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「+ − × ÷」は英語で何と読む?

photo credit: Strawberries via photopin (license)

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今回は計算記号のお話。

2+4=6
6−4=2
3×4=12
12÷4=3

これらの四則演算を英語読みすれば、次のようになります。

2 plus 4 is 6.
6 minus 4 is 2.
3 multiplied by 4 is 12.
12 divided by 4 is 3.

それでは「+ − × ÷」という記号そのものは何と読んだらよいのでしょう?

「+」はプラス、「−」はマイナス、「×」はカケル、「÷」はワル、、、

、、、そんなはずはないですね。

それぞれの英語名をきちんと調べてみると、次のようになっていました。

+ plus sign
minus sign
× multiplication sign
÷ division sign

 

「×」は multiplication sign、「÷」は division sign が正解。

英語で掛け算は multiplication、割り算は division なので、そのままと言えばそのままです。

ただし足し算は addition なのに記号は plus、引き算は subtraction なのに記号は minus であることを考えると、もっとシンプルな読み方があればよいのにとも思います。

あるいは、掛け算・割り算というのはあまり日常的に使わないので、そこまでは必要ないということでしょうか。

How do you spell ドーナツ?

photo credit: Day 365+149 via photopin (license)

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自宅の最寄駅前にミスタードーナツがあるので、仕事帰りなどについつい立ち寄ってしまいます。

最近のお気に入りは期間限定発売の塩ドーナツ。

地味なバター味ではあるのですが、そのぶん飽きが来なくて、何度でも食べたくなってしまいます。

そんなミスドで、先日ふと気になったのが Mister Donut の Donut の綴り。

何か記憶にあるドーナツの綴りと違うような、、、と思い、辞書を引いてみると、次のように出ていました。

doughnut

a small cake made of fried dough, usually in the shape of a ring, or round and filled with jam/jelly, fruit, cream, etc.

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

そうそう、記憶の片隅にあったのはこの綴り。

上記の語義にもあるとおり、doughnut というのは dough(パン生地)から作られているので doughnut と呼ばれているはず。

ただしよく見ると、辞書の中にはミスドと同じ簡略版の donut も。

donut

(especially North American English)

= doughnut

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

こちらにはアメリカ英語という注が付いています。

調べてみると、アメリカの大手ドーナツチェーン、ダンキンドーナツの綴りも Dunkin’ Donuts となっていました。

一方、一時期ブームにもなったクリスピー・クリーム・ドーナツの綴りは Krispy Kreme Doughnuts となっています。

世界のドーナツは近い未来に donut に統一されてしまうのか、あるいはしぶとく doughnut も生き残るのか。。。ドーナツ界の未来はいったいどのようになるのでしょう?

 
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Mumrunner「Shawshank」

photo credit:  via photopin (license)

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shoegazing

A style of rock music characterized by a sound in which the distinctions between separate instruments and vocals are blurred:

「Oxford Dictionaries」

この頃、よく聞いているのが Mumrunner というフィンランド・タンペレ出身のシューゲイジングバンド。

彼らの音楽を聴いた第一感は「何だか懐かしいなあ」というもの。

昔、こういう音楽にどっぷりはまっていた時期があったと思うのですが、それが誰だったか思い出せないという。。。

まあ思い出したからといってどうということもなし、気にしないことにします。

聞いていると、いつの間にかお酒を飲んだときのようにゆらゆらしてくる気持ちのよい音楽。

フィンランドの音楽って、スウェディッシュ・ポップなどと比べて地味と言われることも多いのですが、なかなかどうしてカッコイイじゃないか。。。と思うのは果たして欲目なのでしょうか?

ぽっかりと浮かぶ雲

先日よく晴れた日に空を見上げたら、大きな雲がぽっかりと空に浮かんでいました。

なんだか久しぶりに雲を見たなあと思った後、

ぽっかりというのは英語でどのように表現するのだろう?

としばらく考えていました。

手始めに Google翻訳で、ぽっかりを英訳してみると、

ぽっかり → Gaping

Gaping?

調べてみると、gaping は「ぽっかり開いた」という意味の形容詞。

gaping hole なら「ぽっかり開いた穴」という意味になります。

いやいやそのぽっかりじゃないんなあと思いつつ、国語辞書を開いてみると、次のように出ていました。

ぽっかり

  1. それだけが浮かんでいて、目に付きやすい様子。「青空に一片の雲がー浮かんでいる/沈んだはずのカバンがー水面に浮いている」
  2. ⇒ぽかっと「ー大きな穴があく」

「新明解国語辞典 第七版」

そうそう、今回表現したいのは1の「ひとつだけ」というニュアンス。

あるいは alone の意味に近いのだろうか?と思いつつ、和英辞典を開いてみると、次のように出ていました。

ぽっかり

[軽く]

lightly(副詞を添えなくても動詞でその意が出ている場合が多い)

雲がぽっかり空に浮かんでいる
A cloud is floating (lightly) in the sky.

「ウイズダム和英辞典 第2版」

ここでは、ぽっかりを「軽い」という意味に解釈しています。

そう言われてみれば、たしかにぽっかりにはそのようなニュアンスもあるのかもしれません。

何だか様々な解釈ができてしまう「ぽっかり」の世界。

それこそ空に浮かぶ雲のようにつかみどころのない単語という印象です。

 
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へぼの見本市 −[-aster]の付く英単語

16062001

poetaster

へぼ詩人、三文詩人

「ランダムハウス英和大辞典 第2版」

[-aster]は「へぼ」「にせもの」を意味する接尾辞。

今の世の中を見渡してみれば、あらゆる分野に「へぼ・にせもの」が溢れているようにも思います。

そんな人たちには、どんどん[-aster]のラベルを貼ってしまいましょう。

astrologaster へぼ占星術師
criticaster へぼ批評家
grammaticaster へぼ文法学者
historicaster へぼ歴史家
medicaster 偽医者
politicaster へぼ政治家

 

辞書から拾ってくることのできた単語はこれくらいですが、他にも様々な単語に付けてみたくなる接尾辞です。例えば、、、

cookaster(へぼ料理人)
blogaster(へぼブロガー)
humanaster(偽人間)

、、、と、挙げていけば、きりがないものの、へぼにはへぼなりの、にせものにはにせものなりの矜持があります。

力強く生きていきましょう!

 
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ピノの格変化

photo credit: pine cone via photopin (license)

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このところバタバタしていて、あまりゆっくりする暇がありません。

そんなときには密かな楽しみとして家の冷凍庫に「ピノ」をたくさん積み上げておくことにしています。

小学生の頃によく食べていたアイスクリームが、未だに店頭に並んでいるというのは驚くべきことですね。

さきほど、そのピノをぱくぱく食べていたときに、ふと思ったのが、

ピノというのはいったい何語なんだろう?

ということ。何となくフィンランド語っぽい響きのある単語だなあと思ったのですが、実際はどうなのでしょうか?

??

調べてみると、このピノというのはイタリア語であることがわかりました。

Q 「ピノ」の名前の由来は何ですか?

A イタリア語で松ぼっくりの意味です。

森永乳業ホームページ「よくあるQ&A」より

Wiktionary で pino を調べてみると、次のように出ています。

Italian

Noun

pino

  1. pine, pine tree
  2. pine, pinewood (wood of pine tree)

「Wiktionary」

pino はイタリア語で「松」の意味。

ただし Wiktionary をよく見ると、フィンランド語にも pino という単語があることを発見。

Finnish

Noun

pino

  1. stack, pile
  2. (computing) stack

「Wiktionary」

pino はフィンランド語で「積み重ね」の意味。

フィンランド語ならば格変化もある!

と思い、ピノを食べながら pinossa, pinosta, pinoon などと頭の中でさまざまな格を思い浮かべていました。

念のため、正しい形を確認してみると、、、

単数 複数
主格 〜は/が pino pinot
属格 〜の pinon pinojen
分格 〜を pinoa pinoja
内格 〜の中で/に pinossa pinoissa
出格 〜の中から pinosta pinoista
入格 〜の中へ pinoon pinoihin
接格 〜の表面で/に pinolla pinoilla
奪格 〜の表面から pinolta pinoilta
向格 〜の表面へ pinolle pinoille
変格 〜に(なる) pinoksi pinoiksi
様格 〜として pinona pinoina

 

さすがはフィンランド語。なかなか壮観なピノの格変化でした。

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