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英語

might is right

『日本国語大辞典』には古今の様々な文学作品からの引用が各見出し語の用例として掲載されています。

先日、何気なく辞書を眺めていたら漱石の『坊ちゃん』のこんな一節が目にとまりました。

きょうしゃ【強者】

〘名〙 つよい者。剛者。↔弱者。

*坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉四

「山嵐は might is right といふ英語を引いて説諭を加へたが、何だか要領を得ないから、聞き返して見たら強者の権利と云ふ意味ださうだ」
〔戦国策 − 趙策・孝成王〕

「精選版 日本国語大辞典」

国語辞典の中にふいに might is right という英語のフレーズが登場。

might という英単語にはよく知られた助動詞の他に、名詞としての用法もあったはず。念のため辞書で確認してみました。

might

1(強い)力;権力;勢力

Might is [makes] right.
(ことわざ)力は正義;「勝てば官軍」

「ウィズダム英和辞典 第3版」

タイムリーにさきほどの might is right が登場。

なるほど。「勝てば官軍」というニュアンスの表現なんですね。英語では might と right がきれいに韻を踏んでいるので、より印象に残る表現になっています。

ある意味、人間社会の本質を突いているこの格言。日本語と英語以外の言語にも同様の表現があるのでしょうか?

 
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speleology

人間なら誰でも怖いものの一つや二つはあるでしょう。

高いところが怖い人、狭いところが怖い人、とんがったものが怖い人。

自分の場合は何だろう?と考えてみると、洞窟のような場所が怖いということに思い当たりました。

もちろん日常生活で洞窟を訪れることはありませんが、車や電車でトンネルを通るだけでもドキドキすることがあります。

今この瞬間に崩れ落ちたら、、、と想像してしまうんですね。

しかしこの広い世の中には、そんな洞窟に並々ならぬ情熱を注いでいる人もいるらしいのです。

辞書を眺めていたらこんな単語を見つけました。

speleology

NOUN

The study or exploration of caves.

Oxford Dictionaries

speleology は「洞窟学(洞穴学)」の意味。洞窟学とはその名の通り洞窟を研究する学問のこと。

洞窟学者を表す speleologist という単語もあります。

そういう単語があるということは、この世界には少なくとも何人かの speleologist がいること。もしお会いする機会があれば「どういうきっかけで speleologist になったのですか?」と聞いてみたいところです。

なめこのぬめぬめ

なめこ[(滑子)](名)

〘生〙

①キノコの一種。色は茶色で、ぬらぬらしている。食用。

②えのきだけ。なめたけ。

「三省堂国語辞典 第七版」

今日の夕食になめこの味噌汁をつくった際に、

「なめこ」は英語で何と言うのだろう?

と思い調べてみました。それでわかったのは、英語圏でなめこは一般的ではないので、nameko mushroom とでも表現するしかないということ。

では、英語圏の人になめこのぬめぬめした食感を説明するとしたら、どんな単語を使うべきでしょう?

和英辞書などで見つかったのは slimy という単語。実際、なめこを slimy mushroom と表現することもあるようです。

ただ slimy(slime)という単語には不快なイメージもあるので、もう少し別の角度から表現する方法はないものでしょうか?

こんなときに案外役に立つのが英語版 Wikipedia のページ。調べてみると、次のような説明が出ていました。

Pholiota microspora, commonly known as Pholiota nameko or shortly nameko, is a small, amber-brown mushroom with a slightly gelatinous coating that is used as an ingredient in miso soup and nabemono…

Wikipedia「Pholiota microspora」より

pholiota microspora というのはなめこの学名。ここではなめこのぬめりを gelatinous coating(ゼラチン状のコーティング)と表現しています。

これならなめこを知らない人でも客観的になめこの食感がイメージができるかもしれません。

日本人なら知らない人はいないと思われるなめこのぬめぬめも他の言語で表現しようとするとなかなか大変です。

 
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sixth

個人的に発音が難しいと思う英単語の一つがこちら。

sixth /sɪksθ/

最後のsθのところでどうしてもつかえてしまいます。

その理由としてはおそらく、

  1. そもそも日本語の母語話者にとって、日本語の音にないθの発音が難しい。
  2. 日本語に子音の連続はほとんどないので、sθという子音の連続はハードルが高い。

以上の二点が大きいのではないでしょうか。

ちなみにこの sixth という単語を使った有名な早口言葉があります。それがこちら。

The sixth sick sheik’s sixth sheep’s sick.
(6番目の病気の長老の6番目の羊が病気です。)

これは難しい!

何度か挑戦してみましたが、つかえずに読むことはまず不可能。

ただこの早口言葉は英語のネイティブスピーカーにとってもかなり難易度が高いようです。

それならノンネイティブの日本人が読めないのは当たり前ということで、悔しいですが納得することにします。

腕の覚えのある人は挑戦してみてください!

 

ひとこと

Google 翻訳のテキスト読み上げ機能でさきほどの早口言葉、

The sixth sick sheik’s sixth sheep’s sick.

を読ませてみたら、かなりきれいに読めていました。最近の Google 翻訳は音声合成の精度も高いんですね。

typewriter

typewriter

NOUN

A machine with keys for producing alphabetical characters, numerals, and typographical symbols one at a time on paper inserted round a roller.

Oxford Dictionaries

祖父が古いタイプライターを持っていたので、子供の頃に何度か遊びで触らせてもらったことがあります。

当時、英語はほとんど知らなかったはずですが、キーを押すことによってアルファベットが印字されるその仕組みにとても感動したことを覚えています。

その後、ワープロの時代を経てパソコンの時代へ。

今の子供たちにとってパソコンやスマホは生まれたときから当たり前にあるもの。それでも初めて触った時には感動するものなのでしょうか。

さて本日はそんなタイプライター(typewriter)に関するトリビアを一つ。

この記事をパソコンで見ている人がいたら、ぜひ手元のキーボードで typewriter と打ってみてください。

そう typewriter という綴りはキーボードの上段のみを使って打つことができるのです。

Q W E R T Y U I O P
A S D F G H J K L
Z X C V B N M

これは単なる偶然なのでしょうか?

。。。偶然なのでしょう。。。たぶん。

§

英語の本を読んでいると、時折見出しにこんなマークが使われていることがあります。

§

アルファベットの s が縦に二つ重なったこのマークを見ると、何となく白鳥を連想してしまいます。(上の鉤部分が首で、真ん中の囲まれた部分が胴。)

この記号に正式な名前はあるのでしょうか?

もし swan mark だったら面白いなと思って調べてみると、このような名前が付いていることがわかりました。

section mark

NOUN

The sign §, used as a reference mark or to indicate a section of a book.

Oxford Dictionaries

§ は英語で section mark(section sign)。日本語では節記号。

文章の第◯節というときの「節」を示したり、参照記号として使ったりするのだそう。

 

§ の入力方法

最初このマークの入力方法がわからずに苦労しました。

パソコンで手っ取り早くこの記号を入力したいときには「セクション」と打てば変換できます。

セクション→ §
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