フィンランド語学習記 vol.53 − 衣類の名前

すっかり暖かくなってきたこの頃。出かける際にコートを着ることもなくなってきました。

そんな訳で、先日の休みにコートをクリーニングに出したり、衣類の整理をしていたところ、フィンランド語で衣類の名前を何というのかあまり知らないことに気付いたので、調べてみることにしました。

フィン
hattu hat 帽子
paita shirt シャツ
pusero blouse ブラウス
villapaita sweater セーター
mekko dress ドレス
takki jacket ジャケット
solmio tie ネクタイ
housut trousers ズボン
farkut jeans ジーンズ
hame skirt スカート
sukat socks くつ下
kengät shoes くつ

 
こうしてみると、hattu(帽子)のほかに英語に似た単語はないようです。

シャツ(paita)にウール(villa)をのせると、セーター(villapaita)のできあがり。

フィンランドの有名なファッションブランド、マリメッコ(Marimekko)は、マリー(Mari)のドレス(mekko)という意味なんですね。

sukat はスカートではなく、くつ下なので要注意。

英語では、shoes(くつ)など二つの組み合わせから成るものには複数形の[-s]を付けますが、フィンランド語でも同じく複数形の[-t]を付けるようです。

[参考]フィンランド語学習記 vol.24 − たのしい複数形? | Fragments

[-t]を付ける単語にはこのようなものも。

フィン
sakset scissors はさみ
lasit glasses めがね

 
このあたりは英語と同じ感覚なので、英語をやっていた人には馴染みやすいのではないでしょうか。

フィンランド語教室に通う以外に、使える単語は自分でどんどん増やしていかなければなりません。ということで、今回は衣類の名前をまとめてみました。

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