「腰痛」は英語で何と言う?

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これまで首や肩が痛くなることはあっても腰痛とは無縁の生活を送ってきたのですが、ついに!軽い腰痛がやってきました。

今のところそんなに深刻な状態ではありませんが、おそらく長い付き合いになりそうなので、仲良くやっていきたいと思います。

そんな「腰痛」はいったい英語で何と言うのでしょう?

腰といえば、まず waist という単語を思い浮かべる人も多いかもしれません。

その waist の語義は OALD では次のようになっています。

waist

the area around the middle of the body between the ribs and the hips, often narrower than the areas above and below

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

narrower というところがポイントで、英語の waist というのは腰のくびれた部分、すなわち「ウエスト」のこと。

だとすると「腰が痛いなあ」などというときの腰とは微妙に場所が異なるように思います。

ではいったい「腰痛」はどのように表現するのか?

一般的には、

I have a back pain.

あるいはもう少しきちんと場所を示したければ、

I have a low (lower) back pain.

と表現するのがよいようです。

これはつまり日本語の「腰」にぴったり重なるような一般的な英単語は存在しないということ。

あるいは英語圏の人というのは、日本人ほど腰というものを意識することなく生活しているのかもしれません。

言葉がなければ痛みもない、なんていうことがあったらよいのですが、、、そういう訳にはいかないでしょうか。

 
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