a stopped clock is right twice a day
あなたの身の回りに「この人は信用できないな」と思うような人はいるでしょうか。
人間は偏見の生き物なので、そういう人は何もかも100%間違っていると思いがち。しかしよく考えてみれば、たとえ信用できない人間であっても、時には正しい主張、正しい行動をすることもあるでしょう。
そんな一片の真理を表した次のようなことわざがあります。
a stopped clock is right twice a day
A normally unreliable person or instrument can occasionally provide correct information, even if only by accident.
「Wiktionary」
もし秒針が止まっていれば、その時計が壊れていのか、電池切れなのかはともかく、その時計が動いていないことはすぐにわかってしまいます。
それでも、もし一瞬を切り取ることができるならば、その時計は一日のうちに2回は正しい時間を指し示すということ。その一瞬には何らかの真実があるのかもしれません。
つい深読みをして、いろいろなことを考えたくなってしまうことわざです。