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英語

a little bit of bread and no cheese

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ウグイスの「ホーホケキョ」、ホトトギスの「テッペンカケタカ」など、日本語には鳥の鳴き声の聞きなしが豊富にあります。

ききなし[聞き(×做し)](名)

野鳥の鳴き声を、意味のあることばに置きかえて聞くこと。例、ホオジロの鳴き声を「源平つつじ白つつじ」とか、「札幌ラーメンみそラーメン」と聞くなど。

「三省堂国語辞典 第七版」

一方、英語にはこんな声で鳴く鳥がいるのだとか。

a little bit of bread and no cheese

(Britain, idiomatic, onomatopoeic) the song of the yellowhammer.

「Wiktionary」

a little bit of bread and no cheese(少しのパンにチーズなし)は yellowhammer という鳥の鳴き声。

yellowhammer の和名はキアオジと言うようです。

yellowhammer

n.

  1. キアオジ:ヨーロッパ産ホオジロ属の小鳥
  2. ⦅主に米南部⦆ ハシボソキツツキ:翼の下面は黄色で尾の下面にも黄色の線がある;キリストの十字架近くを飛んだ罰として、羽にキリストの血を浴び、卵にも赤い斑点はんてんがついたといわれる;flicker ともいう

「ランダムハウス英和大辞典 第2版」

このキアオジの鳴き声が Wikipedia で公開されていました。

繰り返し聞いてみたのですが、どうしても a little bit of bread and no cheese には聞こえません。

リスニング力が足りないのか、あるいは耳が悪いのか。。。

いずれにせよ、最初にこの鳴き声から a little bit of bread and no cheese というフレーズを聞き取った人は想像力が豊かな人だったのでしょう。みなさんは聞こえましたか?

 
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27番目のアルファベット

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えーと、英語のアルファベットというのは何文字あったでしょうか?

忘れてしまったときには、子供の頃に習った ABC の歌を思い出してみましょう。

a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y & z

数えてみると、アルファベットは27文字。

「いやアルファベットは26文字でしょう」とおっしゃる方はもう一度しっかり上記の歌詞を確認してみてください。

ここには確かに27種類の文字があります。。。。というのは、y と z の間にある & を数えているから。

この & には ampersand という名前がついています。

ampersand

the symbol &, used to mean ‘andʼ

She works for Bond & Green.

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

現代において、もちろんこの & はアルファベットの一員ではありません。

and 以外の意味で使われることはありませんし、他のアルファベットとは明らかに異なる位置付けにあります。

しかし過去にはこの & をアルファベットの一つとして数えていた時代もあったようなのです。

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これは19世紀に書かれたある教科書の一ページ。

ここではたしかに & がアルファベットの一員としてカウントされています。

もちろん & がアルファベットの一員であろうとなかろうと、実際の用法が変わる訳ではありません。

ただもし & がアルファベットの一員だったら、ペンマンシップで書く練習をしていたはずなので、& という文字をもう少し綺麗に書くことができたのかもしれないなんて思ったりもします。

& ってバランスよく書くのが難しくないですか?

アルファベットに歴史あり

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様々な分野のインフォグラフィックを扱う「UsefulCharts.com」というサイトでアルファベットの起源に関するスライドが公開されていました。

By Matt Baker / UsefulCharts.com /  CC BY-NC-SA 3.0

By Matt Baker / UsefulCharts.com / CC BY-NC-SA 3.0

これはすごい!

表を眺めていて面白いと思ったのは、

  • F が UVWY と同根の文字であること。
  • もともと I っぽい文字が Z になり、Z っぽい文字が I になっていること。(なぜでしょう?)
  • X だけがギリシア文字に由来する新しい文字であること。

アルファベットの起源に関しては諸説あるようなので、学問的にはこの表にも突っ込みどころはあるのだと思います。

ただそれはそれとしてこの文字の変化表を眺めていると、わくわくするような、感慨深いような気持ちになります。

好きな人がいたら、その人の歴史(その人がどんな人生を過ごして来たのか)を含めて、その人のことを知りたいという気持ちに近いものがあるのではないでしょうか。

こんな素晴らしいスライドを作成してくれた作者の Matt Baker さんに感謝です。

Evolution of the English Alphabet – UsefulCharts

How do you spell ロイヤル?

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ここ数日、話題になっているイギリス王室のロイヤルウェディング。

このロイヤルというのは、日本人が綴りを間違えやすい英単語の一つではないでしょうか。

loyal

ADJECTIVE

Giving or showing firm and constant support or allegiance to a person or institution.

Oxford Dictionaries

royal

ADJECTIVE

Having the status of a king or queen or a member of their family.

Oxford Dictionaries

  • loyal = 忠誠な
  • royal = 国王の、王室の

という訳でロイヤルウェディングの「ロイヤル」は royal の方。

loyal と royal は日本人が苦手とする[l, r]の違いによって意味が変わってしまうやっかいなペアです。

同種のペアに light(光)と right(正しい)、lip(唇)と rip(裂く)などもありますね。

なおロイヤルと聞いて次の表現を思い出す人もいるかもしれません。

battle royal

PHRASE

A fiercely contested fight or dispute.

Oxford Dictionaries

battle royal は「大乱闘」の意味。

なぜ royal という単語を使うのだろう?と思って少し調べてみたのですが、はっきりとした語源はわかりませんでした。

こちらはあまりおめでたい表現ではないので、これ以上の追求はまたの機会に。

「喉から手が出る」は英語で何と言う?

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Google 翻訳の精度は近年飛躍的に高まっています。

とはいえ、もちろん100%正確というわけにはいかず、時には笑ってしまうような訳に出会うことも。

例えば、日本語のこんな慣用句。

喉から手が出る 句

ほしくて、がまんができないようす。

「ーほどほしい・ほしくて喉から手が出そうだ」

「三省堂国語辞典 第七版」

上記の例文をそのまま Google 翻訳に入れてみると、

喉から手が出るほどほしい。
→ I want a hand out from his throat.
(直訳:私は彼の喉から手を取り出したい。)

なぜ彼の喉(his throat)になってしまったのでしょう?

ほしくて喉から手が出そうだ。
→ I want to get out of my throat because I want it.
(直訳:私は喉から外に出たい、なぜならそれがほしいから。)

わからなくはないのですが、、、微妙に内容がずれています。

と、このように機械翻訳のおかしな点を挙げてしまいましたが、日頃 Google 翻訳の精度の高さに驚嘆している身としては、Google 翻訳にもまだこんなおちゃめな一面があったのかと知ってほっとするような気持ちもあります。

では Google 翻訳にも扱いきれない「喉から手が出る」はどのように訳したらいいのでしょう?

こういう場合は案外アナログな辞書が役に立ちます。手元の和英辞書には次のような文が出ていました。

喉から手が出る

▶のどから手が出るほどそのオルゴールが欲しい

I want the music box so badly.(badly は want を強める。「非常に」の意)

「ウィズダム和英辞典 第2版」

「喉から手が出る」を逐語的に訳すのではなく、このように別の英語らしい表現に置き換えるというのは一つの解決方法。

ただその場合、「喉から手が出る」という表現が持つ手触りは失われてしまいます。

よって Google 翻訳には、I want a hand out from his throat. / I want to get out of my throat because I want it. のような珍妙な訳と意訳の I want the music box so badly. の間に着地点を見つけるようなクリエイティブな仕事を期待しています。

 
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wether

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Macmillan Dictionary Blog にオンライン辞書の検索に関するこんな記事が出ていました。

One of the most common failed searches in lookups of Macmillan Dictionary is the word wether. This is a real word – it refers to a male sheep that has been castrated – but it’s not in our dictionary as it is rather rare.

(Macmillan Dictionary の検索でもっともよくある入力ミスの一つは wether という単語である。これは実在する単語で、去勢された雄羊を意味する。しかしあまり一般的な語ではないので、私たちの辞書にはのっていない。)

Spelling tip of the week – weather/whether | Macmillan Dictionary Blog

wether という単語が実在するのなら、入力ミスではなく、ユーザーは本当に wether という単語を調べようと思って wether と入力している可能性もあります。

しかし筆者は weather / whether いずれかの打ち間違いだろう推測しています。

なぜそのように言い切ることができるのでしょうか?

その一つの理由は単に wether の検索件数が(単語の使用頻度と比べて)非常に多いということ。

また本稿では明確に触れられていないものの、ユーザーが wether と入力した後の行動遷移によってユーザーの意図を特定することもできそうです。

例えば、Macmillan Dictionary の検索窓に wether と打ち込むと、次のようなメッセージが出てきます。

Sorry, no search result for wether.

Did you mean

  • weather
  • whether
  • nether
  • tether
  • wither
  • wuther
  • blether
  • feather
  • heather
  • leather

ここで本当に wether を探していた人なら、あきらめてこのページを去ってしまうでしょうし、weather / whether を探していた人なら、weather / whether をクリックしてそちらのページを参照するはず。

つまり上記画面からのユーザーの行動によって、人々が weather / whether の代わりに間違って wether と入力していたということがある程度実証される訳です。

こんな風にユーザーの行動を追跡できてしまうのがオンライン辞書のおもしろいところ。

この特性を利用して、オンライン辞書でもっともよく検索される non-word(存在しない単語)のランキングを作ったら面白いのではないかと思います。

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