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iPhoneアプリ『ウィズダム英和・和英辞典2』で様々なphobiaを調べてみる

iPhoneアプリ『ウィズダム英和・和英辞典2』を購入し、時間のあるときにちょこちょこといじっています。

このアプリ、単語検索の際「前方一致/後方一致/完全一致」の3種類から検索方法を選択することができます。

「後方一致」はデジタル版ならではの嬉しい機能で、例えば、[-phobia](恐怖症)の付く単語にはどのようなものがあるのか、といったことをすぐに調べることができます。

下記のように左上のボタンで「後方」を選択し、phobia と入力すると[〜phobia]という単語が並びます。

本アプリにのっている[-phobia]が付く単語は下記のとおり。

acrophobia 高所恐怖症
agoraphobia 広場恐怖(症)
Anglophobia 英国(人)嫌い
arachnophobia クモ恐怖症
chromophobia 色恐怖症
claustrophobia 閉所恐怖症
cyberphobia コンピュータ恐怖症
homophobia (主に男性の)同性愛者嫌悪
hydrophobia 恐水病、狂犬病、水への(病的)恐怖
Islamophobia イスラム教への憎悪(恐怖)
technophobia 先進技術(機器)恐怖症
xenophobia 外国(人)嫌い

 
高所恐怖症や閉所恐怖症はわかりますが、コンピュータ恐怖症や先進技術恐怖症というのは、なかなか想像できませんね。

iPhone を使うなどもってのほかという感じでしょうか。

[-phobia]の世界は大変に奥深く、これ以外にも実にたくさんの単語があります。ほんの一部を紹介してみましょう。

 

Hexakosioihexekontahexaphobia(666恐怖症)

666は新約聖書のヨハネ黙示録で「獣の数字」とされているそうです。この数字は映画『オーメン』で有名になりました。

 

Papaphobia(ローマ教皇恐怖症)

普通に暮らしていれば、そうそうお会いする機会はなさそうですが、教皇のことを考えただけで怖くなってしまうのだとか。

 

hippopotomonstrosesquipedaliophobia(長い単語恐怖症)

もしこのブログを読んでいる人に hippopotomonstrosesquipedaliophobia の人がいたら、大変申し訳ありません。もし外国語を学ぶのなら、ドイツ語やフィンランド語は避けた方がよいでしょう。

 

apeirophobia(無限恐怖症)

もし人間に永遠の生命が与えられたら、精神がそれに耐えられず、このような恐怖症を抱えてしまうのではないでしょうか。

いろんな意味で、なかなか深遠な恐怖症だと思います。

 

英語には他にもたくさんの[-phobia]がありますので、自分に合った(?)恐怖症を探してみるとおもしろいかもしれません。

 
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ペンタゴンとその仲間たち − 多角形の名前

photo credit: martin_kalfatovic via photopin cc

アメリカ国防総省の本部庁舎はその形状から The Pentagon(五角形)と呼ばれています。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの標的になった際には、かなりの頻度でニュースに登場していました。

この pentagon は比較的知られた英単語だと思いますが、それより角の多い多角形(polygon)は何と呼ぶのでしょう? 以下に見てみたいと思います。

 

Hexagon(六角形)

これは某クイズ番組のタイトルになっていましたね。ハチの巣など、自然界にも六角形は存在します。

 

Heptagon(七角形)

五角形、六角形、八角形はコンパスと定規で作図できるものの、七角形は不可能とのこと。

 

Octagon(八角形)

ニュージーランド南島のダニーデンという街の中心部には、The Octagon という八角形の広場があります。


大きな地図で見る

続く九角形以上は下記のとおり。

nonagon/enneagon 九角形
decagon 十角形
hendecagon 十一角形
dodecagon 十二角形
tridecagon 十三角形
tetradecagon 十四角形
pentadecagon 十五角形
hexadecagon 十六角形
heptadecagon 十七角形
octadecagon 十八角形
enneadecagon/nonadecagon 十九角形
icosagon 二十角形
triacontagon 三十角形
hectogon 百角形
chiliagon 千角形
myriagon 一万角形
megagon 百万角形

 
十角形のデカゴン、十二角形のドデカゴンは何だか親しみが湧いてきます。

この後も多角形は続くよどこまでも。。。という訳できりがありませんが、戻ってみるとこんな単語もあるようです。

henagon/monogon 一角形
digon 二角形
triangle 三角形
quadrilateral 四角形

 
二角形って辺じゃないの?と思われた方は、こちらを見ていただくとよいでしょう。

二角形 – Wikipedia

それでは一角形は?。。。よくわかりません。

以上、英語の多角形(polygon)の名前をまとめてみました。

それにしても英語のネイティブスピーカーはいったい何角形くらいまで言えるのでしょうか?

さすがに百万角形ではないでしょう、たぶん。

よろしくお願いします。

仕事やプライベートでメールを送る際、よく最後に添えるのがこんな言葉。

よろしくお願いします。

デビッド・バーカー著『英語と仲直りできる本』という本を読んでいたら、このフレーズが出てきました。

日本語を勉強しはじめた頃、教科書のはじめの例文を見て、 「『はじめまして』は明らかに Nice to meet you. だけど、そのあとの『よろしくお願いします』って、いったい何?!」 と思わず悩んだことがあります。

そう言われてみると、たしかに「よろしくお願いします」を英語に置き換えるのは難しそうです。

いろいろ考えてみたのですが、どうも適当なフレーズが思い付かず、Google Translate で翻訳してみたところこんな英文に。

Thanks in advance.

なるほど。これはなかなか上手な翻訳ですね。

どちらも相手に何かを期待するときに使う表現ですが、Thanks in advance. の方が「よろしくお願いします」よりも押しの強い言い方と言えるでしょう。

そもそも日本語の「よろしく」とはどんな意味なのでしょう?

[副]《形容詞「よろしい」の連用形から》
1 ちょうどよいぐあいに。程よく。適当に。「―取り計らってくれ」「今ごろあの二人は―やってるよ」
2 人に好意を示したり、何かを頼んだりするときに添える語。「―御指導下さい」「―お願いいたします」

『デジタル大辞泉』より

「程よく」「適当に」というのは、程度をはっきりと示さず、曖昧なままにしておく言葉でもあります。

ある意味では非常に日本語らしい日本語であり、それだけにこのニュアンスを外国の人にきちんと説明するのは難しいのだと思います。

 

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フィンランド語の消えゆく隣人たち

photo credit: Suomi Star via photopin cc

最近、英語の本をきちんと読んでいないなあと思うものの、フィンランド語の勉強にも時間を割きたいので、英語で書かれたフィンランド語の文法書を読んでみることにしました。

購入した本はこちら。

Finnish: An Essential Grammar (Essential Grammars)
Routledge (2013-02-01)
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こちらの本、本題に入る前の Introduction がなかなか面白く「フィンランド語と他の言語の関係」という冒頭の小チャプターには、こんな一節が出てきます。

The languages most closely related to Finnish are Estonian, Karelian, Ingrian, Vepsian, Olonetsian, Ludian, Votian and Livonian, which are all spoken around the south and east of the Gulf of Finland.

(フィンランド語に最も関係の深い言語は、エストニア語、カレリア語、イングリア語、ヴェプス語、オロネツ語、リュード語、ヴォート語、リヴォニア語で、それらはみなフィンランド湾の南部と東部で話されている。)

これまでの知識では、フィンランド語に似ている言語はエストニア語くらいだと思っていたので、こんなに似た言語があるとは驚きです。

[参考]フィンランド語の隣人「エストニア語」を少しだけ訪ねてみる | Fragments

とはいえ、ほとんどの言語は名前すら聞いたこともありません。上の翻訳を拵えるために、それぞれの言語の日本語表記(カタカナ表記)を調べるだけでもずいぶん苦労しました。

しかしイングリア語、オロネツ語、リュード語以外は、Wikipedia の日本語ページもありますので、興味のある方は下表のリンクから覗いてみてください。

それぞれの言語の詳細に分け入ることはできませんが、せめてどれくらいの話者がいるのか知りたいと思い調べてみました。

話者数
Estonian エストニア語 1,100,000
Karelian カレリア語 63,000
Ingrian イングリア語 150
Vepsian ヴェプス語 〜6,000
Olonetsian オロネツ語 〜27,000
Ludian リュード語 〜2,000
Votian ヴォート語 25以下
Livonian リヴォニア語 〜1

 
*エストニア語以外の話者数は The Endangered Languages Project による。

こうして話者数を見てみると、消滅の危機にある言語が多くを占めています。

リヴォニア語に至っては最後のネイティブスピーカーが2009年に亡くなり、それでもなお復興への努力が続いているとのこと。この最後のネイティブスピーカー(Viktors Bertholds)は Wikipedia の項目として登場しています。

このグループにおいてはフィンランド語は最大の勢力ですから、ある意味では希望の星と言えるのかもしれません。

ささやかながらフィンランド語を広めることに貢献できたら嬉しいのですが。

外国語の勉強をするのに適した場所は?

外国語の勉強をするのに、最も適した場所はどこでしょうか?

もちろん答えは一つではありませんし、どの場所にも一長一短があります。

今回のエントリーでは、私が普段利用している場所を紹介してみたいと思います。

 

自宅

自宅で集中して勉強できるのなら、それに越したことはないでしょう。

どんなに重い辞書でも手元に置いておくことができますし、気になる点はすぐに参考書やインターネットで調べることができます。

しかし「自宅でいつでも集中できます!」という人は、そもそも勉強場所に悩むこともないはずです。

自宅はPC、テレビ、本などの誘惑も多いですし、ついつい他のことをやりたくなることもあるでしょう。(掃除とか!)

個人的には、勉強用の机には勉強時以外は一切ものを置かないということにしておくと、勉強に取りかかるハードルが少し下がるような気がします。

また何かを書くより、本を読むことに集中したい場合は、机よりもリラックスチェアを利用することが多いです。

 

カフェ

私はカフェで勉強するのも大好きです。周りが少々騒がしい方が集中できるというのもありますし、勉強道具だけを持っていけば他のことに気を取られる心配もありません。

唯一のデメリットは声が出せないということ。小声で呟くくらいは問題ないかもしれませんが、怪しい人だと思われてしまう可能性もあります。

(英語ならともかく、フィンランド語だとさらに得体が知れなくなってしまうという問題も。。。)

しかし決まった時間、集中して勉強するには適した環境だと思いますし、スマートフォンがあれば何か疑問点があったときに調べものをすることもできます。

また自宅の利便性とカフェの喧噪を組み合わせたいという場合には、このようなウェブサービスはいかがでしょう?

Rainy Cafe: Ambient White Noise Generator. 雨のカフェ

このサイトでは、雨音とカフェの喧噪をサウンドとして流すことができます。雨音だけ、カフェの喧噪だけといった使い方もできます。

 

図書館

自宅では集中できないものの、静かでないとダメという人には図書館がおすすめです。

とはいえ、東京の図書館はどこも混んでいますし、自習席の数も多くはありません。

私の場合は、卒業した大学の図書館を利用することがあります。大抵の大学では卒業生にも図書館の利用を認めているので、これを利用しない手はありません。

簡単な手続きで、卒業生にも利用証を発行してくれます。

 

通勤電車

iPhoneアプリや単語カードを使った勉強など、机がいらないものは通勤電車の中で取り組むこともできます。

私の場合、通勤電車に乗るのは片道10分だけなのですが、10分あればそれなりの数の単語を練習することができます。

 

以上、外国語を勉強する場所を列挙してみました。

こればかりは人それぞれの好みがありますので、自分で自分に合ったスタイルを見つけるしかないのだと思います。

みなさんのお気に入りの場所はどこでしょうか?

フィンランド語学習記 vol.53 − 衣類の名前

すっかり暖かくなってきたこの頃。出かける際にコートを着ることもなくなってきました。

そんな訳で、先日の休みにコートをクリーニングに出したり、衣類の整理をしていたところ、フィンランド語で衣類の名前を何というのかあまり知らないことに気付いたので、調べてみることにしました。

フィン
hattu hat 帽子
paita shirt シャツ
pusero blouse ブラウス
villapaita sweater セーター
mekko dress ドレス
takki jacket ジャケット
solmio tie ネクタイ
housut trousers ズボン
farkut jeans ジーンズ
hame skirt スカート
sukat socks くつ下
kengät shoes くつ

 
こうしてみると、hattu(帽子)のほかに英語に似た単語はないようです。

シャツ(paita)にウール(villa)をのせると、セーター(villapaita)のできあがり。

フィンランドの有名なファッションブランド、マリメッコ(Marimekko)は、マリー(Mari)のドレス(mekko)という意味なんですね。

sukat はスカートではなく、くつ下なので要注意。

英語では、shoes(くつ)など二つの組み合わせから成るものには複数形の[-s]を付けますが、フィンランド語でも同じく複数形の[-t]を付けるようです。

[参考]フィンランド語学習記 vol.24 − たのしい複数形? | Fragments

[-t]を付ける単語にはこのようなものも。

フィン
sakset scissors はさみ
lasit glasses めがね

 
このあたりは英語と同じ感覚なので、英語をやっていた人には馴染みやすいのではないでしょうか。

フィンランド語教室に通う以外に、使える単語は自分でどんどん増やしていかなければなりません。ということで、今回は衣類の名前をまとめてみました。

Nähdään!

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