フィンランド語学習記 vol.265 − 教室へ行く前の勉強法
冬休み中だったフィンランド語教室も昨日から再開。
教室へ行く前に1時間ほどかけて、これまでに習った文法事項のおさらいをしました。
復習の方法は二つあって、
一つは『フィンランド語トレーニングブック』の該当ページを読み直すこと。
この本は文法のドリルではありますが、分格の作り方や過去形の作り方のような文法のルールがコンパクトにまとめられているので、既習の文法事項を思い出したいときにはとても便利です。
*初出の文法事項を理解したいときには、文法の解説書である『フィンランド語文法ハンドブック』から入った方がよいでしょう。もちろんその後『フィンランド語トレーニングブック』などのドリルで手を動かすことも忘れずに!
そしてもう一つの方法は、このブログの該当ページを読むこと。
例えば、過去形の作り方ならこんな感じ。
フィンランド語学習記 vol.244 − 過去形の作り方(1)
このような記事では、上手くいっているかどうかはさておき、学んだ内容を「人に説明する」ことを目指しています。
そのため、忘れた頃に読み直してみると「自分が自分に説明してくれる」という面白い体験をすることができます。また何より自分の言葉でまとめた内容はわかりやすく、すっと頭に入ってきます。
(もちろん本当は自分以外の読者にわかりやすく書かなければならないのですが。。。)
ほとんどの人にとっては、ノートがこの役割を果たしているのだと思いますが、ブログなどにアウトプットすることで、知識を整理・定着しやすくなるということはあるのかもしれません。
1月 13, 2015 @ 12:32:32
こんにちは,以前一度コメントさせていただいたchoppa-1221です.
自分も,この白水社のハンドブックとトレーニングブックに沿って勉強して,ブログでアウトプットしたりしています.(自分は大体が,ハンドブックの丸写しみたいになってしまっていますが)
twitterとかFBの記事をフィンランド語で書こうとするときに,whitebearさんのブログはいつも参考にします.
もちろんノートも使っているのですが,ブログへのアウトプットは復習もしやすいし,スマホでもすぐに見れるので,繰り返しによる知識の刷り込みなどは案外効率がいいのかもしれませんね.
1月 15, 2015 @ 00:50:18
choppa-1221さん
お久しぶりです! 白水社の文法ハンドブックとトレーニングブックは勉強の命綱という感じでいつもお世話になっています。初心者にもわかりやすいですよね。
このブログが少しでも参考になったのなら大変嬉しい限りです。choppa-1221さんのブログを拝見しましたが、もう条件法などもカバーされていて進度が早いですねー。何とか追いついていきたいと思います!