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What is the origin of the word ‘OK’? − from Oxford Dictionaries

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OK という英語表現の起源には諸説あって、明確なコンセンサスが得られていないというのは有名な話。

先日見つけた Oxford Dictionaries の動画にこの「諸説」がコンパクトにまとめられていたので、ここで紹介してみたいと思います。

統一の見解がないということは「これが本当っぽいなー」と想像するのが自由だということ。

みなさんなら、どの説に一票を入れるでしょうか?

以下、動画の中で紹介されている説を列挙してみます。

  1. スコットランド語で it is good を意味する och aye に由来。
  2. ギリシャ語で it is good を意味する ola kala に由来。
  3. チョクトー語で it is so を意味する oke, okeh に由来。
  4. フランス語で from Cayes を意味する aux Cayes に由来。(Cayes は良質のラムで有名なハイチの港町)
  5. フランス語で to the quay を意味する au quai に由来。(フランス語を話す港湾労働者によって使われた。)
  6. 鉄道貨物会社 Obediah Kelly のイニシャルに由来。(この会社ではチェック済みの書類に OK とサインした。)
  7. all correct のふざけたミススペル orl korrekt に由来。(この表現は1830年代のアメリカで使われていた。)
  8. アメリカ大統領マーティン・ヴァン・ビューレンのニックネーム Old Kinderhook に由来。(Kinderhook は彼が生まれた町の名前。彼の支持者は OK club という組織を作っていた。)
  9. 西アフリカの諸言語で all right, yes indeed を意味する単語に由来。(西アフリカから連れてこられた黒人奴隷によって使われたとされるが、具体的にどのような単語だったのかは不明。)

こうして並べてみると、8の大統領のニックネームなどはいかにもありそうな説に思えます。

ただこのようなもっともらしい説というのは民間語源であることも多く、厳密な研究をすすめた結果、案外つまらない説が正解だと判明することもあります。

OK の場合は果たしてどうなのでしょう? そして OK の語源が判明する日は来るのでしょうか?

『希望のかなた』アキ・カウリスマキ監督

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今日12月6日はフィンランドの100回目の独立記念日。

だからという訳ではないのですが、渋谷のユーロスペースでアキ・カウリスマキ監督の新作『希望のかなた(原題:Toivon tuolla puolen)』を観てきました。

前作の『ル・アーヴルの靴みがき』を観たのは2012年のこと。前作の舞台はフランスだったので、フィンランドが舞台の作品ということになると、そのまた前作の『街のあかり』以来ということになります。

物語はシリアからの難民カーリドと彼を助けるレストランオーナーのヴィクストロムの二人を軸に進行します。

ストーリーだけを見れば、現在の世界を取り巻く不寛容への批判とヒューマニズムに満ちた、ストレートなメッセージ性のある映画ということになるのでしょう。

とはいえ、いつものカウリスマキ映画と同じように、物静かな登場人物たちが飄々と隣人のために行動する、その描写に押し付けがましさはありません。

物語はカーリドが妹のミリアムを迎えるハイライトから、ちょっと投げ出されたようにも感じるオープンエンディングまで流れるように進みます。

フィンランド歌謡曲(?)のバンド演奏やくすりと笑ってしまうようなユーモアなど、いつものカウリスマキ節も健在です。(詳細は伏せますが、すしとわさびの日本ネタのシーンがいちばんツボでした。)

また久しぶりに観た35mmフィルムの映像はとても美しく、映画館ならではの余韻に浸ることができました。ユーロスペースでのフィルム上映は12/17(日)までということなので、行く予定のある人はそれまでに行ってみてはどうでしょうか。

フィンランド語学習記 vol.523 − 接尾辞[-ton/-tön](2)

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昨日に続き、フィンランド語の接尾辞[-ton/-tön]について見ていきます。

フィンランド語学習記 vol.522 − 接尾辞[-ton/-tön](1)

今日はフィンランド語教室の教科書『suomea suomeksi 2』に出ていた練習問題を考えてみたいと思います。

次の下線部に入る単語を考えてみてください。

Se, jolla ei ole rahaa, on                .
Huone, jota ei ole siivottu, on                .
Asia, jota ei voi käsittää, on                .
Ihminen, jolla ei ole työtä, on                .
Ihminen, jolla ei ole perhettä, on                .
Saari, jolla ei asuta, on                .
Kirje, jossa ei ole nimeä, on                .
Ihminen, joka ei ajattele, on                .
Asia, jota ei voi uskoa, on               .
Työ, jota ei ole tehty, on                .
Kirje, jota ei ole avattu, on                .
Tenttipaperi, jossa ei ole virheitä, on               .
Se, joka ei varo, on                .

全部で13問。順に見ていきましょう。

 

Se, jolla ei ole rahaa, on  rahaton .

rahaa は「お金」を意味する名詞 raha の単数分格。

raha に接尾辞[-ton/-tön]を付けた rahaton(一文無しの)が下線部に入ります。

 

Huone, jota ei ole siivottu, on  siivoamaton .

ei ole siivottu は「掃除をする」を意味する動詞 siivota の受動現在完了否定形。

siivota に接尾辞[-maton/-mätön]を付けた siivoamaton(散らかった)が下線部に入ります。

 

Asia, jota ei voi käsittää, on  käsittämätön .

käsittää は「理解する」を意味する動詞。

käsittää に接尾辞[-maton/-mätön]を付けた käsittämätön(理解できない)が下線部に入ります。

 

Ihminen, jolla ei ole työtä, on  työtön .

työtä は「仕事」を意味する名詞 työ の単数分格。

työ に接尾辞[-ton/-tön]を付けた työtön(失業した)が下線部に入ります。

 

Ihminen, jolla ei ole perhettä, on  perheetön .

perhettä は「家族」を意味する名詞 perhe の単数分格。

perhe に接尾辞[-ton/-tön]を付けた perheetön(独身の)が下線部に入ります。

 

Saari, jolla ei asuta, on  asumaton .

ei asuta は「住む」を意味する動詞 asua の受動現在否定形。

asua に接尾辞[-maton/-mätön]を付けた asumaton(無人の)が下線部に入ります。

 

Kirje, jossa ei ole nimeä, on  nimetön .

nimeä は「名前」を意味する名詞 nimi の単数分格。

nimi に接尾辞[-ton/-tön]を付けた nimetön(匿名の)が下線部に入ります。

 

Ihminen, joka ei ajattele, on  ajattelematon .

ei ajattele は「考える」を意味する動詞 ajatella の三人称単数現在否定形。

ajatella に接尾辞[-maton/-mätön]を付けた ajattelematon(思慮のない)が下線部に入ります。

 

Asia, jota ei voi uskoa, on               .

uskoa は「信じる」を意味する動詞。

uskoa に接尾辞[-maton/-mätön]を付けた uskomaton(信じられない)が下線部に入ります。

 

Työ, jota ei ole tehty, on                .

ei ole tehty は「する」を意味する動詞 tehdä の受動現在完了否定形。

tehdä に 接尾辞[-maton/-mätön]を付けた tekemätön(終わっていない)が下線部に入ります。

 

Kirje, jota ei ole avattu, on  avaamaton .

ei ole avattu は「開く」を意味する動詞 avata の受動現在完了否定形。

avata に 接尾辞[-maton/-mätön]を付けた avaamaton(未開封の)が下線部に入ります。

 

Tenttipaperi, jossa ei ole virheitä, on  virheetön .

virheitä は「間違い」を意味する名詞 virhe の複数分格。

virhe に接尾辞[-ton/-tön]を付けた virheetön(非の打ち所がない)が下線部に入ります。

 

Se, joka ei varo, on  varomaton .

ei varo は「注意する」を意味する動詞 varoa の三人称単数現在否定形。

varoa に 接尾辞[-maton/-mätön]を付けた varomaton(不注意な)が下線部に入ります。

 

以上、フィンランド語の接尾辞[-ton/-tön]に関する練習問題を見てきました。

これらの下線部に入る単語は[-ton/-tön]の付いた形で辞書の見出し語になっているものも多く、日常的に使われる表現なのだと思います。

よって、そのままの形で覚えてしまってもよいのではないでしょうか。おさらいのため、改めて単語一覧をのせておきます。

rahaton(一文無しの)
siivoamaton(散らかった)
käsittämätön(理解できない)
työtön(失業した)
perheetön(独身の)
asumaton(無人の)
nimetön(匿名の)
ajattelematon(思慮のない)
uskomaton(信じられない)
tekemätön(終わっていない)
avaamaton(未開封の)
virheetön(非の打ち所がない)
varomaton(不注意な)

フィンランド語学習記 vol.522 − 接尾辞[-ton/-tön](1)

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前回のフィンランド語教室では、接尾辞[-ton/-tön]の用法を扱いました。

[-ton/-tön]は名詞や動詞に付ける、「〜ない」の意味を表す接尾辞。

今回は、名詞に[-ton/-tön]を付ける場合、動詞に[-ton/-tön]を付ける場合、それぞれの手順を見ていきましょう。

 

名詞+[-ton/-tön]

onni(幸福)
onneton(不幸な)

名詞に接尾辞[-ton/-tön]を付ける手順は次のとおり。

onni 語幹をもとめる。 onne
onne [-ton/-tön]を付ける。 onneton

 

シンプルな手順です。

 

動詞+[-ton/-tön]

puhua(話す)
puhumaton(話さない)

動詞に接尾辞[-ton/-tön]を付ける際の手順は次の通り。

puhua 三人称複数[-vAt]の形をもとめる。 puhuvat
puhuvat [-vAt]を外して[-maton/-mätön]を付ける。 puhumaton

 

こちらもシンプルな手順です。

名詞であれ動詞であれ[-ton/-tön]を付ける手順自体は難しくありません。

明日は教科書の練習問題を使って、実際どんな単語に接尾辞[-ton/-tön]が付くのかを見ていきたいと思います。

unbirthday

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今日の話題は誕生日について。

タイムリーにこの記事を読んでくれている人の中に「今日12月3日が誕生日なんですよ!」という人がいる確率はおおよそ三百六十五分の一。

そして「今日は残念ながら誕生日じゃないんだよねー」という人がいる確率はおおよそ三百六十五分の三百六十四。

偶然にも今日が誕生日の人には Happy Birthday! のメッセージを贈りたいと思います。

そして今日が誕生日ではない人には Happy Unbirthday! のメッセージを贈りたいと思います。

unbirthday

NOUN

humorous

Any day except one’s birthday.

Origin

1871: coined by Lewis Carroll in Through the Looking Glass.

Oxford Dictionaries

Unbirthday は「誕生日以外の日」を意味する英単語。もとはルイス・キャロルが『鏡の国のアリス』の中で使った言葉なのだそうです。

もしあなたがケーキ屋さんならアンバースデーケーキを売り出せば、バースデーケーキの売り上げを365倍にできる可能性があります。

そういう意味では製菓業界の次の一手として unbirthday がメジャーになることもあるかもしれません。

甘党の人ならば「今日は仕事帰りにケーキを買ってぱくぱく食べてしまった。まあ仕方がない、一年に364回しかないアンバースデーなのだから。自分へのご褒美ということで」などという言い訳ができるのも嬉しいところ。

。。。と、このように需要と供給を一致させて、人間の自制心を吹き飛ばしてしまう。unbirthday はそんな力を秘めた恐ろしい単語なのかもしれません。

How do you spell ターコイズ?

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トルコ石は12月の誕生石の一つ。

さきほど、その英語名であるターコイズの綴りを調べようとして、辞書アプリをいじっていたのですが、どうしても見つかりません。

turkoise

ではないですし、

turcoise

でもありません。

アプリの辞書には、いわゆるインクリメンタルサーチ(=文字を入力するたびに候補を表示する)の機能があるので、Turk や Turc と入力した段階でそれらの文字列で始まる単語を一覧表示してくれます。

しかし一覧の中にそれらしい単語はありません。

ここは素直に Google 検索すればよいのですが、つい意地になってしばらく探し続けてしまいました。

数分後、あきらめて Google 検索で調べてみると、

turquoise

が正解であることがわかりました。

turquoise

  1. [countable, uncountable] a blue or greenish-blue semi-precious stone
  2. [uncountable] a greenish-blue colour

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

そうか英語の /k/ の音に対応する文字は[k, c]だけでなく[qu]もあるんですね。まったく思い当たりませんでした。

それにしてもトルコは Turkey なのに、なぜトルコ石は turquoise と綴るのでしょう?

調べてみると turquoise という綴りはフランス語に由来するとのこと。

各言語の綴りを整理すると次のようになります。

Turkey Turquie トルコ
Turkish turc トルコの
トルコ語
turquoise turquoise トルコ石

 

なぜトルコ石の部分だけ、フランス語の綴りを持ってきたのかは謎。

しかしこの首尾一貫性のなさはいかにも英語だなあという感じがします。

この中で一番わかりやすいのは日本語だと思うのは自分が日本人だからでしょうか?

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