フィンランド語学習記 vol.274 − 調味料のさしすせそ

日常の料理でよく使う調味料を「さしすせそ」の語呂合わせで表すことがあります。

  • さ = さとう(砂糖)
  • し = しお(塩)
  • す = す(酢)
  • せ = せうゆ(醤油)
  • そ = みそ(味噌)

最後の二つはちょっと無理がありますが、それでもよく出来た語呂合わせだなあと思います。

このうちフィンランド語の言い方を習ったのは最初の二つ。

「砂糖」は sokeri(ソケリ)。

「塩」は suola(スオラ)。

偶然にも、日本語と同じ[s-]の単語になっています。

せっかくなので、その他の単語も何と言うのか調べてみました。

フィン
sokeri sugar 砂糖
suola salt
etikka vinegar
soijakastike soy sauce 醤油
miso miso 味噌

 

「酢」は etikka(エティッカ)。

「醤油」は soijakastike(ソイヤカスティケ) 。

soijakastike は「大豆」を意味する soija と「ソース」を意味する kastike の複合語。

「味噌」を意味する固有の単語はさすがに存在しないよう。

この他にはどんな調味料があるのだろう?と思って参考書などをめくってみたところ、見つけられたのは次の二つ。

フィン
pippuri pepper 胡椒
sinappi mustard からし

 

pipurri はきっと普段の料理によく使うんでしょうね。

もしこれ以外にこれぞフィンランド!というような調味料を知っている方がいたら、ぜひ教えてください。