had better / had best(〜した方がよい)
You had better go to a dentist.(歯医者に行った方がよい。)
You had better wear light colors.(明るい色の服を着た方がよい。)
had better〜 は「〜した方がよい」を意味するイディオム。
You had better wear light colors.(明るい色の服を着た方がよい。)
ただしやや高圧的なニュアンスがあるので、使い方には注意が必要というのが通説になっています。
ちょっとした提案というよりは「〜した方がよい。さもないと大変なことになるよ。」というような含意があります。
よって冒頭の例文を読み解くなら、
歯医者に行った方がよい。(さもないと虫歯が悪化するよ。)
明るい色の服を着た方がよい。(さもないと暗い印象を与えるよ。)
明るい色の服を着た方がよい。(さもないと暗い印象を与えるよ。)
というようなニュアンスを読み取ることができるでしょう。
そんな had better の類似表現に had best という表現もあるのはご存知でしょうか。
You had best go to a dentist.(歯医者に行った方がよい。)
You had best wear light colors.(明るい色の服を着た方がよい。)
こちらの例文を読み解くなら、
You had best wear light colors.(明るい色の服を着た方がよい。)
歯医者に行った方がよい。(さもないと入れ歯になるよ。)
明るい色の服を着た方がよい。(さもないと絶対にモテないよ。)
明るい色の服を着た方がよい。(さもないと絶対にモテないよ。)
というような更に強いニュアンスを読み取ることもできるでしょう。
had better に比べると一般的ではないものの、初めから「脅す」のが目的なら敢えて had best を使ってみるのも面白いのかもしれません。