一日一新のすすめ
調子のよいときというのは、生活の中にたくさんの「新しいこと」を取り入れることができるような気がします。
例えば、馴染みの蕎麦屋さんで頼んだことのないメニューを頼んでみる、新しい蕎麦屋さんを開拓する、書店へ行って全く馴染みのない分野の棚を眺めてみる、思い切って一冊買ってみる、一人でカラオケに行ってみる、タイ古式マッサージに行ってみる、言いたくても言えなかったことを言ってみる、あまり親しくない人に自分から声をかけてみる、家を出て歩いたことのない方角へ歩いてみる。etc.
でも考えてみると、調子がよいから「新しいこと」を取り入れることができるのではなく、「新しいこと」を取り入れるから調子がよくなるという因果関係もあるのかもしれません。
鶏が先か、卵が先かはわからないのです。
それならば調子の悪いときにも、一日に一つくらいは新しいことを取り入れてみたいもの。
もしかしたら、それだけで気持ちの有り様や見えている景色がいつもと変わってくるのかもしれません。