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Merkel-Raute

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ドイツ語の知識はほとんどないのですが、そんな中で知っている数少ない単語の一つが「菱形、斜方形」を意味する Raute(ラウテ)という単語。

Raute は英語の rhombus に当たる単語です。

Raute rhombus 菱形、斜方形

 

なお「菱形」を意味する英単語には diamond もありますが、こちらは鋭角が60度の斜方形を指すことが多いようです。

そのあたりの事情は以前のエントリーに書いたことがあります。

「平行四辺形」は英語で何と言う? − 四角形の名前

さてこの Raute という単語、一時期よくニュースなどで取り上げられていました。

ドイツの首相、アンゲラ・メルケルのハンドジェスチャーが Merkel-Raute と呼ばれ、ずいぶん話題になっていたからです。

聞いたことがないという人は Google 画像検索で Merkel-Raute と検索すると、手を菱形にしたメルケル首相のさまざまな写真を見ることができます。

もともと意識的にこの形を作っていた訳ではなく、手のやり場に困ったときに何となく手が菱形になってしまったのだそう。

こんなジェスチャーをする人には、それだけでうっかり好感を持ってしまいそうになります。

政治の本質とは関係のない話ですが、メルケル首相のように長く権力の座に留まる人というのはこういった無意識の愛嬌のようなものがあるのだろうなと思いました。


お寺での対話イベント Temple に参加してきました。

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今週の月曜日、川崎の高願寺というお寺で行われた Temple というイベントに参加してきました。

この Temple は、お寺で行う対話のイベント。基本的には初対面の人同士がグループになって「いのち」をめぐるお話をします。

いちおう会話のとっかかりとなるテーマは与えられていますが、話が広がった場合には広がるにまかせて自由に話すことができます。

この日のテーマは Temple の主催者である小出さんとゲストのボディーワーカー小笠原和葉さんの「科学とスピリチュアルのはざまから見たいのちの話」という対談でした。

この対談は Temple のウェブサイトで読むことができます。

小笠原和葉さんとの対話/科学とスピリチュアルのはざまから見たいのちの話 | Column | Temple

イベント当日。武蔵小杉の駅で降りて、ちょっと道に迷いつつ、18:45頃に会場の高願寺至心學舍に到着。

すぐにざーっと強い雨が降ってきました。傘を持っていなかったのでぎりぎりセーフ。受付を済ませて、イベント開始の19時まで仏様の前で静かな時間を過ごします。

この最初に入った部屋は、正面に演壇があり、手前に横長の座席が並んでいて、まるで教会のような構造。いつまでもこのまま座っていたいような満ち足りた気持ちになります。

19時になり会がスタート。高願寺の住職さんとお経を読み、小出さんと小笠原さんの対話を聞いて、隣の和室へ移動。

3人ずつのグループに分かれて、Temple のメインパートである「対話」を行いました。

参加前にはこの対話というのがどうもよくイメージできず、ショートスピーチをしなければならないのかな?と思ってメモ書きを作っておいたのですが、いざ始まってみると事前の想像とは違っていました。

シナリオに沿った話ではなく、ただその場で心に浮かんできたことをありのままにシェアすればよかったのです。

もちろん初対面の人と話す訳ですから、最初落ち着かない気持ちになるのは自然なこと。

ただお寺の和室という現代の私たちにとっては非日常な空間の中で対話を重ねるうちに、段々と落ち着いた気持ちになってきます。

これは特にグループの人と打ち解けることができたとか、話が盛り上がったということではなく、ただその場に起こるものに委ねようという気持ちになったことが大きいのだと思います。

別の言い方をすれば、居心地の悪い状態が居心地のよい状態になるのではなく、居心地の悪い状態そのものを味わえるようになるという感じでしょうか。

21時にイベントが終わり、武蔵小杉の駅に向かって歩いていたら、じわじわと暖かい気持ちになってきて、とてもいい時間だったと心の底から思うことができました。

Temple は今後もあちこちで開催されるようなので、もしこのような対話のイベントに興味がある!という人がいましたら、ぜひ一度足を運んでみてください。Temple のウェブサイトからイベントの概要確認と参加申込が可能です。

 
Temple | いのちからはじまる話をしよう。


女王の謎

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突然ですが、次の3つを声に出して読んでみてください。
(あるいは頭の中で音声をイメージしてみてください。)

  • エリザベス女王
  • 女王蜂
  • アナと雪の女王

これらに共通する「女王」という単語は国語辞典に次のように出ています。

じょおう[女王]

  1. 女性の王。女の君主。
  2. その世界でもっともすぐれた、最上位の女性。

▷じょうおう

「三省堂国語辞典 第七版」

女王の標準の発音は「じょおう」。ただし今は「じょうおう」と伸ばして読む人も多いのではないでしょうか。

実際、さきほどの三省堂国語辞典には「じょうおう」という読み方も出ています。

このように女という漢字を「じょう」と伸ばして読むことができる単語は他にもあるのでしょうか?

そんなことが気になったので、国語辞書の中から女性を意味する「じょ◯」という単語を拾ってみました。

  • じょい[女医]
  • じょがくせい[女学生]
  • じょかん[女官]
  • じょきゅう[女給]
  • じょけつ[女傑]
  • じょこう[女工]
  • じょし[女子]
  • じょし[女史]
  • じょじ[女児]
  • じょしゅう[女囚]
  • じょしょう[女将]
  • じょしん[女神]
  • じょせい[女性]
  • じょせいと[女生徒]
  • じょぞく[女賊]
  • じょちゅう[女中]
  • じょてい[女帝]
  • じょゆう[女優]
  • じょりゅう[女流]
  • じょろう[女郎]

これだけ多くの単語があるものの、どれも「じょう」と伸ばして読むと不自然になってしまいます。

他の女性にはなく、女王にだけあるものとはいったい何なのでしょう?

その謎が知りたいと思いました。

 
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たまねぎは「炒まる」のか?

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この頃、久しぶりに料理熱が高まって、日々キッチンに立っています。

作ったことがないものを作りたい気持ちが強いので、レシピ本を見ながら悪戦苦闘することも。

また本とともに、よく参考にするのが Youtube などにアップされている料理動画。

特に全く初めての料理を作るときには、動画の方が工程や完成形をイメージしやすい気がします。

先日そんな料理動画を見ていたときに、ちょっと違和感を覚えた表現がこちら。

たまねぎを炒めます。たまねぎが炒まったら、、、

たまねぎが「炒まる」という自動詞は何だか不自然ではないでしょうか。

たまねぎは人が炒めるものではあるけれども、ひとりでに炒まるものではないからです。

ただ例えば「スープを温める/スープが温まる」と言う場合には「温まる」という自動詞を違和感なく使うことができます。

もちろん「温まる」の場合にもスープがひとりでに温まる訳ではありません。しかし「温まる」は国語辞書の見出し語になるくらい普通の表現です。

それならば、やはり「炒まる」も正しい使い方なのでしょうか?

でもどうしても「炒まる」はおかしいような、、、と、この違和感の正体がわからずにもやもやしているところです。


フィンランド語学習記 vol.478 − ふとアイスクリームが食べたくなる

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フィンランド語教室のテキスト『suomea suomeksi 2』にこんな表現が出てきました。

Minun tekee mieli jäätelöä.(ふとアイスクリームが食べたくなる。)

mieli は「考え」を意味する名詞。

構文としては以前に習った täytyy の文に似ています。

täytyy を使った文では、主語が属格[-n]の形になります。

Minun täytyy opiskella.(私は勉強しなければならない。)

フィンランド語学習記 vol.224 − täytyy を使った文

変わった形の文なので、まるごと覚えるのがベストでしょう。

なお『フィンランド語文法ハンドブック』には次のような例文が出ていました。

Minun tekee mieli lähteä ulos.(私は外へ出かけたい。)

ここでは mieli の後に lähteä(出発する)という動詞が置かれています。

冒頭の文も mieli の後に syödä(食べる)という動詞が省略されているのだと思います。

アイスクリームが食べたいのならストレートに Haluan syödä jäätelöä. と言ってもよいのですが、Minun tekee mieli jäätelöä. と言う方が自分の気持ちに近いときもあるでしょう。

実際、こんな例文を見ただけで、ふとアイスクリームが食べたくなったりしませんか。

 

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stan

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アメリカのラッパー、エミネム(Eminem)のヒット曲のタイトルに由来する stan という単語が「Oxford English Dictionary」に新しく掲載されたというニュースが英語圏のメディアに広く取り上げられています。

stan

NOUN

informal

An overzealous or obsessive fan of a particular celebrity.

‘he has millions of stans who are obsessed with him and call him a rap god’

Oxford Dictionaries

Stan は曲に登場するエミネムの熱狂的なファンの名前。やがて狂信的なストーカーとなり、最後には自殺をしてしまいます。

馴染みのある曲ではあったのですが、何年前の曲なのかな?と思い調べてみると、リリースは2000年とのこと。

映画『8 mile』が公開され、主題歌の「Lose Yourself」が大ヒットしたのが2002年なので、それよりも前の作品なんですね。

そんな曲のタイトルを2017年というこのタイミングで辞書に掲載した理由はいったい何なのでしょう?

この15年の間に、stan という単語がエミネムの曲から離れた文脈でも使われるようになったということなのか、あるいは他の理由があるのか。

いずれにせよ、言葉を業とするラップアーティストにとって、自分が造形したキャラクターの名前が一般名詞になるなどということは何よりの名誉なのかもしれません。


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