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日本語

こまねくもの

「手をこまねく」と言うときの「こまねく」とはどういう意味なのでしょう?

☆☆こまねく[(×拱く)](他五)

うでぐみをする。こまぬく。

「手をこまねいて〔=何もしないで〕見ている」

「三省堂国語辞典 第七版」

こまねくは「うでぐみをする」という意味だったんですね。

手をこまねくというのはつまり目の前で起こっていることをただ腕組みをして見ている様子を表しているのでしょう。

正直、手をこまねくというフレーズからそのような図を思い浮かべたことがなかったのでちょっと新鮮でした。

また「こまねく=うでぐみをする」という意味なのだとすれば、「〇をこまねく」というフレーズで〇に入る単語は「手」以外にないのでしょうか?

例えば「足」をこまねくことはできないのでしょうか?

そんなことを考えつつあれこれ調べてみたのですが、やはりこまねくことができるのは「手」あるいは「腕」だけのようです。

一つくらい手と腕以外のものをこまねく例を見つけてやろうと思ったのですが、案外見つからないものですね。

満天の星空

都会の喧騒を離れ、南の島へ。
夜、砂浜へ出て、ふと頭上を見上げれば満天の星空

。。。という日本語は間違いなのだと知ってびっくりしました。

満天の「天」は空の意味なので、満天の星空は重言だと言うのです。

じゅうげん[重言](名)

意味のかさなっていることばを続けて言う言い方。例、馬から落馬する。

「三省堂国語辞典 第七版」

満天の星空という表現が間違いなのだとすれば、代わりに何と言ったら良いのでしょう?

??

その答えは見出し語「満天」の用例に出ていました。

☆☆まんてん[満天](名)

空いっぱい。

「ーの星」

「三省堂国語辞典 第七版」

なるほど。単に「満天の星」と言えば良いのですね。

ただそう言われて納得はできるものの、満天の星という表現にはどこか物足りなさのようなものも感じてしまいます。

「満天という状態の星空」なのだから「満天の星空」でもよいのではないか?

などと、あれこれ理屈を考えてみたものの納得できる結論には至らず。

しかし重言なので間違いでしたと言って終わらせるのではなく、もう少し考えてみたい問題ではあります。

「警固」と「警護」の違いとは?

何かを守るという意味の「けいご」には「警固」と「警護」という二種類の漢字があります。

この両者に意味の違いはあるのでしょうか?

ヒント:「固める」と「護る」の違いを想像してみてください。

それでは辞書を引いてみましょう。

けいご[警固](名・他サ)

ある場所を警戒して守りをかためること。

「三省堂国語辞典 第七版」

けいご[警護](名・他サ)

ある人を警戒して守ること。護衛。警衛。

「要人をーする」

「三省堂国語辞典 第七版」

三国によると「警固」は場所を守ること、「警護」は人を守ること。

たしかに「固める」と言えば場所を守るイメージがありますし、「護る」と言えば人を守るイメージがあります。

言われてみればなるほどと思える両者の違いですね。

ワンクッション置いたほうがいいんじゃないですか?

先日、職場の人が「ワンクッション置いたほうがいいんじゃないですか?」と言っているのが耳に入りました。

ワンクッションというのは考えてみると面白い表現。

ワンクッションはやはり one cushion なのだろうかと思い、休憩時間に英語辞書を引いてみたものの見つからず。もしやと思い国語辞書を引いてみると、案の定こちらに出ていました。

ワンクッション

〔和製英語 ←one+cushion〕

堅い物どうしが直接接触することによって生じる衝撃を和らげるために置く、柔らかな物。

【ー置く】

事がうまく運ぶように、間に一段階置いて、直接的な刺激が及ぶことを避ける。

「社長もだいぶ怒っているようだから、ここはワンクッション置いて部長を通してあやまっておこう」

「新明解国語辞典 第七版」

ワンクッションは和製英語。

改めて考えてみると、ワンクッション置くという考え方自体がいかにも日本的だと思います。

ワンクッションがあるならツークッションやスリークッションがあってもよさそうなものですが、そのような表現は見つからず。

やはりワンクッションくらいがほどよい緩衝材ということなのでしょうか。

あらげる、あららげる

「声を荒げる(あらげる)」という日本語は間違いで、正しくは「声を荒らげる(あららげる)」であるという話を聞いたことがあります。

理屈としてはわかるものの「あらげる」が間違いとまで言い切ってしまうのはやや違和感があります。辞書ではどうなっているのだろう?と思い、調べてみました。

あらげる[荒げる](他下一)

あららげる。

「三省堂国語辞典 第七版」

☆☆あららげる[荒らげる](他下一)

〔声などを〕あらくする。あらげる。

「声をー・語気をー」

「三省堂国語辞典 第七版」

あらげる【荒げる】

(他下一)

→あららげる

「新明解国語辞典 第七版」

あららげる【荒らげる】

(他下一)

相手の(不快な)言動に刺激されたり状況のやりきれなさにいらだちを覚えたりなどして、反撥(ハンパツ)的な態度に出る。荒げる。

「声をー〔=声を必要以上に高くする〕」

「新明解国語辞典 第七版」

三国、新明解ともに「あらげる」と「あららげる」の両方が見出し語になっています。

ただどちらも「あらげる」を引いた場合は「あららげる」に誘導されるので、どちらかといえば「あららげる」の方を正当だと考えているでしょう。

こういう言葉のせめぎあいに接すると、50年後・100年後はどうなっているのだろう?と想像します。

  1. あらげるに統一される。
  2. このまま併用される。
  3. あららげるに統一される。

さすがに3はないでしょう。ただ1に向かうのか、2にとどまるのかは微妙なところ。

もし辞書の記述が、

あららげる【荒らげる】

→あらげる

となったら、じわじわ1に向かっているということなのかなと思います。

極みカット

仕事帰り、ドンキホーテでカルビーの「極じゃが(きわじゃが)」というポテトチップスを購入。パッケージの裏面を見ると、次のような説明が書いてあります。

極じゃが

たどり着いた美味しさの秘密は厚さ3.5ミリの極み(きわみ)カット。ゆずの豊かな香りと唐辛子のツンとした辛味が、極じゃがのおいしさを一層引き立てます。

ここで気になったのが「厚さ3.5ミリの極み(きわみ)カット」という表現。

「極み」という日本語はここではどのような意味で使われているのでしょう? いつものように辞書を引いてみました。

きわみ[極み]キハミ(名)

これ以上ないというところ。極点。

「喜びのー」

「三省堂国語辞典 第七版」

極みカットというのはつまり「これ以上ないくらい厚くカットされた」ポテトチップスという意味なのでしょうか?

ただそれならば3.5ミリよりも厚くなりそうなもの。もっと深い意味が隠されているような気がして、カルビーのホームページもチェックしてみました。

厚さ3.5ミリの”極みカット”

はじめは「ザックリ」噛みしめると「サクッ!」、
抜群の食感を楽しめます。
しかも短冊状でつまみやすく、食べ応えも十分です。

カルビー「極みカット」ホームページより

うーん、わかるようなわからないような。。。

ただポテトチップスはたしかに「ザックリ」「サクッ!」と食感が良く、とてもおいしかったので良しとしましょう。

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