chalk and cheese
チョークとチーズは似ているでしょうか、似ていないでしょうか?
20メートルほど離れたところから両者を眺めてみれば、色合いも似ていて案外見分けがつかないのかもしれません。
ただ両者を手に取ってみれば、その違いは歴然。
- チョークは細長いが、チーズは平たい。
- チョークは硬いが、チーズは柔らかい。
- チョークは食べられないが、チーズは食べられる。
ということで、チョークとチーズというのは見かけは似ているけれども、本質は全く違うということの例えに使われることがあります。
chalk and cheese(British English)
if two people or things are like chalk and cheese or as different as chalk and cheese, they are completely different from each other
Frank and I will never get along. We’re chalk and cheese.「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」
それにしても「なぜチョークとチーズが選ばれたのだろう?」というのは誰しも疑問に思うところ。
どちらも[ch-]で始まるものの、お互いの生活においては全く接点のなさそうな両者。
こんなフレーズの中でいっしょに使われていると知ったら、いったいどんな顔をするのでしょう?
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