フィンランド語学習記 vol.72 − Learn Opposites

6月は単語力強化月間ということで、単語の暗記に力を入れています。

まずはこれまでに習った単語の整理と総復習に着手。

単語を覚えるときのコツとして、対義語をセットで覚えるというものがあります。

対にできるものはどんどん対にしてしまいましょう。

hyvä(よい) huono(悪い)
iso(大きい) pieni(小さい)
kallis(高い) halpa(安い)
kuuma(暑い) kylmä(寒い)
oikea(正しい) väärä(間違った)
vanha(古い) uusi(新しい)

 
このように単語を対にしてみると、曖昧だった記憶も整理され、それぞれの単語が収まるべきところに収まる感じがします。

これは単なる記憶法であり、文法の勉強をしている訳ではないので、対義語であろうとなかろうと、対にできるものはどんどん対にしてしまうという方法もあるでしょう。

kissa(猫) koira(犬)
musta(黒い) valkoinen(白い)
pöytä(テーブル) tuoli(イス)
suomalainen(フィンランドの) japanilainen(日本の)
tyttö(女の子) poika(男の子)
Kiitos.(ありがとう) Ei kestä.(どういたしまして)

 
「フィンランド語で猫は kissa と言います」と聞けば、「では犬は?」と聞きたくなるのが人情というもの。

このようにペアやグループをつくることで、脳内の語彙マップに秩序を保ちつつ、それを拡大していくことができます

単語帳や単語カードを作るときには、ぜひお試しください。