はじめてのポーランド語(4)
今回は多くの海外旅行者を悩ませているであろう(?)炭酸水について。
海外のスーパーマーケットやコンビニで水のボトルを買って飲んだら炭酸入りだった!という経験のある人は多いのではないでしょうか。
どういうわけか、向こうの人は炭酸水が好きですよね。
炭酸水のやっかいなところは、何といっても表面上は普通の水と見分けがつかないということでしょう。
以前、ある国のスーパーでボトルの中の水をじーっと観察して「これは絶対に炭酸水のはずがないっ!」と確信して買ったのに、見事に炭酸水を引かされたこともありました。
水そのものをどんなに観察しても、肉眼で炭酸の有無を見極めるのは所詮不可能。やはりラベルの記述を解読するしかありません。
それではポーランドの水はどうなっているのでしょう?
スーパーの水のコーナーへ行ってみると、海外ブランドは少なめ。大半は国内ブランドのようです。
そんな訳でラベルのポーランド語をあきらめ半分に見ていたら、どのボトルにも必ず次のような表記があることに気が付きました。
gazowana
niegazowana
これはおそらく、、、
gazowana → 炭酸入り
niegazowana → 炭酸なし
niegazowana → 炭酸なし
ではないでしょうか?
gazo は gas っぽいですし、nie は否定っぽいですよね。
ということで、一か八か niegazowana のボトルを購入。飲んでみたら正解でした!
ただフードコートなどで買うときには、ラベルを見て選ぶことができないので no gas と伝えた方が無難でしょう。気の利いた店員さんなら向こうから no gas? と聞いてくれることもあります。
冷えていればまだしも、ぬるい炭酸水はキツいなあと思うのですが、みなさんの意見はどうでしょうか?