フィンランド語学習記 vol.294 − プールにて

15052101

フィンランド語で「泳ぐ」は uida(ウイダ)。

[-dA]で終わるのは、タイプ2の動詞。人称ごとの活用は次のようになります。

単数 複数
一人称 uin uimme
二人称 uit uitte
三人称 ui uivat

 

またフィンランド語で「室内プール」は uimahalli(ウイマハッリ)。

前回のフィンランド語教室では、この単語を使った次のような文を扱いました。

Mikko ui uimahallissa.(ミッコはプールで泳ぎます。)
Äiti odottaa Mikkoa uimahallilla.(お母さんはプールでミッコを待っています。)
*äiti(お母さん)、odottaa(待つ)

上の文ではミッコはプールの中にいますので、uimahalli は「〜の中で」を意味する内格[-ssA]の形になっています。

[主格]uimahalli
[内格]uimahallissa

一方、下の文ではお母さんはプールの外にいますので、uimahalli は「〜の表面で」を意味する接格[-llA]の形になっています。

[主格]uimahalli
[接格]uimahallilla

英語で言えば、in the pool/at the pool に当たるこの使い分け。

自然にアウトプットできるようになりたいものですが、なかなか難しいところです。