フィンランド語学習記 vol.491 − Kapkaupunki
フィンランド語教室のクラスメイトからもらったフィンランド語のフリーペーパーに「世界の気温と天気」が出ていました。(天気は記号になっているので、ここでは気温のみ記します。)
Tokio | 27 | Agadir | 24 |
Sydney | 15 | Las Palmas | 22 |
Peking | 23 | Madeira | 23 |
Hong Kong | 26 | Rio de Janeiro | 21 |
Bangkok | 28 | Santiago | 13 |
New Delhi | 35 | Toronto | 26 |
Riad | 45 | New York | 23 |
Jerusalem | 27 | Miami | 29 |
Kairo | 34 | Vancouver | 24 |
Kapkaupunki | 17 | Los Angeles | 32 |
「HS METRO TORSTAINA 6.7.2017」
こうして見ると、世界には東京より暑い場所もたくさんあることがわかります。
サウジアラビアの首都リヤドは何と45度!
なおここで挙げられている都市の名前は、ほとんど英語名に近いので調べなくてもどこのことなのかわかります。
ただ一つ「これはどこ?」と思ったのが左下にある Kapkaupunki。
kaupunki はフィンランド語で「都市」の意味ですが、Kapkaupunki というのはいったいどこの都市なのでしょう?
??
調べてみると、これは南アフリカ共和国のケープタウン(Cape Town)のこと。
要は Cape Town の Town の部分がフィンランド語の kaupunki に置き換えられているということのようです。これは思い付きませんでした。
英語名や現地語名の方がわかりやすいケースは多いものの、この Kapkaupunki のようにフィンランド語の要素が入っている方が、言葉を学ぶ楽しみは増えるような気がします。