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インドの言語に由来する70の英単語 − from British Council

イギリスの国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルのホームページに「Inspired by India: The 70 Words Project」という特集が掲載されています。

これはインドの独立70周年を祝って、英語の主要な語彙の中からインドの言語に由来する70の単語を選ぼうという企画。

10のジャンルから各7つの単語が選ばれています。まずは見出し語をさっと拾ってみました。

CLOTHING & ACCESSORIES Bandana, Bangle, Churidar, Cummerbund, Pashmina, Pyjamas, Shawl
FOOD Bhelpuri, Chutney, Curry, Dal, Kedgeree, Mulligatawny, Raita
HIGHSOCIETY AND THE STATE Chit, Gymkhana, Khaki, Palanquin, Polo, Pukka, Tiffin Chit
HOUSE & HOME Bungalow, Chintz, Cot, Lacquer, Shampoo, Tank, Veranda
MISCELLANEOUS Cheroot, Choky, Coir, Cushy, Loot, Punch, Roti Choky
PEOPLE & PLACES Blighty, Calico, Cashmere, Doolally, Dungarees, Jodhpurs, Jungle
PEOPLE & SOCIETY Mandarin, Mogul, Pundit, Purdah, Swami, Thug, Yaar
RELIGION & SPIRITUALITY Avatar, Dharma, Guru, Karma, Mantra, Nirvana, Yoga
TRADE & THE SEA Atoll, Catamaran, Cowrie, Dinghy, Godown, Gunny, Jute
WILDLIFE & NATURE Cheetah, Langur, Lilac, Mongoose, Myna, Patchouli, Teak

 

いかがでしょう?

curry, yoga のようにいかにもインドという単語もあれば、shampoo, jungle のようにちょっと意外な単語もあります。

 

shampoo

Deriving from the Hindi čāmpo (‘to press’) via ‘champing’, ‘shampoo’ originally had a similar meaning to massage.

shampoo は press を意味するヒンディー語 čāmpo に由来し、以前は massage の意味で使われていたとのこと。

現在の意味で使われるようになったのは19世紀半ば以降。シャンプーの歴史は案外浅いんですね。

 

jungle

The original Hindi jangal (from the Sanskrit jangala) simply meant desert, waste or forest.

jungle は desert, waste or forest(砂漠、荒地、森)を意味するサンスクリット語 jangala に由来するとのこと。

木のあるなしに関わらず、人の手の及んでいない土地を意味する言葉だったんですね。

今、私たちが jungle ということばから想像するイメージとはやや異なります。

 

以上、今回はブリティッシュ・カウンシルの「Inspired by India: The 70 Words Project」に出ていた単語を紹介してみました。興味を持った方はぜひ元のホームページも見てみてください。

Inspired by India: The 70 Words Project

こんな風によく知っている英単語の起源を辿っていくのは楽しい作業。

インドだけではなく、ぜひ他の地域も特集してもらいたいと思います。

フィンランド語学習記 vol.662 − フィンランドの人口

フィンランドの人口って正確にどれくらいなのか知っていますか?

フィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」にフィンランドの人口統計に関するニュースが出ていたので紹介してみたいと思います。

Suomen väkiluku on yli 5,5, miljoonaa

Suomen väkiluku on laskettu. Suomalaisia on nyt 5 521 533.

Suomen väkiluku kasvaa, koska Suomeen muuttaa enemmän ihmisiä kuin täältä muuttaa pois.

Suomessa syntyy vähemmän ihmisiä kuin täällä kuolee.

フィンランドの人口は550万。

フィンランドの人口が計算された。フィンランド人の数は今、5,521,533人だ。

フィンランドの人口は増えている。なぜならフィンランドから出ていく人の数より、入ってくる人の数が多いからだ。

フィンランドでは亡くなる人の数より、生まれる子どもの数が少ない。

フィン
väkiluku population 人口
laskea calculate 計算する
kasvaa increase 増える

 

最新の人口統計によるフィンランドの人口は5,521,533人。日本の約二十分の一ですね。

フィンランドの人口は今も増加していますが、上記の記事にもあるようにこの数字には移民の増加も寄与しています。

ここ数年、日本ではフィンランド流の子育て支援にスポットが当たっているので、ついフィンランドの出生率は高いと思ってしまいがちですが、実際には日本と同じように少子高齢化という問題を抱えているんですね。

移民の受け入れという面では日本より一歩先を行っているフィンランド。様々な軋轢を抱えつつも前に進んでいくしかないのだろうと思います。願わくは迷える日本のロールモデルになってくれたら良いのですが。

 
Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi

黒板をめぐって

黒板は緑なのに、なぜ「黒板」と言うのでしょう?

そんな疑問が浮かんだので、辞書を引いてみました。

こくばん[黒板](名)

チョークで文字が書けるように、黒または緑色に塗った板。塗板。

「三省堂国語辞典 第七版」

三国によると黒板の色は黒または緑色。

緑だけではなく、黒い黒板も存在するということなんですね。

。。。と書いていて、そもそも「黒い黒板」という日本語が成立すること自体が面白いことだということに気付きました。

黒い黒板は理屈の上では「白い白鳥」と同じような重言のはず。

じゅうげん[重言](名)

意味のかさなっていることばを続けて言う言い方。例、馬から落馬する。

「三省堂国語辞典 第七版」

ただ黒板=緑が主流の現代においては、黒い黒板が重言にならず、逆に「えっ?黒い黒板があるの?」と言われかねません。この逆転現象は面白いですね。

さらに調べてみると、日本語の「黒板」は英語の blackboard の直訳であるということがわかりました。

blackboard

(also chalkboard especially in North American English)

a large board with a smooth black or dark green surface that teachers write on with a piece of chalk

「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」

OALD でも blackboard の色は black or dark green と定義されています。

(ただ英語には chalkboard という表現もあります。)

英語の blackboard も日本語の黒板も、昔は黒が主流だったものの時代とともに緑が主流に変わった。しかし呼び名は blackboard/黒板のまま変わらなかったという経緯なのでしょう。

ことばというのは変わり身が早いようで案外保守的なところもあるんですね。

 
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フィンランド語学習記 vol.661 − ノートパソコン

「ノートパソコン」はフィンランド語で kannettava tietokone(カンネッタヴァ ティエトコネ)。

フィン
kannettava portable 持ち運びのできる
tietokone computer コンピューター

 

この kannettava の辞書形は何だろう?と思ってフィン・日辞書でそれらしい単語を探したものの見つからず。

あきらめて Wiktionary で検索してみると、正解は馴染みのある動詞 kantaa でした。

フィン
kantaa carry 運ぶ

 

kantaa と kannettava では長さが違いすぎる!

などと言い訳をせず、しっかりと変化形を覚えなくてはならないのですが。。。

ちなみに kantaa から作れる分詞の形を確認すると次のようになっていました。

能動 受動
現在 kantava
(運ぶ〜)
kannettava
(運ばれる〜)
過去 kantanut
(運んだ〜)
kannettu
(運ばれた〜)

 

kannettava は動詞 kantaa の受動現在分詞。すなわち「運ばれるコンピューター=ノートパソコン」ということになります。

辞書形から受動現在分詞を作る手順をおおまかにおさらいしてみました。

kantaa 受動現在形の形を求める。 kannetaan
kannetaan 受動過去形の形を求める。 kannettiin
kannettiin 受動語幹の形を求める。 kannetta
kannetta 受動現在分詞の形を求める。 kannettava

 

こうして一つ一つの手順を辿っていけば、受動現在分詞を作るのはそれほど難しくありません。

ただ kannettava を kantaa に戻す(kannettava から kantaa を連想する)のは大変です。

何かコツのようなものはあるのでしょうか?

フィンランド語学習記 vol.660 − マレーシアのフィンランド人

日本人が海外で勾留されれば日本でニュースになりますし、フィンランド人が海外で拘留されればフィンランドでニュースになります。

フィンランド語学習者のためのやさしいフィンランド語によるニュースサイト「Yle Uutiset selkosuomeksi」にこんなニュースが出ていました。

4 suomalaista on tutkintavankeudessa Malesiassa

4 Suomen kansalaista on pidätetty Malesiassa kristillisen materiaalin jakamisen takia. Heistä 2 on naisia ja 2 miehiä.

Heidät otettiin kiinni Langkawin saarella. Suomalaiset ovat nyt tutkintavankeudessa. Poliisi takavarikoi heiltä yli 300 vihkosta, joissa oli tekstejä Raamatusta.

Malesia on muslimienemmistöinen maa. Malesiassa kristittyjen lähetystyö ja materiaalin jakaminen on jyrkästi kielletty. Rangaistus voi kovimmillaan olla 5 vuotta vankeutta.

4人のフィンランド人がマレーシアで公判前勾留中

4人のフィンランド人がマレーシアでキリスト教の資料を配布したため逮捕されている。2人は女性で2人は男性だ。

彼らはランカヌイ島で捕まった。そのフィンランド人たちは今、公判前拘留中だ。警察は彼らから300冊以上の小冊子を没収した。そこには聖書の文章が含まれていた。

マレーシアはイスラム教徒が大多数の国である。マレーシアではキリスト教の布教活動や資料の配布は厳しく禁じられている。刑罰は最高で5年の懲役になる。

フィン
tutkintavankeus pre-trial detention 公判前勾留
kansalainen citizen 国民、市民
pidättää arrest 逮捕する
kristillinen Christian キリスト教
jakaa share 分ける
takia because of 〜のために
ottaa kiinni catch 捕まえる
takavarikoida confiscate 没収する
vihkonen booklet 小冊子
Raamattu the Bible 聖書
enemmistö majority 大多数
kristitty Christian キリスト教徒
lähetystyö missionary work 布教活動
jyrkästi steeply, strictly 急激に、厳しく
kieltää forbid 禁じる
rangaistus punishment 刑罰
kova hard, strict 硬い、厳しい
vankeus imprisonment 収監

 

このニュースに反応したのは、個人的な話ですが、昔、オーストラリアに留学していたときに、マレーシア出身のクリスチャンのシェアメイトがいたから。

多民族国家であり、イスラム教、仏教、ヒンズー教、キリスト教などの信者が共生するマレーシアは宗教に対して比較的寛容な国なのかと思っていました。

今は国教としてのイスラム教の力が強くなっているのでしょうか?

 
Yle Uutiset selkosuomeksi | Yle Uutiset | yle.fi

彼はその名をつとに知られている。

この頃、本を読んでいるときに、何となくあいまいなまま理解していたことばがあればなるべく辞書を引くようにしています。

(読書のペースが落ちてしまうのが悩みのタネですが。)

この前、気になったのはこんな表現。

彼はその名をつとに知られている。

「つとに」ってどんな意味?と聞かれたらはっきり答えられないなということに気づいて、その場で辞書を引いてみました。

☆☆つとに[(×夙に)](副)

〔文〕

①朝早く。

②(ずっと)以前に。早くから。

「ー名高い」

③幼いときから。

「三省堂国語辞典 第七版」

「つとに」は「朝早く」という意味なんですね。おそらくそこから②③の意味が派生したということでしょうか。

これを見たときに思い出したのが枕草子の「冬はつとめて」という一節。

あの「つとめて」も早朝を意味する古語だったはずです。だとすると「つとに」と「つとめて」の間に何か関係はあるのでしょうか?

調べてみると、日国に次のような説明がありました。

つとめて 〘名〙

①前夜から引き続いた翌早朝。前夜に何か事があったその翌日の早朝。その翌早朝。…

②早朝。夜明けがた。…

*枕(10C終)一 「冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず」

補注 早朝を表わす「つと(夙)」から派生した語。同根の「夙に」が漢文訓読調であるのに対して平安朝の和文に多く用いられている。

「精選版 日本国語大辞典」

補注に「つとめて」と「つとに」が同根であるとの記述があります。

「つとめて」はすでに現代日本語からは消えてしまっていますが、「つとに」の方はかろうじて生き残っているという感じでしょうか。

ただ若い人にとってもう馴染みのない表現になっているのだとすれば、こちらもやがては消えてしまう運命なのかもしれません。

 
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