おみおつけのおかわりをください
先日、ふととんかつが食べたくなり、駅前のとんかつ屋さんに入りました。
ロースかつにしようか、ひれかつにしようか、熟考の上、ひれかつ定食を注文。
おいしくいただいていると、隣の男性が味噌汁の椀を差し出しながら一言。
「おみおつけのおかわりをください」
おみおつけ?
えーと、おみおつけって何だっけ?
という疑問が頭の中をくるくると回ってしまったので、辞書を引いてみると、
おみおつけ【御御御付】
味噌汁の丁寧な言い方。
「広辞苑 第五版」
なるほど。おみおつけというのは味噌汁の丁寧な言い方なのですね。
丁寧というだけあって「御」の字が三つも付いているというのもびっくり。
またさらに調べてみると、おみおつけというのはもともと東京の言葉なのだとか。
ただもうずいぶん長いこと東京にいるものの、人がおみおつけと言うのを聞いた記憶がありません。
しかし駅前のとんかつ屋さんで使われていたくらいなので、実は日常的に使われている表現なのでしょうか?
「おみおつけって言うお客さんはどれくらいいるんですか?」ってとんかつ屋のお姉さんに聞いてみればよかったです。
11月 15, 2015 @ 23:51:19
こんにちは!おみおつけって東京の言葉なんですか。知らなかった。子供の頃、うちは「おみおつけ」でしたよ。因みに私は東京都育ちですけど両親は違います。でも、昔はテレビのCMは「おみおつけ」だったような気がします。世代の違いかなあ。
11月 18, 2015 @ 14:03:52
ohikulkijaさん
なるほど、テレビのCMでもおみおつけって言っていたんですね。だとすると東京の言葉とは言っても、実際にはもっと幅広く使われているのかもしれませんね。