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same difference

photo credit: Vineet Radhakrishnan You may not be the brightest... via photopin (license)

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あなたの身の回りにこんなことを延々と考えている人はいないでしょうか?

「big と large の違いは何だろう?」
「little と small の違いは何だろう?」

こういうタイプの人にぜひ使ってみたいフレーズがこちらです。

Same difference.

same difference(同じ違い)というのは字義通りに解釈すれば矛盾した表現。

いったいどういう意味なのでしょう?

辞書には次のような説明が出ています。

same difference

PHRASE

informal

Used to express the speaker’s belief that two or more things are essentially the same, in spite of apparent differences.

Oxford Dictionaries

same difference というのは「どちらも同じだよ」ということを伝えるためのくだけた表現。親しい人にしか使えないのでご注意ください。

もっとも same difference と言ったところで、前述のようなタイプの人は「いや、同じではないんだよ。なぜなら。。。」と反論してくることは必至と思われます。

そういう人は放っておいて、ブログでも書いていてもらいましょう。

「俎橋」は何と読む?

17042301

先日、九段下のあたりを歩いていたら、こんな地名の表記を見つけました。

17042302

読めない!

しばらく考えてみたのですが、読めないものは読めません。

読めない漢字は検索することもできないので、国語辞書アプリの手書き機能を使って調べてみました。

すると俎は「まないた」と読むことが判明。

このあたりをよく通る人にとっては常識なのかもしれませんが、馴染みのない人にとっては難読漢字の一つではないでしょうか。

改めて「漢字源」を調べてみると次のような説明が出ていました。

解字

会意兼形声。且〔シャ〕は平らな台を示す一印の上に、物を積み重ねたさまを描いた象形文字。俎〔ソ〕は「積み重ねるさま+音符且」。且が、その上に重ねる→かつ、の意の接続詞となったため、俎がその原義をあらわすようになった。

「漢字源」

なるほど。そういう成り立ちの漢字なんですね。

現代においては、俎(まないた)よりも俎上(そじょう)という熟語として使う機会の方が多いかもしれません。

俎上に載せる

問題にする。

俎上の魚

運命が相手の意のままである人のたとえ。まな板の(上の)こい(鯉)。

「三省堂国語辞典 第七版」

街で思いがけずこのような漢字に出会って、ちょっと得をした気持ちになった一日でした。

 
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しんねこ

photo credit: cobalt123 Hurry, Diptych via photopin (license)

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国語辞書で「◯◯ねこ」を調べてみると、見出し語の中にさまざまな猫がいることがわかります。

  • うみねこ【海猫】
  • かいねこ【飼い猫】
  • しゃむねこ【シャム猫】
  • しんねこ
  • どらねこ【どら猫】
  • ねんねこ
  • まねきねこ【招き猫】
  • やまねこ【山猫】

このリストを見たときに意味がわからなかったのが「しんねこ」という単語。

おそらく猫ではないのだろうということは想像できますが、みなさんは意味がわかりますか?

??

新明解の語義を見てみましょう。

しんねこ

男女が差し向かいで、むつまじく話し合うこと。〔俗語的表現〕

「新明解国語辞典 第七版」

この言葉は三国にも出ています。

しんねこ

男と女がふたりだけで、しずかにむつまじくしているようす。

「三省堂国語辞典 第七版」

おしゃべりな新明解とシャイな三国の対比がおもしろいですね。

三国のような国語辞典に出ているということは、今も日本のどこかで使われているはずなのですが、私自身は過去に読んだり聞いたりした記憶がありません。

いつかどこかで出会うことができるのか、その日を楽しみに待ちたいと思います。

 
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フィンランド語学習記 vol.462 − 目的地へ

17042101

旅の途中「目的地にはいつ着くの?」なんて聞いてみたいときには次の表現が便利です。

perille

to/at the destination

Milloin tulemme perille?
When will we arrive (at our destination)?

「Wiktionary」

perille は一語で「目的地へ」を意味する便利な単語。

その後、無事に目的地に着いたなら次のように言うこともできます。

perillä

at the destination

Olemme perillä.
We have arrived/reached our destination.

「Wiktionary」

それでは目的地を離れるときにはどのように言ったらよいでしょう?

これまでに習った範囲では[-lle](〜へ)[-llA](〜に)という形があるときには必ず[-ltA](〜から)という形がセットで存在していたように思うのですが、periltä という形は辞書に出ていません。

目的地に着いたらそのままそこにいればよい、という訳にもいかないので、おそらく何か他の表現方法があるのでしょう。

iPhone のエストニア語のキーボード

普段使っている iPhone の英語のキーボードは次のように文字が並んでいます。

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一方、フィンランド語のキーボードは次のように文字が並んでいます。

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上段右に[å]、中段右に[ö, ä]の文字が入っているのがわかるでしょうか。

英語と比べると3文字増えているので、キーボードの幅が少しだけ狭くなっています。

またフィンランド語と親戚関係にあるエストニア語のキーボードは次のように文字が並んでいます。

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一瞬、飾り付きの文字がない!と思うのですが、実は飾り文字はそれぞれの文字の中に隠されていました。

[u, o, a, s, z]の5つの文字をタップすると次のように飾り文字の選択肢が出てくる仕組みになっています。

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フィンランド語のように29文字程度なら一画面に文字を収めた方が効率的ですが、文字がさらに多くなるとこのような仕組みにした方が効率的なのだと思います。

他の言語のキーボードも見てみると、ヨーロッパの言語ではこの仕組みを採用している言語も多いということがわかりました。

英語のように一画面で完結できる言語は恵まれているということになるのでしょう。

キーボードから見えてくる言語事情というのもなかなか面白いものがあります。

四月の五月晴れ

17041901

今日は気持ちのいい快晴。

ぼーっと空を眺めていたら、こんな単語が思い浮かびました。

さつきばれ【五月晴(れ)】

五月の、よく晴れた天気。五月(ゴガツ)晴れ。

「新明解国語辞典 第七版」

ごがつばれ【五月晴(れ)】

五月に気持ちよく晴れること。

「新明解国語辞典 第七版」

しかし今はまだ四月。今日の天気を五月晴れと表現することはできません。

念のため辞書を調べてみても「◯月晴れ」という表現は「五月晴れ」しか見つからず。

せっかくなので何か代わりの表現はないだろうか?と思い、探してみると、こんな単語を見つけました。

にほんばれ【日本晴(れ)】

少しの雲も無いよい天気。〔心配事などがすっかり無くなる意にも用いられる〕

「新明解国語辞典 第七版」

単なる快晴というだけではなく、心配事がすっかり無くなるというのはよいですね。

実際の生活においてはなかなかそのような心境にはなれませんが、日本晴れの空を見ていると「細かいことはまあいいか」と少しはおおらかな気持ちになれる気がします。しばらくこんな天気が続くとよいですね。

 
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