黒電話マーク
振り返ってみると、子供の頃にはまだ黒電話というものが家にありました。
数字のボタンを押す代わりに、ダイヤルの穴に指を入れてギーコギーコと回転させる電話のことです。
若い人でも、博物館やレトロ喫茶のようなところで見たことがあるかもしれません。
この黒電話、私たちの生活からは姿を消してしまいましたが、意外なところでまだ生き残っています。
それは特殊記号の世界。
☎ ☏
例えば、電話番号の前に、
☎ 0467-23-XXXX
のように置いて、それが電話番号であることを示すのに使われます。
ただ黒電話世代の人(?)はよいとして、実際に黒電話を見たことがない世代の人にとって、このマークはどのように認識されているのでしょう?
もしかしたら「電話番号に付いているこのマークって何なの?」なんて思っている人もいるのかもしれません。
黒電話が姿を消しても、このマークだけはずっと生き残ってほしいと思うのですが、果たして叶えられるでしょうか?
6月 27, 2016 @ 11:14:42
確かに使っていますね(^_^)!
こういう電話を全く知らない子どもたちはどう思っているのでしょう。
「両替」「下駄箱」といった言葉同様これからも残ってくれるといいのですが。
サザエさんの家はまだ黒電話なのかな。
6月 28, 2016 @ 00:39:00
モカさん
サザエさんの家は黒電話なんでしょうね。
そんなアニメも放送されているくらいですから、黒電話もまだまだ忘れられたりしないのかもしれません。久しぶりにダイヤルで電話をかけてみたいです。