ルーティーンを丁寧に
仕事であれ、家のことであれ、日々生活をしていると忙しさの波のようなものがどっと押し寄せてくることがあります。
あまりにも忙しいときというのは、やらなければならないことの多さに気持ちばかり焦ってしまい、からまわりしてしまいがち。
一つ一つこなしていけばよいとわかってはいるものの、気持ちが上の空になってしまったり、先々のことを考えてしまったり、どうにも落ち着くことができません。
そんなときにおすすめなのが日常のルーティーンをいつもより丁寧に行うこと。
例えば、洗濯物の一枚一枚をいつもより丁寧に干す、一杯のコーヒーをいつもより丁寧に淹れる、寝る前のストレッチをいつもより丁寧に行う、などなど。
どんなことでもよいので、ただ目の前にあるものに心を尽くす。そうしていると、やがて心がふっと軽くなり、何でもやってやろう!という気持ちになるから不思議なもの。
これがいったいどういう心の働きなのかはよくわからないのですが、経験則からルーティーンを丁寧に行うことには、一種の禅的な力があるように感じることもあります。
この頃、忙しいなあ、こんがらがっているなあとお悩みの人はぜひ試してみてください。