[-ough]の付く英単語 − from OxfordWords blog

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「〜を通り抜けて」を意味する英単語 through は /θruː/ と発音するのに対して、「徹底的な」を意味する英単語 thorough は /ˈθʌrə/ と発音します。

よく似た綴りなのに[-ough]の発音が全く違うというのはおもしろい現象。

もともと綴り字と発音がなかなか一致しないことで有名な英語ですが、[-ough]という綴り字には特に多くの発音があるようです。

OxfordWords blog の「Why English is hard: words ending in ‘-ough’」という動画で、この綴り字[-ough]の発音のバリエーションが紹介されていました。

この動画に出てくる[-ough]の付く単語は次のとおり。

  • although
  • borough
  • bough
  • chough
  • cough
  • dough
  • enough
  • hiccough
  • plough
  • rough
  • thorough
  • though
  • through
  • tough
  • trough

それぞれの発音記号を書き出してみると次のようになります。

although /ɔːlˈðəʊ/
borough /ˈbʌrə/
bough /baʊ/
chough /tʃʌf/
cough /kɒf/
dough /dəʊ/
enough /ɪˈnʌf/
hiccough /ˈhɪkʌp/
plough /plaʊ/
rough /rʌf/
thorough /ˈθʌrə/
though /ðəʊ/
through /θruː/
tough /tʌf/
trough /trɒf/

 

こうして並べてみると、びっくりするくらいさまざまな発音がありますね。

ネイティブスピーカーであっても、発音記号なしで全て読める人はいるのでしょうか?