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James while John had had had had had had had had had had had a better effect on the teacher

15022201

日本語には「すもももももももものうち」「うらにわにはにわにわにはにわにわとりがいる」などの言葉遊びがあります。

漢字で書けば、それぞれ「スモモも桃も桃のうち」「裏庭には二羽、庭には二羽鶏がいる」。

これらはわかち書きをしないという日本語の特性を利用した言葉遊びですが、単語と単語の間にスペースを置く英語にも次のような言葉遊びがあります。

James while John had had had had had had had had had had had a better effect on the teacher.

さて、この文はどのような意味になるでしょう?

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ちょっと考えてみたいという人には考えていただき、ここでは種明かしをしたいと思います。

James, while John had had “had”, had had “had had”; “had had” had had a better effect on the teacher.

Wikipedia「James while John had had had had had had had had had had had a better effect on the teacher」より

見えてきたでしょうか?

部分に分解しながら、意味を取っていきましょう。

  • James,(ジェームズは、)
  • while John had had “had”,(ジョンが “had” を用いたのに対して、)
  • had had “had had”;(”had had” を用いた。)
  • “had had” had had a better effect on the teacher.(”had had” の方が先生の印象は良かった。)

つまり何かの文章表現において、過去形(had)を使ったジョンと過去完了形(had had)を使ったジェームズを比較し、過去完了形(had had)を使ったジェームズの方が先生の評価は高かったという内容を伝えているんですね。

なるほど!という英語の言葉遊びでした。

Come Rain or Come Shine(降っても晴れても)

photo credit:  via photopin (license)

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I’m gonna love you like nobody’s loved you

Come rain or come shine

High as a mountain and deep as a river

Come rain or come shine

「Come Rain or Come Shine」

雨の日も晴れの日もあなたを愛し続けると歌う「Come Rain or Come Shine」は、もともと1946年に『St. Louis Woman』というミュージカルのために書かれた曲。

その後、ビリー・ホリデイ、レイ・チャールズ、フランク・シナトラなどアメリカの音楽史に名前を刻むミュージシャンによってカバーされ続け、スタンダードとして広く知られるようになりました。

思い返してみると一番始めに聞いたのは、おそらくビル・エヴァンス・トリオの『ポートレイト・イン・ジャズ』に収録されているバージョン。

それから様々なアーティストによるアレンジを聞きましたが、特に好きなのがノラ・ジョーンズがウィントン・マルサリスのトランペットに合わせて歌うこちらのライブバージョン。

とにかくありとあらゆる有名ミュージシャンがカバーしているので、様々なバージョンを聞き比べたり、お気に入りのアレンジを探したりして楽しむこともできるでしょう。

たった一つの曲から、これだけの世界が広がっているというのはすごいことですね。

無い無い尽くしの四字熟語

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問 「無○無○」という構成の四字熟語を一つ挙げてみてください。

さてどんな熟語が思い浮かびますか?

『四字熟語の辞典』から、いくつか拾ってみましょう。

無位無官(むいむかん)

位階もなければ官職もないということ。名誉にも地位にも関係のない庶民であるということ。

失うものがないということほど、強いものはありません。

もし高い地位に就いていても、いつだってゼロから再スタートできるという気持ちは持ち合わせていたいものですね。

無為無策(むいむさく)

物事が生じた時に、適切な方策を持たず、何の手も打たないでぶらぶらしていること。

そうはいっても、無為無策になってしまう場面というのはありますよね。

問題が解決できないときには、ただ時にまかせるというのも一つの知恵だと思います。

無始無終(むしむしゅう)

始めも終わりもない。天地には始めもないし、終わりもない。

もし始めも終わりもないのだとすれば、「私たちはどこから来てどこへ行くのか?」という問いにも意味はなく、ただ宇宙の片隅を漂っているだけということになるのでしょうか。

無私無偏(むしむへん)

私心がなく、公平であること。

私たちは「無私な人」になることは難しいとしても、ある局面で「より無私な選択」をすることはできるように思います。

そのようにして少しずつ自分を磨いていったらよいのではないでしょうか。

無念無想(むねんむそう)

迷いやこだわりなど、雑念を断って無我の境地に入り、心が澄み切っている状態。何も考えないこと。

これもまた至高の世界。生きている間にそんな境地に達することはできそうにありませんが、少しでも心穏やかな世界に近づきたいとは思います。

以上、今回は「無○無○」という構成の四字熟語を集めてみました。

やや意外だったのは、どちらかというと良い意味の熟語が多いということ。

これは、様々なものを削ぎ落とすことで、私たちの生はより豊かになるということの一つの証左なのかもしれません。

 
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共感力について

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共感

(sympathyの訳語)他人の体験する感情や心的状態、あるいは人の主張などを、自分も全く同じように感じたり理解したりすること。同感。

「広辞苑 第五版」

「共感力」というのは、他の人が喜んでいるときに、まるで自分のことであるかのように喜んだり、他の人が悲しんでいるときに、まるで自分のことであるかのように悲しんだり。

そんな力であると思っていたのですが、最近、この共感力について改めて考える機会がありました。

そもそも、私たち人間というのは、本当の意味で他人の気持ちを理解することなどできるのでしょうか?

もし何らかの偶然によって気持ちがシンクロすることがあったとしても、それが毎回のように起こることなど有り得ないように思います。

よく他人の話に「わかるわかる」と返す人がいますが、本当の共感というのは、このように他人の感情に「同調」することではないはずです。

人の感じ方というのは千差万別。あらゆることに同調できるはずはありません。

そうではなくて、目の前にいる人が悲しんでいるときに「あなたは今、悲しい気持ちになっているんですね」と柔らかく受け止めてあげるということ。

そしてそのことを、良いとも悪いとも判断しないこと。励ましたり、アドバイスをしたりしないこと。

ただ無心に相手の感情を受け止める。

それだけで十分、共感を示したことになるのではないか? 心のさざ波が静まることもあるのではないか?

そんなことを考えました。

A brief history of melancholy − from TED.Ed

photo credit: scheveningen via photopin (license)

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人が生きている限り、多かれ少なかれ、気分の浮き沈みというものはあるでしょう。

それはそれとして、私たちの心にはいったいなぜ憂鬱な気持ち(melancholy)というものが生じるのでしょう?

TED.Ed の動画「A brief history of melancholy」では、そんな素朴な疑問に答えようと試みています。

melancholy という単語は、黒い胆汁(black bile)を意味する μελαγχολία というギリシア語に由来するのだとか。

melancholy (n.)

c.1300, “condition characterized by sullenness, gloom, irritability,” from Old French melancolie “black bile, ill disposition, anger, annoyance” (13c.), from Late Latin melancholia, from Greek melankholia “sadness,” literally (excess of) “black bile,”…

「Online Etymology Dictionary」

現代に生きる私たちは、憂鬱な気持ちになったとき、その原因を周囲の出来事に求めますが、古代ギリシアでは憂鬱というのは体内を流れる黒い液体から生じると考えられていました。

つまり、憂鬱に捕われている人というのは、この体液のバランスが崩れているのだと。

現代医学においても脳内の化学物質のバランスが崩れることで鬱につながるという説があるそうなので、古代ギリシア説もあながち的外れとは言えないのかもしれません。

動画の中では、この他にも様々な意見や学説が紹介されています。

例えば、19世紀初頭のロマン派の詩人たちは、憂鬱のこんな効用を語っているのだとか。

Melancholy allows us to more deeply understand other profound emotions, like beauty and joy. To understand the sadness of the trees losing their leaves in the fall is to more fully understand the cycle of life that brings flowers in the spring.

冬の厳しさがあるからこそ、春の喜びを理解できる。。もちろん憂鬱の中にいるときには、そんな風に憂鬱の効用を考えることは難しいでしょう。

それでも自分の気持ちというものを少しでも外側から見てみようとすることで、新しい視点や思いがけない気付きが得られるかもしれません。

わずか5分少々の動画ですが、様々な情報がぎゅっと凝縮された質の高いコンテンツだと思います。

[-head]が付く悪口英単語

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英語の悪口には、実に様々な表現があります。

その中でもとりわけ充実(?)しているのが「○○頭」シリーズ。

日本語でも「この石頭!」と言ったりすることはありますが、英語の頭にはびっくりするくらいのバリエーションがあるのです。

「ランダムハウス英和大辞典」からその一端を覗いてみましょう。

airhead (米俗)あほ、ばか
applehead ばか、まぬけ
bakehead (米俗)とんま
balloon-head (米俗)ばか、まぬけ
banana-head (米俗)ばか、まぬけ
beanhead (米俗)ばか、あほう
beef-head (米俗)ばか者、まぬけ
beetlehead ばか、うすのろ
blunderhead (話)どじ、まぬけ
bonehead (俗)まぬけ、ぬけさく、たわけ者
boofhead (豪俗)愚か者、まぬけ
bubblehead (米俗)まぬけ、ばか
bucket-head (米俗)ばか、まぬけ;ドイツ人
bullethead 頑固者、ばか者
bullhead (話)頑固者;ばか
bunhead (米俗)ばか、あほう
butterhead (米俗)(学生)まぬけ、気の利かない人、のろま
butthead (米俗×)ばかな[嫌な]やつ
cabbagehead (話)ばか、まぬけ、とんま
cement head (米俗)頭の固いばか者
cheesehead (米話)ばか
chicken head (米俗)ばか、まぬけ、あほう
chowderhead (米俗)(十代の間で)まぬけ、うすのろ;だまされやすい人
chucklehead (話)うすのろ、あほう、でくの坊;でか頭
chumphead (米話)ばか、間抜け
churnhead (米西部俗)頑固なまぬけ馬
clunkhead (俗)ばか、まぬけ
cokehead (米俗)まぬけ、ばか
conehead (俗)ばかなやつ、とんま
deadhead (話)ばか、能なし、のろま;
(米俗)ヒッピー、自然派の人;バーで人におごらずたかる人
diddlehead (米俗)まぬけ
doo-doo head (米俗)とんま
doughhead (米俗)ばか、能なし
dullhead ばか、まぬけ、あほう
dumbhead (米俗)ばか、のろま、でくの坊
dunderhead ばか、のろま、ぼんくら
fathead (俗)まぬけ、うすのろ、のろま
fluffhead (米俗×)ばか娘
foamhead 頭がからっぽの人
helium head (米俗)ばか、まぬけ
jarhead (米俗)ばか、うすのろ
jolter-head (古)大頭;ばか
jughead (米俗)ばか、まぬけ
knothead (俗)ばか、まぬけ、ぼんくら
knucklehead (話)ばか、愚か者、まぬけ
lardhead (俗)とんま(な)、まぬけ(な)
leatherhead (俗)ばか、まぬけ、とんま
loggerhead (古・方言)ばか、まぬけ
lughead (米俗)ばか、まぬけ
lunkhead (俗)ばか、でくのぼう、うすのろ
meathead (俗)ばか、まぬけ
muddlehead (話)まぬけ、とんま
mudhead (米俗)ばか
mullethead (米俗)とんま
musclehead (米俗)ばか
mushhead (俗)ばか、まぬけ
muttonhead (話)鈍い人、まぬけ
noodlehead (話)ばか、まぬけ
pinhead (俗)ばか、まぬけ
poohead (米俗)かんにさわるやつ、迷惑な人
potatohead (俗)ばか、まぬけ
prawnhead (豪俗)とんま
pudding head (話)(憎めない)おばかさん、(通例男の)まぬけ
pumpkin head のろま、うすのろ、ばか者
putty-head (米話)ばか、とんま
rockhead (米話)ばか、頑固者、石頭
rubblehead (米俗)ばか者、まぬけ
saphead (米俗)ばか、のろま
softhead ばか、まぬけ
squarehead (俗)ばか、まぬけ
tackhead (米俗)ばか、まぬけ;きざなやつ
thickhead ばか、のろま、鈍物
wethead (米俗)鈍い[ださい、退屈な]やつ;未熟者
woodenhead (話)愚か者、とんま、のろま
zipperhead (米俗)アイディアのない人、とんま

*「ランダムハウス英和大辞典 第2版」より

よくもこれだけ思い付くなあという悪口のオンパレード。

個人的に好きなのは、オーストラリアのスラング prawnhead(エビ頭)あたりでしょうか。

みなさんのお気に入りの「○○頭」が見つかれば幸いです。

 
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