フィンランド語学習記 vol.445 − しゃっくり

17020201

さてブログを書こう!と思ったら、唐突に「ひくっ」としゃっくりが始まりました。

すぐに止まるだろうとのんきに構えていたのですが、これがなかなか止まらず。しゃっくりというのは長引くとかなり体力を消耗します。

とはいえ、終わらない人生がないように終わらないしゃっくりもないので、やがてしゃっくりも終わり。一休みして落ち着いたので、今回はフィンランド語の「しゃっくり」について調べてみることにしました。

フィンランド語で「しゃっくり」を意味する一般的な単語は hikka(ヒッカ)。おそらくは英語の hiccup と同根の単語でしょうか?

Minulla on hikka.
(I’ve got the hiccups.)

「MOT Finnish-English」

この他には nikka, nikottelu, nikotus という[n]で始まる単語もあるようです。

Hän ei saanut nikottelua loppumaan.
(She couldn’t stop the hiccupping.)

「MOT Finnish-English」

また「しゃっくりをする」という意味の nikottaa, nikotella という動詞もありました。

Hän nikotteli taas.
(She hiccupped again.)

「MOT Finnish-English」

日本語で「しゃっくり」を意味する単語は「しゃっくり」くらいしか思い付かないのですが、フィンランド語には実にさまざまな単語があるなあという印象。

フィンランドの人は日本の人よりもしゃっくりが多い?

、、、なんていうことはないでしょう、たぶん。