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英語

occur − from Macmillan Dictionary Blog

英語に occur(起こる、生じる)という動詞があります。

この動詞の過去形は occurred、現在分詞は occurring と語尾の[r]を重ねてつづります。これはなぜでしょう?

Macmillan Dictionary のブログで、そんなトピックを扱っていましたので、ここで紹介してみます。

上記のエントリーでは最初に種明かしがされているのですが、ここでは個々の事例から規則性を探ってみましょう。

下表のうち、①〜③は[r]を重ねるもの、④〜⑥は[r]を重ねないものです。冒頭に紹介した occur は①〜③と同じ仲間に入るのですが、それぞれのグループに共通のルールはあるでしょうか?

infinitive -ed -ing
prefer preferred preferring
confer conferred conferring
concur concurred concurring
utter uttered uttering
cater catered catering
murmur murmured murmuring

 
??

正解はそれぞれの単語のアクセントの位置です。①〜③ではアクセントが最後のシラブルにあるのに対して、④〜⑥ではアクセントが最初のシラブルにあるのですね。

わかってしまえば、そんなことかと思われるかもしれませんが、知っているようで知らないルールではないでしょうか。少なくとも私にとっては「なるほど!!」と!が2つぶんくらいの驚きはありました。

Macmillan Dictionary のブログでは、このような言葉にまつわる tip を日々紹介しています。英語が好きな人にはなかなか楽しい内容ですので、ぜひチェックしてみてください。

Global English and Language Change — Macmillan Dictionary Blog

TEDTalks − エリン・マッキーン「辞書を再定義する」

James Murray, primary editor of the Oxford English Dictionary

この世の中には、何よりも「辞書」が大好きという人たちがいます。彼らは多くの辞書を持っていますが、その中の数冊はなぜか全く知らない言語のものだったりします。(いったい何のために持っているのでしょう?)

また書棚には複数の辞書を並べ、時折取り出しては目的もなくパラパラとめくり、ある単語との偶然の出会いを楽しんだりしています。

何だか見てきたように語ることができるのは、、はい、私もそんな辞書大好き人間の一人だからなのでした。

さて、今回はそんな辞書愛好家(?)の人たちにおすすめしたい TEDTalks の動画を見つけたので紹介したいと思います。TEDTalks については、以前にも一度このブログで紹介しました。

TEDTalks − ダン・アリエリー:我々は本当に自分で決めているのか? | Fragments

今回紹介する動画では、Wordnik というオンライン辞書を立ち上げたエリン・マッキーンさんという人が「辞書」の可能性について、実に楽しそうに語っています。

プレゼンテーションの中で、特に共感したポイントを以下にまとめてみたいと思います。

 

辞書は検索性が高まるほど、セレンディピティ(serendipity)がなくなる。

現在、紙の辞書とオンライン辞書は、お互いの特徴を生かしながら共存しています。

その理由をマッキーンさんは、検索性とセレンディピティの関係で説明しています。セレンディピティとは、簡単に言ってしまえば「何かを探している時に、思いがけない別のものを発見すること」ということになるでしょうか。

オンライン辞書では、目的の単語に辿り着くのは容易ですが、その代償として、紙の辞書で得られるような「一覧性」を失ってしまいます。つまり紙の辞書では目的とする単語の前後の単語や、単語の用例・解説等が意図せずとも視界に入ってきます。

また紙の辞書には冒頭に述べたように目的もなくパラパラとめくる楽しみもあるのです。その中で思いがけない発見があるかもしれません。

 

辞書編集者(lexicographer)は交通警官ではなく、漁師のようなものである。

言語エキスパートの中には、「この言葉は正しいが、この言葉は正しくない」といった言説で言葉を選別しようとする人々がいます。こういった人々をマッキーンさんは「交通警官」に例えています。

一方では、既存の辞書にのっていないような新しい言葉を現実世界から探してきて、それを記録することに意義を感じる人々がいます。こういった人々をマッキーンさんは「漁師」に例えています。

辞書編集者は、交通警官よりも漁師のような態度でありたいというマッキーンさんの主張に私も共感します。

とはいえ、辞書が有限のデバイスである限り、掲載する語の取捨選択は避けられません。そこでいわゆる unofficial な語は切り捨てられていくことになるのですが、もしもこの世界で使われている全ての言葉と全ての意味を記録した辞書を作ることができたらどうでしょうか?

掲載する語を取捨選択する必要はなくなり、いわゆる「正しい語」も「正しくない語」も渾然一体となった The dictionary がそこに出現するはずです。

そのような夢の辞書について語りながら、プレゼンテーションは終了します。

夢物語と思われるかもしれませんが、現在の英語辞書の祖型となったオックスフォード英語辞典(OED)の編集主幹だったジェームズ・マレーという人は何よりもそのような情熱を持った人でした。古今東西のあらゆる文献に現れた英語の語彙を記録しようと試みたのです。

このプレゼンテーション、語られている内容も興味深いのですが、それに加えてプレゼンターの辞書に対する「思い」に打たれます。ぜひご覧になってみてください。

[i]で終わる単語はどこから来るのか − フィンランド語と英語の場合

photo credit: bdebaca via photopin cc

フィンランド語には[i]で終わる単語がたくさんあり、その多くは外来語です。いくつか並べてみましょう。

Japani 日本
kassi 手さげ袋
kaupunki 都市
lasi グラス
lauantai 日曜日
pankki 銀行
posti 郵便局
tuoli イス

 
一方、英語には[i]で終わる単語がほとんどありません。

先日読んだ『楽しみながらボキャブラリーが増える 英語の語源のはなし』という本によると、その数少ない例外として、taxiski が紹介されていました。

taxi は[taximeter cab → taxicab → taxi]と短縮されて出来た単語で、もともとは[i]で終わる形ではなかったのだとか。

また ski はノルウェー語を起源とし、英語に流入した結果、いつのまにか skid(滑る)に取って代わるようになったのだそうです。

その他、フィンランド語に比べると少ないものの、英語にも[i]で終わる外来語はいくつかあり、例えば spaghetti(イタリア語)、safari(アラビア語)、kiwi(マオリ語)などは日本人にも馴染みのある単語です。

またラテン語を起源とする英単語には[i]で終わる複数形を持つものがあります。単数・複数の語尾に注目してみてください。

単数 複数
alumnus alumni (男子)卒業生、同窓生
cactus cacti サボテン
focus foci 焦点
nucleus nuclei 中心、核心
octopus octopi タコ
radius radii 半径
stimulus stimuli 刺激
thesaurus thesauri シソーラス、類義語辞典

 
語尾の[-us]⇒[-i]という変化は、ラテン語文法のルールから来ています。ただし古めかしいイメージもあり、いくつかの語では octopuses のように英語的な複数形を標準とするようになってきました。

その中でも数少ない現役選手である alumni という語は、15年くらい前に読んだ『ガープの世界』という小説で初めて見て「へえ、こんな単語があるんだ」と思ったのをなぜか今でもよく覚えています。

フィンランド語・英語ともに[i]で終わる単語には外来語が多いという点は同じなのに、フィンランド語ではその数がどんどん増え、英語では衰退に向かうというのは、なんだか面白い現象ですね。

 

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巨大数の世界② − 英語の場合

昨日に引き続き数字のお話。

巨大数の世界① − 日本語の場合 | Fragments

英語の大きな数の単位というと、million, billion くらいまでは聞いたことがありますが、その先はどうなっているのでしょうか? 以下に見てみましょう。

*Short Scale は主にイギリスや北米、Long Scale は主に大陸ヨーロッパで採用。

Short Scale Long Scale
Million 106 106
Billion 109 1012
Trillion 1012 1018
Quadrillion 1015 1024
Quintillion 1018 1030
Sextillion 1021 1036
Septillion 1024 1042
Octillion 1027 1048
Nonillion 1030 1054
Decillion 1033 1060
Undecillion 1036 1066
Duodecillion 1039 1072
Tredecillion 1042 1078
Quattuordecillion 1045 1084
Quindecillion 1048 1090
Sexdecillion 1051 1096
Septendecillion 1054 10102
Octodecillion 1057 10108
Novemdecillion 1060 10114
Vigintillion 1063 10120
Centillion 10303 10600

 
「リーダース英和辞典」「ジーニアス英和大辞典」といった日本の大型辞書には、10の63乗である vigintillion まで掲載されているようです。

なおこのくらいではまだまだ物足りないという方はこちらのホームページへ。

ただしそれ以上でも、10の303乗である centillion だけは上記の辞書にも掲載されています。

[centi-]は数字の100を表す接頭辞で、日常使われる単語に centimeter, century などがあります。

上記の表で、10の6乗(million)を1番、10の9乗(billion)を2番というように表の上から番号を振っていくと、100の303乗(centillion)がちょうど100番目になるというしくみ。

これらの単位はある意味伝統的なものですが、比較的新しい単位には下記のようなものもあります。

googol 10100
googolplex 10googol
googolplexplex 10googolplex

 
グーゴル(googol)は、20世紀にアメリカの数学者が広めた単位で、米国グーグル社(Google Inc.)の名前の由来になったことでも有名です。

そこから派生した1グーゴルプレックス(googolplex)は10の1グーゴル乗、1グーゴルプレックスプレックス(googolplexplex)は10の1グーゴルプレックス乗です。

1グーゴルですでに宇宙の全原子の数(10の80乗)を上回り、1グーゴルプレックスでは「1000000……」と表記したときのゼロの数が既に宇宙の全原子の数を上回っているのだとか。

ここまでくると、何のためにこのような単位が必要なのか分かりませんが、人間の想像力はすごい!ということはたしかでしょう。

Moonlight Madness

狼男の伝説などからもわかるように、西洋において月の光は狂気をいざなうものとして認識されてきました。

次のような英単語もあります。

lunatic: a person who does crazy things that are often dangerous
moonstruck: slightly crazy, especially because you are in love

狂気はどこからやってくるのか? その由来には謎めいたところがあったのでしょう。

そもそも狂っているとはどういう心の状態を指すのでしょうか。広辞苑によると、

くるう【狂う】心が乱れる。正常心を失う。気が違う。

最初のふたつはなんとなくわかるのですが、気が違うというのはどういうことなのでしょう。

きちがい【気違い・気狂い】精神状態が正常でないこと。狂気。乱心。また、その人。狂人。

また狂気に戻ってしまいました。結局、狂気というのは正常でないということに尽きるのでしょうか。

せいじょう【正常】他と変ったところがなく普通であること。なみ。あたりまえ。

「狂気=普通でないこと」なのでしょうか?  だとすると狂っていることも必ずしも悪いことではなさそうです。

ひとつ確かなことは、誰かが狂っているとか、狂っていないということを論理的に証明することはできないということでしょう。

あるいは誰も気付いていないだけで、すでにみながみな月の光に打たれてしまっているのかもしれません。

英文ブログを音声化できるサイト『podcastomatic.com』

いつも読んでいる英文を、耳で聞きたいというシチュエーションはありませんか?

例えば、混み合った電車の中、目が疲れているとき、などなど。

そんなときに使えそうなサービスが「ライフハッカー」で紹介されていたので、さっそく試してみました。

podcastomatic.com turns blogs into podcasts!

こちらのサイトでは、英文のブログを簡単に音声化(podcast化)してくれます。

使用方法はブログのURLを下記ウィンドウに入れて「Go!」をクリックするだけ。おそろしく簡単です。

今回はダン・アリエリー(Dan Ariely)のブログを podcast にしてみましょう。

このブログでは、Wall Street Journal に連載中の「Ask Ariely」というコラムを転載しています。気鋭の行動経済学者に日々の迷いや悩みを相談してみようという、なかなか面白い読み物なので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

なお彼の TEDTalks での講演や著作「予想どおりに不合理」については、こちらのエントリーで紹介しています。

TEDTalks − ダン・アリエリー:我々は本当に自分で決めているのか? | Fragments

さて、podcastomatic.com の話に戻りましょう。

ウインドウにURLを入れて「Go!」をクリックすると、こんな画面になります。ここから音声を聞いたり、iTunes を使っている人は podcast 形式で購読したりもできます。

もちろんこれは機械的に合成された音声ですので、完全にネイティブスピーカーのイントネーションやリズムを再現するという訳にはいきませんが、それでもなかなかのクオリティだと思います。

最近の text to speech 技術の進歩はすごいものがあります。

ちなみにフィンランド語も変換できるのか?と思い、一応試してみましたが、英語読みになってしまい、全く機能しませんでした。

フィンランド語は、文字と音が一対一対応ということもあり、比較的 text to speech にのせやすい言語だと思うのですが、どこかにそんなサービスはないものでしょうか。

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