はじめてのポーランド語(1)

久しぶりの海外旅行。中央ヨーロッパのポーランドへやってきました。

旅行記は帰ってからまとめて更新するとして、まずはポーランド訪問前と訪問後のポーランド語の印象を思い付くままに書いてみたいと思います。

 

ポーランドへ来る前のポーランド語の印象

飾りの付いた文字が多い。

ポーランド語は多くのヨーロッパ言語と同じラテン文字を使います。ただ他の言語に比べて飾りの付いた文字(=ダイアクリティカルマーク)が多いという印象がありました。

実際にポーランド語のアルファベットを並べてみると、

A Ą B C Ć D E Ę F G H I J K L Ł M N Ń O Ó P R S Ś T U W Y Z Ź Ż
a ą b c ć d e ę f g h i j k l ł m n ń o ó p r s ś t u w y z ź ż

やはり飾りの付いた文字が多い!

ドイツ語のウムラウトやフィンランド語の点々は母音にしか付かないので、[Ł ł]や[Ś ś]のように子音に飾りが付くというのは新鮮な感じです。

 

ポーランドへ来た後のポーランド語の印象

文字を見ても発音がわからない。

例えば、ワルシャワ・ショパン空港から電車に乗って町の中心部へ向かい、降りた駅の名前は、

warszawa śródmieście

読めない。。。

まあ śródmieście の部分はさておき、ワルシャワを Warszawa と綴るのも今回初めて知りました。

英語の綴りは Warsaw なので二文字増えています。

英語 W a r s a w
ポーランド語 W a r s z a w a

 

Warsaw はカタカナ表記をすれば「ウォーソー」のような発音。

一方、Warszawa はアナウンスなどを聞いている限り「ヴァルシャヴァ」のような発音でしょうか。

w は /v/ の音になるということなのでしょう。

また5文字目の z は何のためにあるのだろう?というのも何だか気になるところ。

明日もポーランド語の世界を探検してきます。