all ears & all eyes
人のコミュニケーションにおいて、もっとも大切なのは耳からの情報と目からの情報。そのためかどうかはわかりませんが、英語には次のような表現があります。
I’m all eyes.
「私はすべて耳です」「私はすべて目です」とはいったいどのような意味なのでしょう?
be all eyes[ears]
目を皿のようにする[全身を耳にして聞く]
「ランダムハウス英和大辞典 第2版」
これらはつまり、目の前のものや人に100%の注意を向けているということを示すための表現。
それぞれの用例を辞書の中から拾ってみました。
The kids were all eyes as he slowly unwrapped the package.
「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」
「中身は何だろう?」とわくわくする子どもの気持ちが伝わってくる表現ですね。
A: I want to talk to you about something.(君に話したいことがあるんだ。)
B: I’m all ears.(ちゃんと聞くよ。)
「ウィズダム英和辞典 第3版」
こちらも「いったい何だろう?」という好奇心や、相手の話に真剣に耳を傾けようという傾聴の姿勢が伝わってくる表現です。
I’m all ears & I’m all eyes.
いつでもこんな姿勢で目の前の世界と向き合うことができたなら、毎日が生き生きと輝いてくるのかもしれません。
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