水から出た魚のように

photo credit: Fish illustration #5 via photopin (license)
be like a fish out of water
to feel awkward because you are in a situation that you have not experienced before or because you are very different from the people around you
be like a fish out of water というのは「場違いに感じる」という意味の慣用句。
*単に fish out of water(場違いな人)という形でも使われます。
どちらかと言えばネガティブな意味で使われますが、上記の語義をじっと見ていたら、ポジティブな意味で使ってもよいのではないかと思えてきました。
経験したことのない状況に出くわしたり、自分とは全く異なるタイプの人に囲まれたり。
そんな風に素の自分が試される局面というのは、普段の生活においてあまり多くはありません。
年を重ねるごとに、守りに入ってしまうのは仕方のないこと。
それでも時々は自分がそこにいて「場違いに感じる」ようなアウェイの場所にも出ていきたいと思っています。
いつもより少しだけ自分をオープンにして、まっさらな気持ちで新しい人に向き合う、そんな経験はとても貴重なものではないでしょうか。
たとえ上手くいかなかったとしても失うものは何もないはずです。