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Stow device holder during taxi, takeoff and landing

ロシア旅行の帰路、ウラジオストクから成田へ向かうS7航空(シベリア航空)に乗っていたときのこと。

座席のテーブルの下にこんな英語の注意書きがありました。

Please fasten seat belt while seated

Life vest under your seat

Stow device holder during taxi, takeoff and landing

ざっと訳すとこんな感じでしょうか。

座席にいる間はシートベルトを締めてください。
救命胴衣は座席の下にあります。
taxi、離陸、着陸の間はデバイスホルダーをしまってください。

ここでよくわからなかったのが3行目の taxi の意味。

なぜここで taxi が出てくるのでしょう?

辞書を引くと taxi の意外な意味が出ていました。

taxi

動 自

  1. <飛行機が>(離着陸時に)誘導路を移動する
  2. (まれ)タクシーで行く[に乗る]…

「ウィズダム英和辞典 第4版」

ここでの taxi は「誘導路を移動する」の意味だったんですね。

taxi にこんな意味があるとは知りませんでした。

それにしてもなぜ taxi がこのような意味になるのでしょう??

大辞林に見る北欧語の特徴

先日第四版が発売された大辞林で「フィンランド語」を引くとこんな説明が出ていました。

フィンランドご【ー語】

フィンランドの公用語。フィン‐ウゴル語派に属する。名詞の格形式が豊富であるのが特徴。フィン語。スオミ語。

「大辞林 第四版」

百科事典的な説明だけでなく「名詞の格形式が豊富であるのが特徴」という情報が添えられているのが面白いところ。

他の北欧語の特徴はどのように説明されているのか気になったので調べてみました。

アイスランドご【ー語】

インド‐ヨーロッパ語族のゲルマン語派北ゲルマン語群に属する言語。ラテン文字を基本とし、いくつかの特殊文字を用いる。他のゲルマン語に比べて、古形を比較的多く残す。アイスランド共和国の公用語。

「大辞林 第四版」

スウェーデンご【ー語】

スウェーデン王国の公用語。ただし、フィンランド共和国の一部でもフィンランド語とともに公用語とされている。インド‐ヨーロッパ語族ゲルマン語派に属す。他のゲルマン諸語と違って強弱と高低のアクセントをもつ。

「大辞林 第四版」

デンマークご【ー語】〔Danish〕

デンマークの公用語。インド‐ヨーロッパ語族中のゲルマン語派北ゲルマン諸語の一。ノルウェー語・スウェーデン語に近い。発音面でストゥードと呼ばれる声門閉鎖音が特徴。

「大辞林 第四版」

ノルウェーご【ー語】

ノルウェーの公用語。インド‐ヨーロッパ語族のゲルマン語派北ゲルマン諸語の一。二つの文章語をもつが、普通ボックモール(旧リクスモール)といわれるデンマーク式ノルウェー語をさす。

「大辞林 第四版」

言及されている各言語の特徴をざっとまとめるとこんな感じ。

  • フィンランド語 =名詞の格形式が豊富であるのが特徴。
  • アイスランド語 =ラテン文字を基本とし、いくつかの特殊文字を用いる。他のゲルマン語に比べて、古形を比較的多く残す。
  • スウェーデン語 =他のゲルマン諸語と違って強弱と高低のアクセントをもつ。
  • デンマーク語 =発音面でストゥードと呼ばれる声門閉鎖音が特徴。
  • ノルウェー語 =二つの文章語をもつが、普通ボックモール(旧リクスモール)といわれるデンマーク式ノルウェー語をさす。

フィンランド以外の北欧語は互いに似通っているという印象がありましたが、それぞれ他にはない特徴もあるんですね。一言であってもこんな情報を得られるのなら、辞書の引きがいもあるというものです。

走行中みだりに運転者に話しかけること。物品をみだりに車外へ投げること。

自宅から最寄駅へのバスに乗っていたときのこと。車内看板のこんな文言が目にとまりました。

お願い

法令により、次の行為は禁止されておりますのでご協力ください。

  1. 走行中みだりに運転者に話しかけること。
  2. 物品をみだりに車外へ投げること。

「江ノ電バス」車内看板より

ここで気になったのは「みだりに」という日本語。

みだりに話しかける、みだりにものを投げるというときの「みだりに」とはどんな意味なのでしょう?

別の言い方をすると「みだりに話しかけること」と単に「話しかけること」、

「みだりにものを投げること」と単に「投げること」の違いは何なのでしょう?

さっそく辞書を引いてみました。

☆☆みだりに[(▽妄りに)](副)

〔文〕正当な理由もなく。

「ー立ち入ることを禁ずる」

「三省堂国語辞典 第七版」

「みだりに」は「正当な理由もなく」という意味なんですね。

たしかに正当な理由もなく運転者に話しかけたり、車外へものを投げたりするのは困ります。

ただ正当な理由があって運転者に話しかけることはあるにしても、正当な理由があって車外へものを投げることは果たしてあるのでしょうか?

ないのだとすれば、さきほどの項目は「物品をみだりに車外へ投げること」ではなく単に「物品を車外へ投げること」でもよさそうなもの。

それとも自分が知らないだけで、正当な理由があって車外へものを投げてよいケースもあるのでしょうか?

爆弾を発見したというなら話はわかりますが。。。

フィンランド語学習記 vol.810 − unohtaa

日本語の「忘れる」を英語に訳す時には意味に応じて、forget, leave という二つの動詞を使い分ける必要があります。

I forgot to bring my wallet.
(私は財布を持ってくるのを忘れた。)
I left my wallet at home.
(私は家に財布を置き忘れた。)
「忘れる」という日本語から真っ先に連想する動詞はおそらく forget でしょうが、「〇〇へ置き忘れる」と言いたいときには leave を使うのが普通。

フィンランド語で「忘れる」を意味する動詞 unohtaa にもこのあたりの使い分けはあるのでしょうか?

語法書の『Tarkista Tästä』を調べてみました。

UNOHTAA(verbi, transit)

unohtaa + N ill/all Unohdin lompakon kotiin.
Unohdin avaimen eteisen pöydälle.
unohtaa + V 1. inf Unohditko taas maksaa laskun ajoissa?
Älä unohda ostaa myös maitoa!

 

『Tarkista Tästä』P.155

例文をざっと訳すとこんな感じでしょうか。

私は財布を家に置き忘れた。
私は鍵を玄関のテーブルの上に置き忘れた。
あなたは期限内に請求書の支払いをするのをまた忘れたのですか?
牛乳を買うのも忘れないで!

これを見るとフィンランド語の unohtaa は英語の forget, leave の両方の意味を包括している、つまり日本語の「忘れる」とほぼ重なっていることがわかります。

そういう意味では日本語の母語話者にとって英語の forget より気軽に使える動詞と言えそうです。

フィンランド語学習記 vol.809 − sinutella, teititellä

フィンランド語の人称代名詞(主格)は次のとおり。

単数 複数
一人称 minä
私は
me
私たちは
二人称 sinä
あなたは
te
あなたたちは
三人称 hän
彼/彼女は
he
彼ら/彼女らは

 

フィンランド語の二人称単数は sinä ですが、相手が初対面のときなど丁寧な気持ちを表したいときは二人称複数の te を一人の人にも用います。(その場合は普通大文字で始まる Te と書きます。)

また相手に応じて sinä を使ったり Te を使ったりすることをフィンランド語では一語の動詞で表すことができるのも面白いところ。

sinutella[シヌテッラ]

《分》(相手に丁寧な Te を使わず)sinä を使って話しかける。

Saako presidenttiä sinutella vai täytyykö teititellä?
大統領に sinä を使って話しかけてよいのか、それとも Te を使わなければならないのか。

「パスポート初級フィンランド語辞典」

teititellä[テイティテッラ]

《分》⦅一人の相手に丁寧な気持ちを込めて sinä ではなく Te を使って話しかける⦆

Välillä asiakkaita teititellään ja välillä sinutellaan.
客にはときには Te で話しかけ、ときには sinä で話しかける。

「パスポート初級フィンランド語辞典」

この使い分け、理屈としてはわかるのですが、外国語としてフィンランド語を学んでいる人にとっては sinä を使うことがどのくらいフランクで、Te を使うことがどのくらい丁寧なのか肌感覚としてわかりづらいところがあります。

また気になるのはさきほどの例文、

Saako presidenttiä sinutella vai täytyykö teititellä?

の答えです。大統領に sinä を使って話しかけるのはありなのでしょうか?

 

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フィンランド語学習記 vol.808 − palaa

Itsenäisyyspäivänä on perinne, että kodin ikkunalla palaa kaksi kynttilää.

独立記念日には家の窓に二本のロウソクがともされる伝統がある。

『suomen mestari 2』P.207

この palaa という綴りを見ると反射的に palata(戻る)という動詞の三人称単数形を想像してしまいます。

しかし実際にはこの palaa は palaa(燃える)という動詞の三人称単数形。

両者の活用を比較すると次のようになります。

palata
(戻る)
palaa
(燃える)
語幹 palaa pala
一人称単数 palaan palan
二人称単数 palaat palat
三人称単数 palaa palaa
一人称複数 palaamme palamme
二人称複数 palaatte palatte
三人称複数 palaavat palavat

 

タイプ4の動詞である palata の語幹はおしまいから二文字目の[t]が落ちた palaa。

一方、タイプ1の動詞である palaa の語幹はおしまいの[a]が落ちた pala。その三人称単数形はおしまいの[a]が伸びた palaa になるので、結果として palata と palaa の三人称単数は同形になります。

もちろん文脈の支えがあれば「戻る」と「燃える」を取り違えることはありませんが、ちょっと紛らわしいペアではあります。

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