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Washington Postなどの英文ニュースを読み上げてくれるiPhoneアプリ『Umano』をリスニングツールとして使ってみる

今回は英文ニュースを読み上げてくれる iPhone アプリ『Umano』をご紹介。

英語を学習している人にリスニングツールとして積極的におすすめしたい、優れたアプリだと思います。

さっそく見ていきましょう。

まず英文の読み上げというと、いわゆる音声合成を想像する人も多いかもしれませんが、このアプリではきちんと英語のネイティブスピーカーが読み上げてくれます。

ニュースソースは『Washington Post』『NY Times』など、アメリカのメディアが中心。

初めてインストールすると、このような画面になりますので、とりあえず Skip をクリックして次にすすみましょう。

続いてチュートリアルが始まりますので、画面を左にスワイプしていきます。

スタートの Home 画面はこんな感じ。

この Home 画面を下にスクロールすると、どんどん新しい項目が出てくるので、興味があるテーマのニュースを探してタイトルをクリックしてみましょう。

一本のニュースを読み上げるのに必要な時間は、短いもので2〜3分、長いものでも10分程度なので隙間時間に聞くのにはぴったり。所要時間は各ニュースタイトルの下に表示されています。

また「読み上げ」ということは当然元となるスクリプトがありますので、それを目で追いかけながら英語を聞くこともできます。

スクリプトを表示したいときは、右上の View をクリックしてみましょう。

View をクリックすると、このようにニュースソースの Web サイトが表示されます。

このアプリには、英語学習のリスニングツールとして役に立つ細かな工夫もあります。

一つ目は、左下の15秒巻き戻しボタン。ちょっと聞き取れない部分があったときに、ここをクリックするとぱっと15秒前に戻ります。これは手動で巻き戻すより簡単。

二つ目は、右下の2倍速ボタン。負荷をかけたリスニングがしたいとき、あるいは急いでいるとき(?)、こちらのボタンをクリックすると2倍速でニュースを読み上げてくれます。

2倍速なんて聞き取れないのでは?と思うかもしれませんが、やってみると案外何とかなるものです。2倍速の後に普通の速度で聞くと、ずいぶんゆっくりと読んでいるように感じられます。

以上、今回は英文ニュースの読み上げアプリ『Umano』を紹介しました。

無料のアプリですので、リスニングの素材を探している人は気軽に試してみてください。

 
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価格: 無料(記事公開時)
カテゴリ: ニュース, ユーティリティ
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『外国語上達法』読書ノート⑫ − まとめ

『外国語上達法』読書ノートの最終回です。

この連載では、岩波新書より出ている千野栄一先生の『外国語上達法』を読み、感じたこと、考えたことを一章ごとにまとめていきます。

目次はこちら。

1 はじめに
2 目的と目標
3 必要なもの
4 語彙
5 文法
6 学習書
7 教師
8 辞書
9 発音
10 会話
11 レアリア
12 まとめ(←本稿)

 

まとめ − 言語を知れば、人間は大きくなる

学習の習慣化

外国語の習得は始めたら規則正しく、たとえ短い時間でも毎日することが大切で、減食やジョギングと同じように少しずつでも毎日する方がいいことは明らかである。また残念ながら定期的な学習だけが、いささか記憶力の減退が感じられる人たちが若い人たちに対抗できる唯一の手段なのである。

P.199

外国語の学習を成功に導くために、最も大切なことは何でしょうか?

今の私なら、この質問に「学習を習慣化すること」と答えます。

以前なら、同じ質問に「モチベーションを保つこと」と答えていたかもしれません。

もちろん外国語の学習に限らず、何か新しいことに取り組む上でモチベーションは欠かせない要素です。

しかし外国語の習得には長い時間がかかります。その間には、どうしてもモチベーションが下がってしまう期間もあるでしょう。

日々の学習に取り組む上で、一日一日やる気を奮い起こしていたのでは、どうしても疲弊してしまいますし、いつか気持ちが折れてしまうかもしれません。

それよりは、歯を磨いたりシャワーを浴びたりするように、当たり前の習慣として語学の時間を日常生活に組み込めるようになれば、継続へのハードルもずいぶん下がるのだと思います。

 

なぜ外国語を学ぶのか

著者は、外国語を学ぶ人を「目的派」と「手段派」の二つのグループに分類しています。

「目的派」というのは、その言葉を学ぶこと自体が目的になっている人たちのことで、例えば純粋に言語学的な興味のためだけにラテン語を学ぶというようなケースを指します。

一方「手段派」というのは、その言語を実用的な目的で学んでいる人たちのことで、例えば仕事で海外とやり取りをする必要があるので英語を学んだり、ボサノヴァの歌詞を理解したいのでポルトガル語を学んだりと、様々なケースがあるでしょう。

英語のようなメジャーな言語では、大半の学習者は、手段派に分類されるのではないかと思います。

一方、サーミ語やエスキモー語のような少数言語では、目的派の比率が高くなるのかもしれません。

これはどちらか一方が優れているというような問題ではありませんが、筆者はやはり手段派の方が学習の成功率は高いと述べています。

私個人は、目的派の人にもシンパシーを感じるので、何とか頑張ってほしいという気持ちがあるのですが。。。やはり簡単ではないのでしょう。

 

どの外国語を学ぶのか

外国語を習得するとき、もしその外国語を選択できる場合、次のことは心掛けておかなければならない。英語に続いて、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語などを習うのは辞書・学習書・講習会・会話など、あらゆる点で、あまり一般的でない言語を学ぶよりはるかに便利である。

P.210

日本人の場合、大半の人は第一外国語を選択したという経験がありません。気が付いたら英語を学んでいたというケースがほとんどでしょう。

おそらく大学の第二外国語の選択か、成人してから新しい外国語に取り組んでみようと思ったときに、初めて外国語の選択という問題と向き合うことになるのだと思います。

その際、ドイツ語・フランス語・スペイン語・ロシア語といったメジャーな言語を選ぶのか、それ以外の言語を選ぶのかによって、その先の経験はかなり異なるものになるでしょう。

前者の言語に取り組む場合は、何より教科書や辞書や学校を「選ぶ」という選択肢がありますし、それらの言語が使われている国の文化も様々な形で日本に入ってきます。ドイツ語に興味がなくても、ゲーテやニーチェの本を読むことはあるでしょうし、フランス語に興味がなくても、ルノワールやマティスの絵画を見ることはあるでしょう。

一方、それ以外の言語に取り組む場合は、教材は選ぶというより、与えられたもので何とかしなければなりませんし、その国の文化を知ろうと思ったら能動的に情報収集に行かない限り、なかなか向こうから飛び込んでくることはありません。

とはいえ、後者には後者なりの楽しみがあるのもまた事実です。

身の回りにものが溢れているからといって、人は必ずしも幸福になる訳ではありません。それは語学においてもまた事実であると言えるでしょう。

 

本章のまとめ

外国語の学習を成功に導くには、学習を習慣化することが必要。

なぜ外国語を学ぶのかを見極め、それからどの外国語を学ぶのかを吟味する。

最後に本書の末尾の文章を引用して、本稿を締めくくりたいと思います。

Čím více kdo zná jazyků, tím vícekrát je člověkem.− いくつもの言語を知れば知るだけ、その分だけ人間は大きくなる。

P.212

『外国語上達法』読書ノート⑪ − レアリア

『外国語上達法』読書ノートの第十一回目です。

この連載では、岩波新書より出ている千野栄一先生の『外国語上達法』を読み、感じたこと、考えたことを一章ごとにまとめていきます。

目次はこちら。

1 はじめに
2 目的と目標
3 必要なもの
4 語彙
5 文法
6 学習書
7 教師
8 辞書
9 発音
10 会話
11 レアリア(←本稿)
12 まとめ

 

レアリア − 文化・歴史を知らないと・・・

レアリアとは?

チェコ語に「レアーリエ」(reálie)という語があり「ある時期の生活や文芸作品などに特徴的な細かい事実や具体的なデータ」という説明がついている。これは本来ラテン語から来た語で、英語にも realia、ドイツ語にも Realien、ロシア語にも реалии という形で姿を留め、これらの語はいずれも複数扱いされている。

P.178

外国語を学ぶ際には、ことばそのものだけではなく、その背後にある文化についても合わせて学んでいきます。

例えば、

A: How are you?
B: I’m fine.

というやり取り一つにしても、単に「調子はどう?」「元気だよ」という意味を学ぶだけではなく、日常友人・知人と会ったときにはこのような挨拶を交わすのが習慣であるということを背景知識として学ばなくてはなりません。

そういう意味では、語学というのは一種の文化人類学であるとも言えるでしょう。

本章では、チェコとイギリスにおける「お茶」の飲み方の違いが紹介されています。

それによれば、イギリスではミルクを入れて飲むのが一般的ですが、チェコではレモンやラムやコニャックを入れて飲むのだとか。

つまりイギリスの人がチェコに行き、何も知らずにカフェで「お茶」を注文すれば、思いもよらない飲み物が出てくるということになります。

このような例というのはそれこそ無数にありますし、そもそも異なる言語の異なる単語同士(お茶と tea など)が完全なイコールで結ばれるということは決してないとも言えるでしょう。

 

コーヒー一つをとってみても

coffee という単語から、真っ先に連想するのはどんな飲み物でしょうか?

私の場合、学生の頃はコーヒーがあまり好きではなく、本格的に飲み始めたのは、社会人になってからでした。

よって中学や高校の頃は coffee といっても、想像するのは、家にあったインスタントコーヒーくらいなものです。

その後、社会人になって、どういう訳かコーヒーが大好きになり、様々なカフェでドリップコーヒーやカフェオレなどを飲むようになりました。

ニュージーランドやオーストラリアにいたときには、フラットホワイト(flat white)というエスプレッソベースのコーヒーをよく飲んでいたので、そのときの味を懐かしく思い出すこともあります。

つまり coffee という単語一つをとってみても、私自身の経験とともに、そこから連想する視覚的・味覚的なイメージはどんどん広がっているということになるのです。

 

年を取れば取るほどに。。。

筆者は、スポーツ選手と外国語学習者を比較し、前者はおおむね20代・30代が実力のピークであるのに対して、後者はそれ以降も実力が伸びていく理由を次のように述べています。

確かに長年にわたってある外国語をたしなんでいれば、知っている単語の数も増し、イディオム(慣用句)にも通じ、一にらみすれば文法構造もたちどころに分かるというようになる。しかし、このような経験というか慣れというものでは説明しきれない何物かがあると感じていたが、実はそれがレアリアの知識の量の蓄積なのである。

P.191

自分の身を振り返ってみても、英語を学んでいた学生時代とフィンランド語を学んでいる現在を比較すると、記憶力や集中力といった面ではずいぶん落ちているのだろうなと思います。

しかしそれ以上に、フィンランドを含む欧米の文化に関する知識はかなり増えていますし、言葉というものに対する理解もすすんでいるため、現在の方が外国語の学習に有利な面もあるでしょう。

そんな風に、選手寿命が長いというのも外国語学習の素晴らしい面の一つなのではないでしょうか。

 

本章のまとめ

外国語学習に書かせないレアリアとは、この世界に関する広範な背景知識の集積である。

ことばそのものの学びが語彙や文法を使って建物を組み立てることだとすれば、レアリアの集積はその土台として学習を下支えする大切な役割を担う。

 

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フィンランド語学習記 vol.78 − ドイツ人はドイツ語を話し、フランス人はフランス語を話す

photo credit: Werner Kunz via photopin cc

フィンランド語教室32週目のレポート。

今回はこれまでに習った文法事項を踏まえつつ、教科書に沿って様々な表現の練習をしました。

例えば、こんな文が出てきます。

Seppo on suomalainen.(セッポはフィンランド人です。)
Hän puhuu suomea.(彼はフィンランド語を話します。)
*suomalainen(フィンランド人)、puhuu(話す)、suomea(フィンランド語を)

フィンランド語で「フィンランド人」は suomalainen

フィンランド語で「フィンランド語」は suomi

ただし「フィンランド語を」というように「〜を」の意味を表すときは、主に分格という形を用います。

[主格]suomi(フィンランド語は)
[分格]suomea(フィンランド語を)

[参考]フィンランド語学習記 vol.55 − 分格のつくり方 | Fragments

教科書にはフィンランド以外の例も出てきます。

〜語
(主格)
〜人 〜語を
(分格)
フィンランド suomi suomalainen suomea
スウェーデン ruotsi ruotsalainen ruotsia
ノルウェー norja norjalainen norjaa
アイスランド islanti islantilainen islantia
デンマーク tanska tanskalainen tanskaa
ロシア venäja venäläinen venäjää
ドイツ saksa saksalainen saksaa
フランス ranska ranskalainen ranskaa
イギリス englanti englantilainen englantia
エストニア viro virolainen viroa

 
「〜語」を意味する単語に[-lainen/-läinen]を付けると「〜人」の意味になるのがわかります。

綴り字に関する若干の例外はこちら。

suomi → suomalainen(語末の i が a に変化)
ruotsi → ruotsalainen(語末の i が a に変化)
venä → venäläinen(語末の jä が消える)

これらの単語を使って、このような文を作ることができます。

Sabine on saksalainen. Hän puhuu saksaa.
(サビーヌはドイツ人です。彼女はドイツ語を話します。)

René on ranskalainen. Hän puhuu ranskaa.
(ルネはフランス人です。彼はフランス語を話します。)

Elizabeth on englantilainen. Hän puhuu englantia.
(エリザベスはイギリス人です。彼女は英語を話します。)

これらの例文は教科書(Suomea Suomeksi)からの引用なのですが、ひとつ面白いのは人名と「〜人」の単語が頭韻を踏んでいること。

このあたりのちょっとしたこだわり(?)に好感が持てる楽しい教科書なのです。

ウーロン茶とその仲間たち − ooで始まる英単語

photo credit: chadao via photopin cc

ウーロン茶を英語で書くと oolong tea となります。

最初にこれを見たときには「ずいぶん変わった綴りだなあ」と思ったのを覚えています。

おそらく当時は、ウーロンの「ウー」という音から[oo-]という冒頭の綴り字を想像できなかったのでしょう。

しかしよく考えてみると、英語の oo という綴りは[u]または[u:]という音になることがほとんどです。例えば、

  • book(本)
  • foot(足)
  • room(部屋)
  • school(学校)
  • too(〜も)
  • zoo(動物園)

など、基本単語にもたくさん出てきますね。

ですので、ウーロンを oolong と書くこと自体はルールに適っているといえるでしょう。

しかし文頭に oo が来る単語となると、数が少ないため、ちょっと珍しいと感じてしまうのかもしれません。

今回はそのような oo で始まる単語を辞書から拾ってみました。

1 oodles (数・量が)たくさん
2 oof お金
3 oolite ウーライト、魚卵岩
4 oolong ウーロン茶
5 oompah (擬音語)ウンパッパ
6 oomph 勢い、性的魅力
7 ooze にじみ出る、しみ出す
8 oozy どろどろした

 
1) oodles は、noodles と一字違い。あまり見慣れない単語ですが、英辞郎にこんな例文がのっていました。

We have oodles of fun every day.(私たちは毎日たくさんの楽しみがあります。)

oodles of で a lot of と同じように名詞を修飾して使うことができるのですね。

しかしうっかり oodles を noodles と書いてしまうと、全く違う意味になってしまうので注意しましょう。

We have noodles of fun every day.(私たちは毎日楽しい麺を食べます。)

5) oompah は、バスやチューバなどの低音管楽器の音を表す擬音語だそうです。

ウィズダム英和やジーニアス英和では「ウンパッパ」となっていますが、リーダーズ英和では「プカプカドンドン」となっていました。

7) ooze は、今回挙げた中では最も使う可能性がありそうな単語でしょうか。ウィズダム英和に痛そうな例文がのっていました。

Blood oozed from the wound.(傷口から血がにじみ出た。)

この他、英語には oo で始まる間投詞も数多くあります。

1 oo-er ワーッ、ウーッ
2 oof ウー、ウーン
3 ooh うわぁー、おおっ、なんと
4 oops おっと、いけない、しまった
5 oops-a-daisy あれあれ、おっとっと

 
5) oops-a-daisy は、大人が子どもに対してよく使うフレーズとのこと。

(転んだのを見て)あれあれ、おっとっと;(人が座ったり、立つときに)そーれ(特に幼児に対して)

『ウィズダム英和辞典』

以上、今回のエントリーでは oo で始まる英単語を紹介してみました。

果たして使えそうな単語はあったでしょうか?

テニスの0点はなぜ love なのか?

英語の love を辞書で調べると、こんな意味ものっています。

(テニスで)0点

テニスの0点はどういうわけか love と呼ばれています。これはなぜなのでしょう?

いくつかの辞書を調べてみました。

テニスは13世紀にフランスよりもたらされたが、ゼロ(0)の形が卵に似ていることからフランス語で l’œuf と呼ばれるようになり、それが英語のloveと混同された。

『ウィズダム英和・和英辞典』

なるほど。ちょっとよく出来すぎた話にも聞こえますが、まあ納得といったところでしょうか。

それにしても、テニスがフランスからもたらされたというのは知りませんでした。何となくイギリスというイメージがあったもので。

念のため他の辞書も見てみましょう。

ゼロの形が卵に似ていることから、フランス語の l’œuf(卵)が love になったという民間語源説がある。

『ジーニアス英和大辞典』

先ほどの説は、ジーニアスでは民間語源とされているようです。

民間語源というのは、いわゆる学問的な根拠がないということですので、この説は信憑性に欠けるのかもしれません。

続いて英語圏の辞書も見てみたいと思います。

From the phrase Neither for love nor for money, meaning “nothing”.

The previously held belief that it originated from the French term l’œuf (“the egg”), due to its shape, is no longer widely accepted.

(「絶対にない」ことを意味する「義理や金銭の問題ではない」というフレーズから。(ゼロに)形が似ていることからフランス語の l’œuf に由来するという以前に広まった考えは、もうあまり受けいれられていない。)

『Wiktionary』

Wiktionary ではとうとう「卵」説が否定されてしまいました。

そう言われてみると、ゼロの形が卵に似ているというのも、何だかこじつけのように聞こえてくるから不思議ですね。

とはいえ、この「love/money」説に絶対的な根拠があるのかどうかはわかりません。

また、もし卵説が民間語源なのだとしても、そんなことを最初に考えた人はすごい!ということは言えるでしょう。座布団一枚くらいはあげたいところです。

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