money can’t buy

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英語を読んでいると、意味はつかめるものの、なぜそういう形になるのだろう?と首をかしげるような表現に出会うことがあります。

例えば、Money can’t buy happiness.(幸福はお金では買えない)という文。

これが We can’t buy happiness. ならわかるのですが、さきほどの文では money が主語になっています。

幸福を買うのは(買おうとするのは)私たち人間であって、お金ではないはず。

??

。。。と思うのはあくまで日本語の感覚であって、さきほどの文では money が主語になっている以上、何らかの意味で「お金が主体」という感覚があるのでしょうか?

いずれにしても英語においては、Money can’t buy happiness. と We can’t buy happiness. の両方の形が成り立つというのは不思議なところ。

英語のネイティブスピーカーがいったいどういう感覚で、これらの表現を使い分けているのか気になるところです。