フィンランド語学習記 vol.445 − しゃっくり
さてブログを書こう!と思ったら、唐突に「ひくっ」としゃっくりが始まりました。
すぐに止まるだろうとのんきに構えていたのですが、これがなかなか止まらず。しゃっくりというのは長引くとかなり体力を消耗します。
とはいえ、終わらない人生がないように終わらないしゃっくりもないので、やがてしゃっくりも終わり。一休みして落ち着いたので、今回はフィンランド語の「しゃっくり」について調べてみることにしました。
フィンランド語で「しゃっくり」を意味する一般的な単語は hikka(ヒッカ)。おそらくは英語の hiccup と同根の単語でしょうか?
Minulla on hikka.
(I’ve got the hiccups.)「MOT Finnish-English」
この他には nikka, nikottelu, nikotus という[n]で始まる単語もあるようです。
Hän ei saanut nikottelua loppumaan.
(She couldn’t stop the hiccupping.)「MOT Finnish-English」
また「しゃっくりをする」という意味の nikottaa, nikotella という動詞もありました。
Hän nikotteli taas.
(She hiccupped again.)「MOT Finnish-English」
日本語で「しゃっくり」を意味する単語は「しゃっくり」くらいしか思い付かないのですが、フィンランド語には実にさまざまな単語があるなあという印象。
フィンランドの人は日本の人よりもしゃっくりが多い?
、、、なんていうことはないでしょう、たぶん。