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フィンランド語学習記 vol.432 − tulikuuma, jääkylmä

フィンランド語で「暑い」は kuuma(クーマ)、「寒い」は kylmä(キュルマ)。

ただしそんな単語では伝えきれないくらい「暑い!」「寒い!」と言いたいときには、次のような表現もあるようです。

tulikuuma

boiling, sizzling hot

「Wiktionary」

jääkylmä

ice-cold, freezing cold, frosty, stone cold (very cold)

「Wiktionary」

tulikuuma の tuli は「火」の意味、jääkylmä の jää は「氷」の意味。

tuli kuuma tulikuuma
jää kylmä jääkylmä

 

字義通りに訳すなら、tulikuuma は「火のように暑い(熱い)」、jääkylmä は「氷のように寒い(冷たい)」という感じでしょうか。

考えてみると、日本語にも「うだるように暑い」「身を切るように寒い」のように暑さ・寒さを表す様々な表現があります。

言語間でこういった暑さ・寒さの表現を比べてみたら、おもしろいのではないかと思います。


フィンランド語学習記 vol.431 − ys か yys か

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[-us][-ys][-uus][-yys]で終わる単語の語形変化をよく間違ってしまうので、改めて整理しておきたいと思います。

間違いが起こる最大の原因は以下の1と2のグループを混同してしまうこと。

  1. [-us][-ys]で終わる単語
  2. [-uus][-yys]で終わる単語

1と2では格変化のパターンがかなり異なります。今回は kysymys(質問)と ystävyys(友情)という単語を例にそれぞれの形を見ていきましょう。

kysymys(質問)
[単数語幹]kysymykse
[複数語幹]kysymyksi

単数 複数
属格 kysymyksen kysymysten
kysymyksien
分格 kysymystä kysymyksiä
内格 kysymyksessä kysymyksissä
ystävyys(友情)
[単数語幹]ystävyyte
[複数語幹]ystävyykse

単数 複数
属格 ystävyyden ystävyyksien
分格 ystävyyttä ystävyyksiä
内格 ystävyydessä ystävyyksissä

 
語幹を取り出して比べてみると、両者の違いがわかりやすいかもしれません。

単数語幹 複数語幹
kysymys kysymykse kysymyksi
ystävyys ystävyyte ystävyykse

 

[-ks-]の語幹が、kysymys においては単数・複数の両方に現れるのに対して、ystävyys においては複数にだけ現れます。

この非対称性がやっかいで、ystävyys の属格をつい ystävyyksen と言いたくなってしまいます。

ややこしいですね!


syzygy

photo credit: NASA Goddard Photo and Video Comet ISON Appears Intact via photopin (license)

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今回は綴りが素敵な英単語を一つ。

syzygy

(astronomy, astrology) A kind of unity, namely an alignment of three celestial bodies (for example, the Sun, Earth, and Moon) such that one body is directly between the other two, such as occurs at an eclipse.

「Wiktionary」

syzygy は「3つの天体が一直線に並ぶこと」を意味する英単語。発音はカタカナ表記をすれば「スィズィジー」という感じでしょうか。

この単語のユニークな点は、宇宙に並ぶ3つの天体に呼応するかのように、単語の中に3つの y が並んでいるということ。

ラテン語の syzygie という単語に由来するようなので、おそらく意図的に y を3つ並べた訳ではなく、英語の語彙に入る過程で syzygie → syzygy と偶然に y が3つ並ぶことになったのでしょう。

こういう単語に出会えることが、辞書読みの楽しみの一つだと思います。


日曜日のぬくぬく

photo credit: Alexander Rentsch Phini the cat #II via photopin (license)

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朝、布団から出るのがおっくうな季節になってきました。

意志が弱いので、休みの日は際限なく布団の中でぬくぬくしてしまい、そのままお昼になってしまうことも。

そんな魅惑の言葉「ぬくぬく」を辞書で引いてみました。

ぬくぬく

  1. ほどよく体があたたまって快い状態。「ふとんにーとくるまっている」
  2. これといった苦労も知らず、いかにものんきそうに見える様子。〔非難・羨望(センボウ)の気持ちを込めて言うことが多い〕「親の遺産でー(と)暮らしている」

「新明解国語辞典 第七版」

用例にも「ふとんにーとくるまっている」とあるくらいですから、これは日本人共通の性向なのかもしれません。ただこの感覚を英語で表現することはできるのでしょうか?

辞書を調べていたら、次のような表現を見つけました。

猫は暖炉のそばでぬくぬくと寝ていた

The cat was lying snug(ly) [snug and warm] by the fireside.

「ウィズダム和英辞典 第2版」

この snug に「ぬくぬく」を当てている辞書は他にもありました。

なお上記例文の snug は形容詞ですが、be snugged in one’s bed のように動詞として使うこともできるようです。

それにしても、これらの表現で英語のネイティブスピーカーにあの「日曜日のぬくぬく」の質感をどこまで伝えることができるのでしょう?

もちろんどんな内容であっても100%過不足なく伝えられる翻訳などというものはありません。ただあの感覚はもしかしたら万国共通なのではないか?という幻想を抱いてしまったりもします。

 
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男らしい人、男のような人、男っぽい人

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「男らしい人」というのは、男性に対して使う言葉。

「男のような人」というのは、女性に対して使う言葉。

「男っぽい人」というのは、男性・女性の両方に対して使える言葉。(ただ女性に対して使うケースの方が多いでしょう。)

男性 女性
男らしい人  ◯
男のような人  ◯
男っぽい人  ◯  ◯

 

男性にとっては「男らしい人」「男っぽい人」のいずれも褒め言葉になります。

それでは女性にとってはどうでしょう?

あなたが女性で、次のようなセリフを言われたと想像してみてください。

「あなたは男のような人だ。」
「あなたは男っぽい人だ。」

おそらく「男のような人」を褒め言葉と受け取る人は少ないでしょう。

一方「男っぽい人」は、その人のセルフイメージや価値観次第で褒め言葉になる可能性はありそうです。

それではもしも次のように言われたらどうでしょう?

「あなたは男らしい人だ。」

文脈にもよりますが、もしかしたら三つの中ではこれが一番褒め言葉になっているのかもしれません。

冒頭では男性に対して使う言葉と分類していたのですが。。。日本語は難しいですね。


「太った・やせた」は英語で何と言う?

photo credit: __MaRiNa__ Ready via photopin (license)

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今日は簡単そうで、意外に間違いやすい英語表現を扱ってみたいと思います。

「太った・やせた」は英語でどのように表現するでしょう?

??

もしかしたら、こんなフレーズが浮かんだ人もいるかもしれません。

I’ve gained my weight.
I’ve lost my weight.

実はこれらの英文には一つ間違いがあります。

正しい表現は次のとおり。

I’ve gained weight.
I’ve lost weight.

「太った・やせた」と言いたいときには、my, your などの代名詞は必要ありません。

理屈で考えるとわからなくもないのですが、とっさに言おうとするとつい代名詞を付けてしまいがち。weight を無冠詞のまま置いておくことに、何となく収まりの悪さを感じてしまうのかもしれません。

それでは「3キロ太った・3キロやせた」は英語でどのように表現するでしょう?

??

もしかしたら、こんなフレーズが浮かんだ人もいるかもしれません。

I’ve gained weight … 3 kilos.
I’ve lost weight … 3 kilos.

weight と 3 kilos のまとめ方が難しいですよね。

正しい表現は次のとおり。

I’ve gained 3 kilos.
I’ve lost 3 kilos.

「◯キロ太った・◯キロやせた」と言いたいときには、weight は必要ありません。

日本語だと「体重」を主語にすることが多いので、このシンプルな表現が案外出て来ないように思います。

みなさんはいかがでしょうか?


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