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フィンランド語学習記 vol.722 − Jari Litmanen(1)

1990年代にオランダのアヤックスなどで活躍したサッカー選手ヤリ・リトマネンに関する読み物がフィンランド教室のテキスト『suomen mestari 3』に出ていました。

国際的に有名なフィンランド人選手を輩出しているスポーツといえば、F1やスキーのイメージ。それらのスポーツと比べると、サッカーはちょっと印象が弱い気もします。

そんな中でもリトマネンは世界で多くのファンを獲得したスタープレーヤーでした。そんな彼の足跡を数回に分けて読んでみたいと思います。

Jari Litmanen

Jari “Litti” Litmanen (s. 1971) oli jalkapallon kansainvälinen supertähti 1990-luvulla. Häntä pidetään yhä Suomen kaikkien aikojen parhaana jalkapalloilijana. Litmasesta käytetään usein lempinimeä Kuningas, mutta häntä on kutsuttu myös Lasimieheksi useiden loukkaantumisten takia.

ヤリ・リトマネン

リッティことヤリ・リトマネン(1971年生まれ)は1990年代、サッカーの国際的なスーパースターだった。彼は今もフィンランドの全時代における最高のサッカー選手だと考えられている。リトマネンにはしばしば「王」のニックネームが使われた。しかし彼は数多くの怪我のために「ガラスの男」とも呼ばれていた。

フィン
kansainvälinen international 国際的な
supertähti superstar スーパースター
yhä still まだ、やはり
paras best 最高の
jalkapalloilija soccer player サッカー選手
lempinimi nickname ニックネーム
loukkaantuminen injury 怪我
takia because of 〜の理由で

 

loukkaantumisten

…mutta häntä on kutsuttu myös Lasimieheksi useiden loukkaantumisten takia.

しかし彼は数多くの怪我のために「ガラスの男」とも呼ばれていた。

loukkaantumisten は、loukkaantua(怪我をする)の動名詞 loukkaantuminen(怪我)の複数属格の形。

辞書を調べてみると、英語の injure に当たる他動詞は loukata、be injured に当たる自動詞は loukkaantua となっています。

フィン
loukata injure 怪我をさせる、傷つける
loukkaantua be injured 怪我をする、傷つく

 

ひとこと

スポーツ選手に怪我はつきものですが、彼もまた怪我との戦いを余儀なくされた選手だったのでしょうか?

続きは明日のエントリーにて。

rheum

この時期、花粉症で涙が止まらない、鼻水が止まらないという人も多いでしょう。自分もその一人です。

もうぐしゃぐしゃで何が何だかわからない。。。それならいっそ涙も鼻水も同じ単語で表してしまうという手があります。

昨日 Oxford Dictionaries の WORD OF THE DAY(今日の単語)にこんな単語が選ばれていました。

rheum

NOUN

A watery fluid that collects in or drips from the nose or eyes.

Oxford Dictionaries

rheum(ルーム)は「鼻や目からの分泌物」の意味。

花粉症がひどくなると、体のどこからこんな rheum が出てきたんだろう?と思うこともしばしば。

このままもう1か月は花粉との戦いが続くのかと思うとうんざりします。明けない夜はないと自分に言い聞かせながら一日一日をやり過ごしていくしかありません。

春がただやり過ごすだけの季節になってしまうなんて、ホント悲しいことですね。

英雄とは

えいゆう[英雄](名)

特に武勇にすぐれ、人々から尊敬される人。

「━気取り」

「三省堂国語辞典 第七版」

英雄ということばを構成する「英」と「雄」。

漢和辞典を眺めていたら、この二つの漢字が類義語であるという記述を見つけてびっくり。

類義語【英・雄】

ともに優れた人材を指し、聡明ソウメイさが傑出したものを「英」、胆力が並を越えたものを「雄」という。

「漢辞海 第三版」

これによれば「英」と「雄」はそれぞれ優れた人材を指す漢字。

ただ聡明さと胆力を兼ね備えた人だけが「英雄」になることができるんですね。

おそらくこの世界には英や雄の人はそれなりにいると思うのですが、英雄となると果たしてどうでしょうか。

おもしろい雑学だと思ったので、ここにメモしておきます。

agelast

みなさんは普段の生活でよく笑う方でしょうか?

  1. よく笑う
  2. ときどき笑う
  3. あまり笑わない
  4. まったく笑わない

英語にはこのうち4に該当する人を表すこんな単語があります。

agelast

NOUN

literary 

A person who never laughs; one who has no sense of humour.

Oxford Dictionaries

agelast は「まったく笑わない人、ユーモアのセンスがない人」を意味する英単語。

正直この単語を辞書で見つけたときには「うわっ、自分のことかも」と思ってしまいました。

マイナーな英単語の中には時折、たった一語で人の本質を鋭く射抜くようなことばがあって、どきっとすることがあります。

「笑う門には福来る」という言葉もありますし、笑うことにはストレスを軽減したり、免疫力を高めたりする効果もあるとのこと。

笑いに満ちた生活。。。は無理でも、一日一笑くらいは心がけていきたいですね。

フィンランド語学習記 vol.721 − 幸福な国

2019年の世界幸福度報告(World Happiness Report)において、フィンランドが二年連続の一位になりました。

フィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」もそのニュースを伝えています。

Onnellinen maa

YK:n onnellisuustutkimuksessa Suomi on jo toista vuotta peräkkäin ykkössijalla eli maailman onnellisin maa.

Suomen jälkeen tulevat Tanska, Norja, Islanti ja Hollanti.

YK:n vertailussa on mukana 156 maata. Tutkimuksessa tarkastellaan esimerkiksi maan bruttokansantuotetta, vapautta ja sosiaaliturvaa.

Onnellisuustutkija Ilona Suojanen sanoo, että raportti ei kerro ihmisten onnellisuudesta, vaan siitä, miten hyvin asiat ovat eri valtioissa.

Listan häntäpäässä ovat Etelä-Sudan, Keski-Afrikan tasavalta ja Afganistan.

幸福な国

国連の幸福度調査でフィンランドが二年連続世界一位、つまり世界で最も幸福な国に選ばれた。

フィンランドに続くのはデンマーク、ノルウェー、アイスランド、オランダである。

国連は156か国を比較した。調査は例えば国のGDPや自由度、社会保障制度などを調べた。

幸福について研究している Ilona Suojanen によれば、レポートは人々の幸福というより、異なる国々で物事がどれくらい上手くいっているかを伝えるものである。

リストの最後には南スーダン、中央アフリカ共和国、アフガニスタンが来ている。

Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi

フィン
YK
(Yhdistyneet kansakunnat)
UN
(The United Nations)
国連
(国際連合)
peräkkäin successively 続いて
ykkössija number one 一位
vertailu cpmparison 比較
tarkastella examine 調べる
bruttokansantuote gross domestic product 国内総生産
vapaus freedom 自由
sosiaaliturva social security 社会保障制度
häntäpää end 後ろ

 

今回のレポートにおける幸福度の上位10か国は次のとおり。

  1. フィンランド
  2. デンマーク
  3. ノルウェー
  4. アイスランド
  5. オランダ
  6. スイス
  7. スウェーデン
  8. ニュージーランド
  9. カナダ
  10. オーストリア

半分を北欧の国が占めています。

日本は昨年の54位から順位を下げて58位になりました。

いわゆる幸福後進国(?)の日本が、北欧の国々から学べることがあるのは事実。

ただ順位を付ければ必ず一位の国と最下位の国が生まれる訳ですし、人間の本質的な幸福がこのような相対評価で測れるものとも思えません。

そもそも「あなたは幸福ですか?」と聞かれたときに yes と答えるか no と答えるかは、その人の置かれた状況によって決まる面もありますし、突き詰めればその状況を超えて生まれてくる意志の表明でもあります。

そう考えると「あなたは幸福ですか?」という質問に答えるのはなかなか難しいことだと思います。

フィンランド語学習記 vol.720 − Minulla on nuha.

フィンランド語を始めたばかりの頃にこんな表現を習いました。

Minulla on nälkä.(私はお腹が空いています。)
Minulla on jano.(私はのどが渇いています。)
Minulla on kiire.(私は忙しい。)

これは所有分の形式を用いて、何らかの身体的な状況を表すという構文。

この構文は体調が悪いときにも使うことができます。

フィンランド語教室のテキスト『suomen mestari 2』からそんな例文を拾ってみました。

Minulla on flunssa.(私はインフルエンザです。)
Minulla on yskä.(私は咳をしています。)
Minulla on nuha.(私は鼻風邪をひいています。)
Minulla on kuumetta.(私は熱があります。)
Minulla on pää kipeä.(私は頭が痛いです。)
Minulla on päänsärky.(私は頭が痛いです。)
Minulla on kurkku kipeä.(私は喉が痛いです。)
Minulla on selkä kipeä.(私は背中が痛いです。)
Minulla on vatsa kipeä.(私は胃が痛いです。)
Minulla on huono olo.(私は気分が悪いです。)
Minulla on korvatulehdus.(私は中耳炎です。)
Minulla on keuhkoputkentulehdus.(私は気管支炎です。)
Minulla on silmätulehdus.(私は結膜炎です。)
Minulla on vesirokko.(私は水痘があります。)
Minulla on vatsatauti.(私は胃腸炎です。)
Minulla on allergia.(私はアレルギーがあります。)
Minulla on haava.(私は切り傷があります。)

自分自身もここ数日、風邪でグロッキー状態。

この時期は花粉と風邪の症状がごちゃまぜになって何が何だかわからなくなってしまうのが悩みです。

いちおう鼻炎薬を飲んではいるものの、焼け石に水という感じで体調不良の日々が続いています。このトンネルを抜けられる日は来るのでしょうか。。。

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