kuin koskaan aikaisemmin. Tällaisesta ajasta kertoo Aki Kaurismäen palkittu menestyselokuva Kauas pilvet karkaavat (1996).

1990年代初頭、フィンランドは不況だった。企業は多くの方法で節約に努め、多くの労働者を解雇した。フィンランドでは以前よりも失業者が増えた。アキ・カウリスマキの賞を取り成功した映画 Kauas pilvet karkaavat はこの時代について語る。
フィン
alku beginning, start 最初
lama recession 不況
yritys company 会社
säästää save 節約
tapa way 方法
irtisanoa dismiss 解雇する
työntekijä worker 労働者
työtön umemployed 失業した
aikaisemmin earlier より早くに
tällainen this kind of このような
aika time 時、時代
palkittu award-winning 賞を取った
menestys success 成功

 

17093003

Elokuvan pääosassa on helsinkiläinen pariskunta. Lauri (Kari Väänänen) on raitiovaununkuljettaja, ja Ilona (Kati Outinen) työskentelee ravintolassa hovimestarina. Elämä on siis kunnossa. Lauri kuitenkin irtisanotaan työpaikastaan. Tämäkään ei perheen taloutta vielä kaataisi, mutta kun Ilonakin menettää työnsä, elämä muuttuu vaikeaksi.

映画の主役はヘルシンキに住んでいる夫婦である。ラウリ(カリ・ヴァーナネン)は路面電車の運転手、イロナ(カティ・オウティネン)はレストランで給仕長として働いている。人生は順調だ。しかしラウリは解雇されてしまう。このことはまだ家計をダメにはしなかった。しかしイロナも仕事を失ったとき、人生は困難になる。
フィン
pääosa leading role 主役
pariskunta couple 夫婦
raitiovaunu tram 路面電車
kuljettaja driver 運転手
työskennellä work 仕事をする
hovimestari head waiter 給仕長
kunto condition, state 状態
työpaikka workplace 仕事場
perhe family 家族
talous economy 経済、家計
kaataa topple 倒す
menettää lose 失う

 

17093004

Kaurismäki kuvaa taitavasti ihmisiä, jotka kamppailevat työttömyyden kanssa. Elokuvan hahmot ovat tavallisia suomalaisia ihmisiä. Mies on perisuomalainen jääräpää, joka ei halua elää työttömyyskorvauksella, nainen puolestaan on ikuinen optimisti.

カウリスマキは失業と戦う人々を巧みに描く。映画の登場人物は普通のフィンランド人だ。男は典型的なフィンランド人の頑固者で、失業手当で暮らしたくはない。一方、女は永遠のオプティミストだ。
フィン
kuvata describe 描く
taitavasti skillfully 巧みに
kamppailla fight 戦う
työttömyys unemployment 失業
hahmo character 登場人物
perisuomalainen typical Finnish 典型的フィンランド人
jääräpää stubborn person 頑固な人
työttömyyskorvaus unemployment benefit 失業手当
puolestaan as for 〜については
ikuinen eternal 永遠の

 

17093005

Kauas pilvet karkaavat menestyi maailmalla erinomaisesti. Ranskassa elokuva pyöri teattereissa kuukausikaupalla ja amerikkalainen Time-lehti valitsi sen vuoden 1996 kymmenen parhaan elokuvan joukkoon.

Kauas pilvet karkaavat は世界で素晴らしい成功をした。フランスでは映画が何か月も上映された。そしてアメリカではタイム紙がこの映画を1996年のベストテンに選んだ。
フィン
menestyä succeed 成功する
erinomaisesti great, well 素晴らしく
pyöriä show, play 上映する
kuukausikaupalla several months 数か月
valita choose 選ぶ
paras best 最高の
joukko group グループ

 

テキストの訳はここまで。

本作は1996年公開ということですから、もう20年も前の映画。

しかし今見ても全然古びていませんし、むしろ現在の日本に通じるようなメッセージがあると思います。

Time がベストテンに選んだというのも納得の映画。未見の方はぜひ!

 

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『なくなりそうな世界のことば』

17092901

先日、新宿の紀伊国屋書店に行ったときに、書棚で見かけたのがこちらの本。

なくなりそうな世界のことば

これはずるい。一瞥しただけですぐにレジに持っていってしまいました。

『なくなりそうな世界のことば』は、世界の50の少数言語を選んで、その言語特有のユニークな表現を素敵な絵とともに紹介する一冊。

掲載されている50の言語は話者数の多いものから少ないものへと並べられています。その一覧を見てみましょう。

  • アヤクチョ・ケチュア語(900,000人)
  • ネワール語(830,000人)
  • バスク語(714,000人)
  • ジンポー語(650,000人)
  • ウェールズ語(562,000人)
  • シナー語(500,000人)
  • サハ語(450,000人)
  • ティディム・チン語(350,000人)
  • ブリヤート語(300,000人)
  • フィジー語(300,000人)
  • トゥバ語(280,000人)
  • ラマホロット語(200,000人)
  • コワール語(200,000人)
  • ヘレロ語(200,000人)
  • マテンゴ語(160,000人)
  • カルデラーシ・ロマニー語(150,000人)
  • アイルランド語(138,000人)
  • トク・ピシン(122,000人)
  • ラダック語(117,000人)
  • ブルシャスキー語(100,000人)
  • ダグール語(96,100人)
  • ドホイ語(80,000人)
  • ラワン語(62,000人)
  • ボントック語(40,000人)
  • サーミ語(35,000人)
  • アミ語(30,000人)
  • ワヒー語(30,000人)
  • ポポロカ語(20,000人)
  • シベ語(20,000人余り)
  • ドム語(16,000人)
  • セデック語(10,000人以下)
  • テオティトラン・デル・バイェ・サポテク語(5,000人)
  • カラーシャ語(5,000人)
  • メチェ語(4,500人)
  • コリャーク語(2,000人)
  • ハワイ語(2,000人)
  • ナーナイ語(500人)
  • サタワル語(460人)
  • ウルチャ語(100人)
  • ツィムシアン語(100人)
  • ニヴフ語(100人以下)
  • ハイダ語(100人以下)
  • ドマーキ語(100人以下)
  • ウデヘ語(100人以下)
  • ウイルタ語(10人)
  • スライアモン語(10人)
  • アルタ語(10人)
  • イテリメン語(10人以下)
  • アイヌ語(5人)
  • 大アンダマン混成語(0人)

北欧のラップランドで話されているサーミ語からは「太陽の出ない季節」を意味する skábma(スカーマ)という単語が取り上げられていました。

上記の話者数は各ページの端にも書かれており、ページをパラパラマンガのようにめくると900,000から0へ数字がカウントダウンされる体裁になっています。

現在世界には約7,000の言語があるとされていますが、一説によるとその半分は今世紀中に消滅してしまうとのこと。

そういう意味で、私たちが今生きている21世紀というのは消えゆく言語の世紀と言えます。

今私たちにできることは、せめてそれらの言語が持つ豊かな世界に思いを馳せ、想像を膨らませてみること。本書はそのきっかけを与えてくれる素敵な一冊です。

 

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