「No Second Life セミナー17」に参加しました

昨日の土曜日、立花岳志さんの「No Second Life セミナー17」に参加してきました。

8/3(土)東京にて「人生をデザインする!幸せと自由を謳歌したい人のためのネクストステップセミナー」開催!No Second Lifeセミナー17 です!! | No Second Life

立花さんは『No Second Life』という人気ブログを運営するいわゆるプロブロガー。『ノマドワーカーという生き方』などの著書も複数出版されています。

立花さんのセミナーに参加するのは、昨年の11月以来二回目。

仕事の都合などで最近はなかなか参加することができなかったのですが、久しぶりに参加することができました。

当日は時間に余裕を持って会場のある新宿へ向かったものの、途中で迷ってしまい、開始時間ぎりぎりに到着。

会場の会議室はすでに前方からぎっしりと席が埋め尽くされており、なかなか壮観です。当日の参加者は100人とのこと。

今回のセミナーは「人生をデザインする!幸せと自由を謳歌したい人のためのネクストステップセミナー」と題して、思い描いた人生を実現するための戦略を8つのキーワードに沿ってお話するというもの。

その8つのキーワードはこちら。

  • 行動とモチベーション
  • フォーカルポイント
  • マジメの罠(犬の道)
  • 自分軸
  • 直感・ひらめき
  • ブランディング
  • ネット・ブランディング
  • 出版

今回のエントリーでは、セミナーの中で特に印象に残った3つのお話を紹介してみたいと思います。

 

1)変えるべきは意識ではなく行動

セミナーの冒頭、立花さんから、私たちが「落ち込む」のは意識か?それとも行動か?という問いかけがありました。

例えば、仕事で何か嫌なことがあったとき、私たちは家に帰ってから、ベッドに伏せることもできますし、気晴らしにランニングをすることもできます。

嫌なことがあって「落ち込んでいる」という意識は変えられなくても、その後の行動は変えることができるという訳です。

その結果、ベッドに伏せることを選択した人と、ランニングを選択した人では、1時間後の意識は違っているかもしれないというお話でした。

意識と行動を切り離すためには、実際に落ち込んだとき「自分は今、○○という理由で落ち込んでいる」というように、一歩引いたところから客観的に自分を見るようにするとよいとのこと。納得です。

 

2)焦点に行動を絞り込め

語学や運動など、やりたいことがたくさんあったとしても、残念ながら私たちの時間は限られています。

特に仕事を持っている場合は、そこでかなり多くの時間とエネルギーを費やすことになるため、やりたいことに優先順位を付けて、余力をどのように振り分けるかを考えなければなりません。

具体的には、どれも中途半端にしないために、まずは余力の80%をもっともやりたいこと(最優先事項)に集中するべきとのお話がありました。

これは、今の自分にとっても非常に頭の痛い問題であり、以下のような項目にどう優先順位を付けるべきか、セミナーの間もぐるぐる考えてしまったのですが、これといった妙案は出ず。

  • 語学
  • 読書
  • ブログ
  • 運動
  • etc.

これについては、改めてじっくりと考えてみる必要がありそうです。

 

3)判断基準を他人から自分に移す

流行というのは、自然発生的に起こるものではなく、誰かが人為的に仕掛けているもの。

単に流行っているからという理由で、何かを追いかけるのはやめましょう。自分の価値観を大切にし、よいものはよい、悪いものは悪いとはっきり伝えること。安易に他者に同調しないこと。そのようなお話を伺いました。

「人の評価に一喜一憂しない」「好きなモノは堂々と好きと言う」などは特に印象に残るフレーズ。

改めて書き出してみると当たり前のことではあるのですが、それが行動のレベルできちんとできているか?ということになると、やや心もとないところもあるのが実情です。自戒の意味も込めて、ここに書き残しておきたいと思います。

 

セミナーは講演とワーク、Q&Aを含めて全3時間。盛大な拍手とともに終了しました。

セミナー終了後は、前回参加できなかった懇親会にも参加。多くの方とお話することができました。普段の生活では出会うことのないような経歴・職業の方も多く、よい刺激を受けることができました。

また懇親会の余興で、ジャンケン大会による本のプレゼントがあったのですが、まさかの勝ち残り。染谷昌利さんの『ブログ飯』という本をいただきました。さっそく読んでみたいと思います。

参加したみなさま、お疲れ様でした。またお話させていただいたみなさま、ありがとうございました。