cialis viagra online accutane

フィンランド語

フィンランド語学習記 vol.715 − Hallitus kaatui soteen(1)

フィンランドの現大統領はサウリ・ニーニスト(Sauli Niinistö)、現首相はユハ・シピラ(Juha Sipilä)。

そのシピラ首相がニーニスト大統領に内閣の辞職願を提出したというニュースが報じられています。

その顛末を確認すべく、フィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」の記事を今日と明日の二回に分けて読んでいきます。

Hallitus kaatui soteen

Suomen hallitus on eronnut. Pääministeri Juha Sipilä jätti aamupäivällä hallituksen eronpyynnön presidentti Sauli Niinistölle.

Hallitus erosi, koska sosiaali- ja terveyspalveluiden uudistus eli sote-uudistus kaatui. Sote-uudistus oli hallituksen kärkihanke tällä vaalikaudella.

Sote-uudistuksen kaatuminen varmistui tänä aamuna.

フィンランドの内閣がsote改革に頓挫

フィンランドの内閣が辞職した。ユハ・シピラ首相は午前にサウリ・ニーニスト大統領に内閣の辞職願を提出した。

内閣辞職の理由は社会福祉と医療サービスに関する改革、いわゆるsote改革が頓挫したためだ。sote改革は今回の任期における内閣の最重要課題だった。

sote改革の頓挫は今朝確実なものとなった。

Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi

フィン
hallitus government 政府
kaatua fall 倒れる
erota separate 離れる
jättää leave
submit
手放す
提出する
pyyntö request 依頼
sosiaali- terveys palvelu social and health service 社会福祉・医療サービス
uudistus reform 改革
kärki point 先端
hanke project 計画
vaalikausi electoral term 任期
varmistua make sure 確信する

 

sote-uudistus

sote-uudistus って何だろう?と思って調べてみると、フィンランドの社会福祉と医療サービスに関する改革の名称でした。

ここ10年以上、フィンランドの歴代内閣が取り組んできた課題のようですが、さまざまな反対に遭い頓挫を続けているとのこと。

詳細まではわかりませんが、日本と同じように少子高齢化が進むフィンランドにおいて誰もが納得するような社会福祉と医療サービスを実現するのが至難の技であるということは容易に想像できます。

こういった問題に対する有効な施策を打ち出している国は世界のどこかにあるのでしょうか?

明日もこのニュースの続きを読んでいきます。

フィンランド語学習記 vol.714 − suuruudeltaan

きのう取り上げたノーベル文学賞に関するニュース記事にこんな一文が出てきました。

Kirjallisuuden Nobel-palkinto on suuruudeltaan noin miljoona euroa.

ノーベル文学賞の賞金は約100万ユーロである。

Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi

文中の suuruudeltaan は「大きさ」を意味する名詞 suuruus の離格[-ltA]の形 suuruudelta に三人称の所有接尾辞[-Vn]が付いた形。

主格 suuruus
離格 suuruudelta
+三人称
所有接尾辞
suuruudeltaan

 

ここはなぜ離格の形になるのでしょう?

そしてなぜ所有接尾辞が付くのでしょう?

そんな疑問の答えを求めて『フィンランド語文法ハンドブック』をめくっていたら、この文法をずばり説明したページを見つけました。

人や物の特徴を表わすために出格や奪格を使う表現があります。代表的なのは外面的な特徴や性質などを述べる際に使われる奪格で、「〜の点からすれば」といった意味を表します。

Hän on luonteeltaan iloinen.
彼は性格(luonne)からすると朗らかだ(iloinen)。

ここでは luonne「性格」の奪格が「性格の点からすれば」といった意味を表します。例文にあるように所有接尾辞がつきます。

氏名、職業、学歴、年齢などを表現するときにも奪格が使われます。

Mies on oikealta nimeltään Timo.
その男の本当の名前(oikea nimi)はティモだ。

Äiti on ammatiltaan insinööri.
母は職業(ammatti)は技師(insinööri)である。

「フィンランド語文法ハンドブック」P.187

【注】奪格と離格は同じものを指しています。

冒頭の文をもう一度見てみましょう。

Kirjallisuuden Nobel-palkinto on suuruudeltaan noin miljoona euroa.

ノーベル文学賞の賞金は約100万ユーロである。

これはつまりノーベル文学賞というのは、大きさの点からすれば約100万ユーロであるという形の表現なんですね。

自分で作文するとしたら絶対に思いつかない形です。

フィンランド語には多くの格があり、一つの格の中にも多くの用法があります。

その学びの中で日本語や英語とは感覚が似ても似つかない文型に出会うことは語学の難しさであり、同時に面白さでもあると思います。

 

フィンランド語文法ハンドブック
吉田 欣吾
白水社
売り上げランキング: 158,351

フィンランド語学習記 vol.713 − 2つのノーベル文学賞

ノーベル文学賞の選考委員会であるスウェーデン・アカデミーは今年のノーベル文学賞を2人に与えると発表しました。

これはアカデミー会員のスキャンダルによって昨年の授与を見送ったことを踏まえての措置。前回のノーベル文学賞は2017年にイギリスの作家カズオ・イシグロに与えられました。

フィンランド語学習記 vol.502 − ノーベル文学賞

あれがもう一昨年のことだというのはびっくり。時間の流れの速さを感じます。

フィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」もこのノーベル文学賞に関するニュースを伝えています。

Tänä vuonna jaetaan 2 kirjallisuuden Nobelia

Ruotsin akatemia myöntää tänä vuonna 2 kirjallisuuden Nobel-palkintoa.

Ruotsalainen media kertoo, että Ruotsin akatemia myöntää tänä vuonna myös viime vuonna jakamatta jääneen palkinnon. Palkinto jätettiin viime vuonna myöntämättä, koska Ruotsin akatemiaa häiritsi seksuaaliseen häirintään liittynyt skandaali.

Kirjallisuuden Nobel-palkinto jaettiin ensimmäisen kerran vuonna 1901. Kirjallisuuden Nobel-palkinto on suuruudeltaan noin miljoona euroa.

今年は2つのノーベル文学賞が与えられる

スウェーデン・アカデミーは今年2つのノーベル文学賞を授与する。

スウェーデンのメディアは、スウェーデン・アカデミーが昨年与えなかった分の賞も今年授与すると伝えている。賞が昨年与えられなかったのは、スウェーデン・アカデミーにセクシャルハラスメントに関わるスキャンダルが起こったためだ。

ノーベル文学賞は最初、1901年に与えられた。ノーベル文学賞の賞金は約100万ユーロである。

Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi

フィン
jakaa share 分ける
myöntää admit 認める
palkinto prize, award
jäädä stay, remain 残る
häiritä distract 乱す、妨げる
seksuaalinen häirintä sexual harassment セクシャルハラスメント
liittyä have to do with 関係がある
suuruus size 大きさ

 

一気に2年分ということになると、いよいよ日本のあの人も受賞するのでしょうか?

ノーベル文学賞の受賞者は10月初旬に発表されるということです。

フィンランド語学習記 vol.712 − エストニアの政党

きのうのエントリーではエストニアの総選挙の話題を取り上げました。

フィンランド語学習記 vol.711 − エストニア総選挙

今日はきのうの記事に出てきたエストニアの政党名をおさらいしてみたいと思います。

 

Reformipuolue(johtaja: Kaja Kallas)

Virossa oikeistoliberaali Reformipuolue on voittanut parlamenttivaalit.

エストニアの右派自由主義政党である改革党が総選挙に勝利した。

Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi

フィン Viron Reformipuolue
エスト Eesti Reformierakond
Estonian Reform Party
エストニア改革党

 

Reformipuolue は日本語では「改革党」と訳されます。

改革党は、本文にもあるとおり、自由主義的な政策を主張する政党とのこと。

今回の総選挙で与党の中央党を破って第1党になりました。

 

keskustapuolue(johtaja: Jüri Ratas)

Nykyinen pääministeripuolue Keskusta putosi sijalle 2.

現在の与党、中央党は第2党に落ちた。

Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi

フィン Viron keskustapuolue
エスト Eesti Keskerakond
Estonian Centre Party
エストニア中央党

 

keskustapuolue は日本語では「中央党」と訳されます。

こちらはいわゆる中道政党とのこと。

今回の総選挙で野党の改革党に敗れて第2党になりました。

 

konservatiivinen kansanpuolue(johtaja: Mart Helme)

Populistinen EKRE nousi sijalle 3.

ポピュリズム政党の保守人民党は第3党に上がった。

Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi

フィン Viron konservatiivinen kansanpuolue
エスト Eesti Konservatiivne Rahvaerakond
Conservative People’s Party of Estonia
エストニア保守人民党

 

konservatiivinen kansanpuolue は日本語では「保守人民党」と訳されます。
(本文の EKRE はエストニア語の Eesti Konservatiivne Rahvaerakond の略称。)

こちらは国民保守主義的な政策を主張する政党とのこと。いわゆる「右」の政党です。

今回の総選挙で第3党に躍進しました。

 

以上、今回は「Yle Uutiset selkosuomeksi」のエストニア総選挙の記事に出てきた3つの政党について調べてみました。

政党ごとの違いがわかりやすいという点は、どこかの国と違うなという感想です。

フィンランド語学習記 vol.711 − エストニア総選挙

フィンランドの隣国エストニアで総選挙が行われました。

フィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」でもその選挙結果を伝えています。

Reformipuolue voitti Viron vaalit

Virossa oikeistoliberaali Reformipuolue on voittanut parlamenttivaalit. Reformipuolue on ollut oppositiossa.

Nykyinen pääministeripuolue Keskusta putosi sijalle 2. Populistinen EKRE nousi sijalle 3.

Reformipuolueen johtaja Kaja Kallas sai vaalien suurimman äänisaaliin: yli 20 000 ääntä. Hänestä tulee todennäköisesti Viron uusi pääministeri ja samalla Viron ensimmäinen naispääministeri.

Vaalien äänestysprosentti oli 63.

改革党がエストニア総選挙で勝利

エストニアの右派自由主義政党である改革党が総選挙に勝利した。改革党はこれまで野党だった。

現在の与党、中央党は第2党に落ちた。ポピュリズム政党の保守人民党は第3党に上がった。

改革党の党首カヤ・カラスはこの選挙で最大の得票数、2万票以上を獲得した。彼女はエストニアの新しい首相になり、同時にエストニアの最初の女性首相になる。

選挙の投票率は63%だった。

Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi

フィン
puolue party
vaali election 選挙
oikeisto the right 右派
liberaali liberal 自由主義の
oppositio opposition 野党
nykyinen current 現在の
pudota drop 落ちる
sija place 場所
populistinen populist 大衆迎合的な
nousta rise 上がる
äänisaalis number of votes obtained 獲得票数
todennäköisesti probably おそらく
äänestys voting 投票

 

新首相に就任する改革党の党首カヤ・カラス(Kaja Kallas)さんは41歳。

そしてその改革党に敗れた与党、中央党の党首で現首相のユリ・ラタス(Jüri Ratas)さんはそれよりも若い40歳とのこと。

時代はいつのまにか進んでいるのだなと実感します。

フィンランド語学習記 vol.710 − 上旬・中旬・下旬

先日のフィンランド語教室で月の「上旬・中旬・下旬」にあたるこんな表現を習いました。

フィン
alussa 上旬
puolivärissä 中旬
lopussa 下旬

 

3月の上旬、中旬、下旬と言いたいときには次のようになります。

Maaliskuun alussa(3月上旬)
Maaliskuun puolivälissä(3月中旬)
Maaliskuun lopussa(3月下旬)

何か適当な例文はないかと思いネットで探していると、Wikipedia でこんな文を見つけました。

Tyypillinen päivälämpötila Etelä-Suomessa on maaliskuun alussa vähän pakkasen puolella ja kuun lopulla on yleensä päivällä muutama lämpöaste. Pohjois-Suomessa on maaliskuun alussa tyypillisesti noin -8 astetta päivisin ja kuun lopulla vain vähän pakkasen puolella.

3月上旬における南フィンランドの平均的な昼の気温はわずかに氷点下であり、下旬にはたいてい0度以上になる。3月上旬の北フィンランドは日中おおよそマイナス8度であり、下旬はわずかに氷点下になる。

Wikipedia「Maaliskuu」より

このような文を改めて読むと、フィンランドの春はまだまだ遠いのだなということがよくわかります。

一方、日本の春はもう手の届くところまで来ています。冬が終わって、春の空気を少しずつ感じる3月というのは一年の中で最も気持ちがそわそわする季節かもしれません。

cialis viagra online accutane