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iPhoneでフィンランド語の[ä, ö]を入力する方法

先日、iPhoneで[ä, ö]を入力しようとして方法がわからず、ずいぶん探しまわる羽目になってしまいました。

もしかしたら役に立つこともあるかもしれないので、その方法を簡単に紹介しておきます。

iPhoneの場合は、ソフトウェアキーボードで文字入力をするため、フィンランド語のキーボードを設定してあげると簡単に[ä, ö]の入力ができるようになります。

ホーム画面の「設定」→「一般」→「キーボード」→「キーボード」→「新しいキーボードを追加」とすすみ、フィンランド語を選びましょう。

するとこんな感じで[ä, ö]が入力できるようになります。文字が増えた分だけ英語のキーボードより若干幅が狭くなるので、慣れないと打ち間違えやすいかもしれません。

選べる言語は他にもたくさんあり、どんな風に表示されるのか気になったのでアラビア語と韓国語を試してみました。するとアラビア語は上の検索窓が右から入力する仕様に!

韓国語は[ㅇ]+[ㅏ]=[아]のようにパーツ(字母)を組み合わせて入力するのですね。

まだまだ知らないことがたくさんあるなあ、といたく感心。

ちょっとしたことですが、これもまた新しい発見でした。

フィンランド語学習記 vol.21 − 数を数えてみる②

photo credit: pure9 via photopin cc

さて昨日のエントリーで、フィンランド語の数の数え方を紹介しました。

フィンランド語学習記 vol.20 − 数を数えてみる | Fragments

その後、そういえば日本語の数の数え方はどうなっていたかな?と思い、考えたことを少しメモしておきます。

日本語の場合1から10までの言い方を覚えれば、99までの数を数えることができます。例えば、

17=「じゅう」+「なな」
55=「ご」+「じゅう」+「ご」
93=「きゅう」+「じゅう」+「さん」

こんな具合に。

その意味ではフィンランド語よりも、さらにシンプルと言えますが、問題なのは1つの数字に二つの呼び方がある場合。

フィン
1 いち yksi
2 kaksi
3 さん kolme
4 よん、し neljä
5 viisi
6 ろく kuusi
7 なな、しち seitsemän
8 はち kahdeksan
9 きゅう、く yhdeksän
10 じゅう kymmenen

 
こんな感じで、4, 7, 9だけ二通りの読み方があります。

*音訓などの詳しい説明はこちらで読むことができます。

これは外国語として日本語を学習する人にとっては、困った仕組みではないでしょうか。例えば4の場合、単独で読むときは「よん」が普通だと思いますが、1, 2 ,3 ,4と順番に数えるときは「いち、に、さん、し」と読むこともありますね。

また1にしても、単位と組み合わせれば、

1つ=「ひとつ」
1個=「いっこ」
1日=「ついたち」

など読み方に複数のバリエーションがあります。漢字の「一」で考えれば、人名などで「かず」や「はじめ」とも読むことができます。

一方、フィンランド語の数字は格変化(!)するため、それはそれで大変です。

ということで、より大変なのはいったいどちらでしょうか?

この答えはフィンランド語と日本語の両方を外国語として勉強した人に聞くしかありませんが、そんな人はあまりいなさそうですね。でも、いたらぜひ会ってみたいものです!

フィンランド語学習記 vol.20 − 数を数えてみる

photo credit: Ben Harding. via photopin cc

沢木耕太郎さんの紀行小説「深夜特急」の中で、国境を越えるごとに現地の人々から簡単な挨拶と1から10の数字を教えてもらうというエピソードが出てきます。

挨拶は当然として、旅先では買い物や両替などお金のやり取りをする機会が多いので、数字を覚えておくと役に立つということなのでしょう。

そんな訳で、今回はフィンランド語での数の数え方を紹介してみます。

まずは0から10まで。これは覚えるよりほかありません。覚え初めの頃は、どうしても5と6がこんがらがってしまいましたが、ようやくすっと言えるようになってきました。

0 nolla
1 yksi
2 kaksi
3 kolme
4 neljä
5 viisi
6 kuusi
7 seitsemän
8 kahdeksan
9 yhdeksän
10 kymmenen

 
続いて11から19まで。先ほどの1から9に[-toista]を付けるだけです。英語の[-teen]と同じ感覚ですね。

11 yksitoista
12 kaksitoista
13 kolmetoista
14 neljätoista
15 viisitoista
16 kuusitoista
17 seitsemäntoista
18 kahdeksantoista
19 yhdeksäntoista

 
20は日本語と同じように、[2 kaksi]+[10 kymmenen]=[20 kaksikymmentä]となります。*語尾が少し変化。

20 kaksikymmentä

 
ここまで覚えてしまえば、あとは簡単。21は、[20 kaksikymmentä]+[1 yksi]=[21 kaksikymmentäyksi]となり、22以降も同様のつくり方。

21 kaksikymmentäyksi
22 kaksikymmentäkaksi
23 kaksikymmentäkolme
24 kaksikymmentäneljä
25 kaksikymmentäviisi
26 kaksikymmentäkuusi
27 kaksikymmentäseitsemän
28 kaksikymmentäkahdeksan
29 kaksikymmentäyhdeksän

 
30は20と同じように、[3 kolme]+[10 kymmenen]=[30 kolmekymmentä]となります。40以降も同様。

30 kolmekymmentä
40 neljäkymmentä
50 viisikymmentä
60 kuusikymmentä
70 seitsemänkymmentä
80 kahdeksankymmentä
90 yhdeksänkymmentä
100 sata

 
100は sata です。

さてお気付きの方もいると思いますが、英語と一つ違う点は、大きな数でもまとまって一つの単語になるということ。

例えば英語なら[99 ninety nine]と分かち書きをしますが、フィンランド語では[99 yhdeksänkymmentäyhdeksän]とくっつけて表記します。

そのため慣れていないと目がチカチカしてしまいます。この点は要注意。

マルクス・アウレリウス『自省録』を読む

日々の仕事の中で、うまくいかないことがある。また原因はわからないもののどうしようもなく気分が塞いでしまう。

そんなときには、気持ちを落ち着かせるため、寝床で『自省録』を読むことにしています。

この書物を書いたマルクス・アウレリウスという人は、古代ローマ帝国の皇帝で、五賢帝と呼ばれた名君の一人です。

昨年、映画が公開されて話題になった漫画「テルマエ・ロマエ」にも子役(?)で出ているので、それで知っている人もいるかもしれません。

『自省録』は彼が残した手記の伝承であり、誰かに見せるために書かれた文章ではありません。原題の ta eis heauton は「自分自身に」という意味だとか。皇帝としての執務の間に、ただ自分の心を穏やかにするために書かれた思索の記録がそこにあります。

本文は全12章から成っており、それぞれの章は主に数行程度の断章によって構成されています。もともとはギリシア語で書かれた手記ですが、いくつかの言語に翻訳されており、日本では岩波文庫から神谷美恵子さんの訳本が出ています。

一度、全編を読んだ後は、適当なページをパラパラとめくって拾い読みをするというスタイルで、何度か読み返してきました。

面白いのは同じ文章を読んでも、その時に自分が置かれている状況によって、文章の受け取り方が違うということ。ある時には素通りした文章が、別の時には深く心に残るということもあるのです。

今回はその中からいくつかの断章を紹介してみたいと思います。

君に害を与える人間がいだいている意見や、その人間が君にいだかせたいと思っている意見をいだくな。あるがままの姿で物事を見よ。

第4章 十一

当たり前のことを言っているように聞こえるでしょうか? しかしよくよく考えてみると、他人のフィルターを通さず、眼前の状況をありのままに受け取るということほど難しいことはありません。私たちは少し油断すると、歪んだ価値観に影響され、物事の本質が見えなくなってしまいます。
 

もしある神が君に「お前は明日か、またはいずれにしても明後日には死ぬ」といったとしたら、君がもっとも卑劣な人間でないかぎり、それが明日であろうと明後日であろうとたいして問題にしないだろう。というのは、その間の期間などなんと取るに足らぬものではないか。これと同様に何年も後に死のうと明日死のうとたいした問題ではないと考えるがよい。

第4章 四七

あたかも一万年も生きるかのように行動するな。不可避のものが君の上にかかっている。生きているうちに、許されている間に、善き人たれ。

第4章 十七

人生は有限です。終わりの日は50年後かもしれませんし、明日かもしれません。そのことは理屈ではわかっていても、雑多な日常の中に埋没してしまいます。

ここでいう「善き人」が何を意味するのかは個々人が考えるほかありませんが、確かなのは自分の人生に責任を持つことができるのは自分自身だけだということ。最後の日に、それなりに面白い一生だったと思えるよう、日々を過ごしていきたいものです。

ということで、今回は『自省録』の紹介でした。やや抽象的な話になってしまいましたが、読んだ人それぞれの受け取り方があると思います。ぜひ枕元に一冊置いてみてください。

 

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フィンランド語に対応の通訳アプリ『音声通訳 Pro』

外国語のちょっとした言い回しや単語が思い出せない。喉元まで出かかっているのに。。。そんなとき、あなたならどうしますか?

もちろん真っ先に思い付くのは辞書を引くことでしょう。しかし、もう一つの簡単な方法を選ぶこともできます。それは通訳アプリを使うこと。

そんな訳で今回はiPhoneの多言語通訳アプリ『音声通訳 Pro』を紹介します。

使い方はとても簡単。まず任意の言語AとBを設定します。今回は日本語とフィンランド語としましょう。

そしてメイン画面で左下の「Japanese」のところを押し、マイクのマークが表示されたら、例えば「こんばんは」と言ってみます。すると、このように「日⇒フィン」で翻訳されます。

逆に右下の「Finnish」を押し、例えば「Hauska tutustua.」と言ってみると、今度は「フィン⇒日」で翻訳されます。

対応言語は、日本語、英語、中国語、アフリカーンス語、オランダ語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、韓国語、ポーランド語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語の14か国語です。

どういう基準で選ばれているのかわかりませんが、とりあえずフィンランド語が入っているのがうれしい。上記の14か国語は自由に組み合わせることができるので、「露⇔英」とか「仏⇔独」とか様々な組み合わせが可能です。

この手のアプリの場合、「発話を聞き取る」「聞き取った内容を翻訳する」という二つのステップが必要になるため、単なる翻訳ソフトよりはハードルが高くなります。しかしいくつか試してみた感じでは「日⇒◯◯」の変換はかなり精度が高いように感じました。

あいさつや簡単なフレーズならきっちり訳してくれますので、海外旅行のちょっとしたお供にいかがでしょうか。

 
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Google Zeitgeist で見る検索トレンド − フィンランド編

帰省中、友人と話していると、こんな話題が。

友人の甥っ子が、先日生まれて初めてチョコレートを食べたら「おいしい!」とものすごく感動していたそうです。そして話題はそこから「初めてチョコレートを食べる」に匹敵するような経験は去年あったか?という点に移り、いろいろ考えたものの結局思い出せず。

こういった経験がこれからたくさんできる子供はすごい!うらやましい!と思いました。しかし「初めて○○する」というコンセプトは大人になっても大切にしたいですし、2013年はぜひ初めてのことに挑戦してみようと思います。

そんなこともあって、Google Zeitgeist の新年の抱負に「初めてのことに取り組む」と入れておきました。

Google Zeitgeist では世界中の人々の新年の抱負を集めて、世界地図の上に表示するという試みをすすめています。投稿された抱負は Google Translate で自動的に翻訳されるので、自分が選択した言語でまとめて読むことができます。(ある程度の迷訳はあるにしても)

*zeitgeist は「時代精神」の意

こんな感じで世界地図の上に新年の抱負が表示されます。地図は Google Map と同じ要領で拡大し、特定の地域を詳しく見ることもできます。

また Google Zeitgeist では2012年の検索トレンドを紹介しています。全世界の検索キーワードトップ10は下記のとおり。

  1. Whitney Houston
  2. Gangnam Style
  3. Hurricane Sandy
  4. iPad 3
  5. Diablo 3
  6. Kate Middleton
  7. Olympics 2012
  8. Amanda Todd
  9. Michael Clarke Duncan
  10. BBB12

なるほど。わかるものとわからないものがありますね。なお検索キーワードは「全世界」以外に国別のランキングを見ることもできます。その中にフィンランドがあったので、フィンランドの検索キーワードトップ10も見てみました。

  1. Ilta Sanomat
  2. Jokakoti
  3. Vaalikone
  4. Moviestarplanet
  5. Zalando
  6. Netflix
  7. Mm Jääkiekko 2012
  8. Pekka Haavisto
  9. Howrse
  10. 9GAG

うーん。こちらはぜんぜんわからない。1位の「Ilta Sanomat」を検索してみたところ、おそらく新聞のようです。

Ilta-Sanomat – IS

ilta は hyvää iltaa の ilta だから「夕方、晩」の意味。また sanomat を辞書で調べて見ると「ニュース、新聞」と書いてあります。ということは英語風に言えば「evening news」といった感じでしょうか?

さて以上紹介したのは全検索キーワードのトップ10ですが、これ以外にも「人」「テレビ番組」「曲」などといった分野別のランキングもあります。

またフィンランドのランキングでは、他の国にはない「パンのレシピ」という項目があって何だか微笑ましいです。せっかくなのでそちらも見てみましょう。

  1. Mango Tuorejuustokakku
  2. Macaroons
  3. Kaura Omenapaistos
  4. Cupcake Resepti
  5. Raparperipiirakka
  6. Juustokakku Uunissa
  7. Lime Juustokakku
  8. Mustikkajuustokakku
  9. Voisilmäpulla
  10. Pavlova

栄えある1位の「Mango Tuorejuustokakku」を検索してみたら、おいしそうなケーキの写真が出てきました。たぶんマンゴー味なんでしょう(当たり前)。

 
なお Google Zeitgeist はこちらの記事に教えてもらいました。とても楽しいサービスだと思います。

Google Zeitgeist 2013 に今年の抱負を登録する | Lifehacking.jp

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