どういたしまして − You are welcome の代用表現

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ある春の一日、あなたは道に迷っていた外国の人に声をかけられたので、目的地への行き方を丁寧に教えてあげました。

最後に力強く「Thank you!」とお礼を言われたら、何と答えますか?

一般的な日本人なら、すぐに思い付くのはおそらく「You are welcome.」かもしれません。

しかし実際には、これ以外にもさまざまな応答ができるはず。

今回のエントリーでは、そのあたりの表現を集めてみました。

 

Anytime.(いつでもどうぞ)

「困ったらいつでも」というのは、懐の深い表現ですね!

ま、道を尋ねられた人に再会する可能性は限りなく低いですが。。。

 

Don’t mention it.(礼はいいよ。)

「そのことには触れないでおいてくれ」なんて、よくよく考えると映画の決め台詞のようでもありますね。

 

My pleasure./It’s my pleasure.(喜んで。)

メジャーな表現ですが、あまり自分では使ったことがありません。さらっと言えたらかっこいいですよね。

 

No problem.(問題ない。)

problem は[r]→[l]という順に文字が並ぶので発音が難しい。。。

これはかなりカジュアルな表現なので、使う相手に注意しましょう。

 

No worries.(心配ない。)

これはオーストラリアでよく使われている表現。

自分はオーストラリアに長くいたので、今でも英語を使う際には、ついつい No worries. が出てくることも。

偶然、相手が Aussie だった場合は共感度が高いです。(確率は低いですが。)

 

Not at all.(とんでもない。)

これはややフォーマルな表現。あえて丁寧さを演出したいときに使ってみるのはどうでしょうか?

 

以上、今回は You are welcome. の代用表現をいくつか紹介してみました。

A: Thank you.
B: You are welcome.

のように、定型になりがちな会話に、違ったフレーズをポンと放り込んでみるのは楽しいですし、表現力のアップにもつながると思います。

気に入った表現があったら、ぜひ使ってみてください。