それは遅れてやってくる

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コーヒーを買うときには、お店で豆を挽いてもらうというのが、これまでのパターン。

しかし先日実家に帰った際に、挽いていないコーヒー豆とコーヒーミルが置いてあったので、初めて自分でコーヒーの豆を挽いて、コーヒーをいれてみました。

もともとそんなにコーヒーにこだわりを持っていた訳でもないですし、味オンチなので、そのときは「ふーん、こんなものか」と思い、取り立てて味の違いは感じず。

ところが、その日の夜、ふとコーヒーの味を思い出して「もしかしてあれはすごくおいしかったのでは?」という気持ちが唐突に訪れました。

考えてみると、自分が何かを好きになるときというのは、いつもこんな感じで感動が遅れてやってくるのです。

一目惚れならぬ時間差惚れという感じ。

念のため、翌日再度自分でコーヒーの豆を挽いて、コーヒーをいれてみると「これはおいしい!」と再認識。

さっそく自分でもコーヒーミルを購入することにしました。

それにしても、感動というのはなぜこんな風にいつも遅れてやってくるのでしょう。

これは自分だけのことなのか、他の人も似たような経験をしているのか。。。果たして??