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Kindle

ウェブコンテンツをKindleフォーマットで読むためのGoogle Chrome拡張機能『Send to Kindle』

時折、語学や言語関連のトピックを扱う英語圏のウェブサイトを見ることがあります。

ただし英文の場合、日本語より集中力を必要とすることもあり、ブラウザ上で長い記事を読んでいると、どうにも目が疲れてくることがあります。

そんなときに今回紹介する Google Chrome 拡張機能『Send to Kindle』を使うと、ウェブ上のコンテンツを Kindle フォーマットに変換して、手持ちの Kindle に転送することができるので便利です。

*本拡張機能は、Amazon.com と紐づいたアカウントでのみ使用可能となっています。(2013年7月現在)

Kindle Paperwhite などの E-ink の画面なら、目を凝らして読んでもそれほどの負担はありません。

『Send to Kindle』は下記のサイトからダウンロードできます。(今のところブラウザ版は Chrome と Firefox のみの対応となっているようです。)

Send to Kindle for Google Chrome(←クリック)
Send to Kindle for Mozilla Firefox(←クリック)

インストールが完了すると、ブラウザの右上に次のような K マークが表示されます。

試しに、米サイト『Mental Floss』の下記の記事を手持ちの Kindle Paperwhite に送ってみたいと思います。

転送したい記事のページから先ほどの K マークをクリックすると、次のような選択肢が出てきます。

すぐに記事を送信したい場合は「Send to Kindle」をクリック。どんな感じに表示されるのか確認してから送信したい場合は「Preview & Send」をクリックしましょう。

クリックした後、数分で Kindle 側に変換されたデータが送られてきます。

ライブラリから該当コンテンツを開くと、このとおり!

この拡張機能をインストールしておけば、転送したい記事に出会ったとき必要な操作はワンクリックのみ。なかなか使いやすいサービスだと思います。

日本語の記事をわざわざ Kindle に転送して読む必要はあまりなさそうですが、英語学習の一環として英語圏のウェブサイトを読んでいる人にとっては役に立つ機能かもしれません。お試しください。

 

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Kindle Paperwhite でハイライトを引いた箇所をまとめて見る方法

昨年末に Kindle Paperwhite を購入して以来、日々の読書に活用しています。

紙の本も捨てることはできないのですが、Kindle には紙の本にはない優れた機能が一つあります。それが本文のハイライト機能。

このハイライト機能は、Paperwhite 以前のキーボード式の Kindle にも搭載されていました。

しかしキーボード式の Kindle ではハイライトを引くのが一苦労。カーソルキーで、ハイライトを開始したい部分へ移動するだけでも、かなりの手間になってしまいます。

Kindle Paperwhiteでは、長押しタッチからすっとなぞるだけでハイライトを引くことができます。これは非常に便利。

ハイライトを引いた箇所は、こんな風にグレーで強調表示されます。

 

ハイライトを引いた箇所をまとめて読む方法

ハイライトを引いた箇所をまとめて読むには、以下のような方法があります。

  • Kindle Paperwhite で見る
  • ウェブブラウザで見る
  • iPhone で見る

それぞれ見ていきましょう。

 

Kindle Paperwhite で見る

これは一番簡単。端末上の書籍一覧の中に「マイクリッピング」というファイルがありますので、そこをタップすると、このようにハイライトがまとめて表示されます。

 

ウェブブラウザで見る

これは少しわかりにくく、通常の Amazon のホームページではなく、Kindle 専用のホームページから見ることになります。

http://www.amazon.co.jp/(←こちらではなく)

https://kindle.amazon.com/(←こちらから)

上記の専用ホームページより、画面上部の Your Highlights という部分をクリックし、自分の Amazon アカウントでサインインをしましょう。

すると、このようにハイライトをまとめて見ることができます。ブラウザ上に表示されるため、コピー&ペーストで簡単にブログに引用することもできます。(←これ重要)

 

iPhone で見る

iPhone で Kindle 書籍を読んでいる人の中には、iPhone でハイライトをまとめて読みたいという人もいるでしょう。

しかし標準の Kindle アプリには「マイクリッピング」に当たる閲覧機能がありません。ウェブブラウザから見るという方法もありますが、iPhone ですと表示が細かくなりますし、お世辞にも見やすいとは言えません。

私は普段、iPhone で Kindle 書籍を読むことはほとんどないのですが、ブログ執筆の際など、ハイライトを確認したいことはあるので、『K-highlights』というハイライト閲覧専用アプリを入れています。

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このアプリでは、このようにハイライトを引いた箇所だけを並べて表示することができます。

 

ハイライトの上限とは?

書籍によっては、ハイライトを引いたはずなのに、ハイライトの代わりに<このアイテムのクリッピングの上限に達しました>というコメントが表示される場合があります。

おそらく大量コピーによる本文の流出を防ぐために、コピーガードがかかっているということなのでしょう。

古い本にはあまり適用されていませんが、新刊本などではほとんどハイライトを表示できない本もあり、やや残念なところです。

 

まとめ

以上 Kindle Paperwhite のハイライト機能を紹介しました。

上手に使えば、吸収・理解した知識の整理やその後のアウトプットに役立てることができます。Kindle Paperwhite をお持ちの方はぜひ活用してみてください。

 

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辞書機能が便利!語学ツールとしての『Kindle Paperwhite』レポート

昨年末に Kindle Paperwhite を購入し、1か月ほど使ってみての感想をレポートします。

購入の際の記事はこちら。

Kindle Paperwhite 購入記 − アカウントの統合について | Fragments

前回の記事でも触れているとおり Kindle を使うのは初めてではなく、以前はキーボード式の Kindle 3 を使っていました。タッチスクリーン式の Paperwhite になって変わった点はいくつかありますが、まずは何と言っても、

 

辞書 Lookup 機能が便利!

Kindle を語学ツールとして考えた場合、タッチスクリーンを採用した最大の利点は辞書機能の使いやすさではないでしょうか。

読書中、意味がわからない単語があったら、その単語を長押しするだけで語義がぱっと表示されます。実際の表示画面はこんな感じ(↓)。

この Lookup 機能自体はキーボード式の Kindle にも搭載されていましたが、小さなカーソルキーで目的の単語までカーソルを移動するのが大変でした。

この機能はタッチスクリーンになったことで、圧倒的に使いやすくなっており、電子辞書を傍らにおいて紙の本をめくるのとは全く異なる読書体験ができます。これは英語学習者には心強い味方となるでしょう。

なお参照する辞書は、英語環境では「プログレッシブ英和中辞典」、日本語環境では「大辞泉」がデフォルトで設定されています。

「英和辞書」ではなく「英英辞書」を Lookup に設定したい場合は、テキスト本文の画面から上部をタップし、メニューバーを呼び出して、メニューボタンをタップします。

そこから【設定】⇒【端末のオプション】⇒【言語と辞書】⇒【辞書】とすすむと、英語環境/日本語環境のそれぞれで使用したい辞書を選択することができます。

最初に選択できる英英辞書は「The New Oxford American Dictionary」のみですが、「Oxford Dictionary of English」を追加でダウンロードすることも可能です。

Amazon ホームページの「My Kindle」からログインし、使いたい辞書右横の「アクション」というボタンをクリックすると、ダウンロードして Kindle 本体へ転送できます。

ただしこれらの英英辞書はあくまで英語ネイティブが「国語辞書」として使うためのものですので、英語学習者向けの辞書を使いたいときは別途自分で購入する必要があります。

残念ながら定番の「Oxford Advanced Learner’s Dictionary」や「Longman Dictionary of Contemporary English」には今のところ Kindle 版がないのですが、「Merriam-Webster’s Advanced Learner’s Dictionary」の Kindle 版が出ているので、これを購入して使っています。

Merriam-Webster は語義が簡潔にまとまっており、読書の最中に意味を調べる(Lookup として使用する)のによい辞書だと思います。実際の表示画面はこんな感じ(↓)。

やや残念なのは、デフォルトの「プログレッシブ英和中辞典」「Merriam-Webster’s Advanced Learner’s Dictionary」ともに Lookup 表示の際、発音記号が表示されないという点。

もちろん Kindle は英語学習用のツールではないので、あまり高望みしても仕方ないのかもしれませんが、このあたりはやや惜しい。

またあまり利用頻度は高くないかもしれませんが、Kindle 自体を電子辞書として利用することもできます。

その場合は、画面上部のメニューバーから、ルーペのマークをタップし、検索窓に調べたい単語を入力すると、単語の一覧がインクリメンタルサーチ(*)で表示されます。

*文字をすべて入力しなくても、一文字入力するごとに検索候補を予測表示するしくみ。(Google 等の検索エンジンと同じです。)

 

Text to Speech がなくなったのは残念

辞書機能とは逆に残念だったのが、Kindle 3 には搭載されていた Text to speech 機能がなくなってしまったこと。

Text to speech とは、人工的に合成された音声でテキストデータを読み上げてくれるというもの。これが残念ながら Paperwhite ではなくなってしまいました。容量か何かの関係なのでしょうか?

もちろん人工合成なので、実際の会話レベルを再現している訳ではありませんが、それなりのクオリティはありました。

本を読んでいて目が疲れたときなど、少し目を閉じて音声で続きを聞いたりということもできただけに、この機能がなくなってしまったのは残念。

次世代機種では復活してもらいたいとも思いますが、一旦なくなってしまったら難しいかもしれませんね。

 

まとめ

以上 Kindle Paperwhite の使用感をレポートしました。全体的に Kindle 3 よりは進化していますし、英語の勉強をしている人は学習ツールとして一台持っておいても損のないデバイスだと思います。

 

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Kindle Paperwhite 購入記 − アカウントの統合について

Kindle Paperwhite を購入したので、その顛末を少々。

私が初めて Kindle(Kindle 3)を購入したのは2010年のこと。当時はまだ日本未発売だったため、いわゆるアメリカのアマゾン「Amazon.com」経由で購入し洋書専用のリーダーとして使ってきました。

私にとっての Kindle の最大のメリットは、

目が疲れない

この一点に尽きます。電子書籍リーダーとしては、iPad や同じ Amazon の Kindle Fire などもありますが、液晶画面で長時間本を読むのは目が疲れます。自分の場合、もともと目が弱いのか、長時間画面を見つめていることができないため、Kindle の E-Ink のスクリーンは大変助かります。

このスクリーンは初めての人が見ると、スクリーンの上に紙を貼り付けてあるんじゃないかと思うくらい、紙の書籍に近い質感があり、とても気に入っています。

ただし前述の Kindle 3 はまだタッチパネルを採用していなかったため、タッチパネルの電子書籍リーダーがほしいと思っていました。2011年に Kindle Touch が出た時は購入するかどうか迷ったのですが、Kindle 3 を購入したばかりということもあり見送り。今回 Paperwhite の発売に当たり、ようやく買い替えてみようという気になりました。

 

どのアカウントから購入するか(Amazon.com or Amazon.co.jp)

Kindle は基本的に洋書専用リーダーとして使っているため、当初は日本のアマゾン「Amazon.co.jp」ではなく、アメリカのアマゾン「Amazon.com」から購入しようと考えていました。というのは一時ネット上でも話題になりましたが、

  • 同じ本でも「Amazon.com」の方が「Amazon.co.jp」より安いことがある
  • 「Amazon.com」でしか取り扱っていない本がある

という噂があったのです。実際、自分でも調べてみたところ、たしかに「Amazon.com」の方がいくぶん安価な本もあるようでした。とはいえそんなに頻繁に購入する訳ではないので、多少の価格差はかまいません。しかし私が読みたい本は語学系の専門書が多いので、取り扱いが少ないというのは困ります。

そんな訳で「Amazon.com」からデバイスとコンテンツを合わせて購入し、そちらのアカウントで管理した方がよいだろうと思ったのです。

しかし「Amazon.com」経由で Paperwhite を注文しようとすると、このようなメッセージが。

あなたは日本に住んでいるので「Amazon.co.jp」経由で買ってください!とのこと。

つまり Kindle が日本未発売だったときは、日本からでも「Amazon.com」経由で購入できたのですが、今年日本でも Kindle が発売されたので「Amazon.co.jp」から買ってくださいということなのでしょう。それなら仕方ないかということで日本のアマゾンから購入しました。

しかしここで一つ疑問が。これまで私が「Amazon.com」から購入した電子書籍は、同じく「Amazon.com」から買った Kindle 3 と結びついています。

一方、今回「Amazon.co.jp」から購入した Paperwhite は、当然「Amazon.co.jp」のアカウントと結びついているので、このままだとこれまで「Amazon.com」から購入した電子書籍を Paperwhite で読むことはできません。

これを解決するには「Amazon.com」と「Amazon.co.jp」のアカウントを結合するという方法があるようです。

「Amazon.co.jp」のホームページを確認すると、このような記述が。

過去にAmazon.comでKindleコンテンツをご購入済みの場合、アカウントの結合を行うことでKindleライブラリが統合され、Amazon.comで購入済みのKindleコンテンツをAmazon.co.jpで管理することができます。

また、アカウントを結合する際に、Kindleコンテンツの購入先サイトをAmazon.co.jpに変更することにより、日本語のコンテンツを日本円で購入できるようになります。

一時期、アカウントの結合をしてしまうと「Amazon.com」からコンテンツを買うことができなくなってしまうという情報も流れていましたが、そんなこともないようです。(Amazon側が対応した?)

アカウントを結合した後、Kindleコンテンツの購入先サイトを選択することができます。Amazon.co.jpを購入サイトとして選択すると、選択している間は、 Amazon.comでKindleコンテンツを購入することはできなくなります。ただし、サイトの選択は、My Kindleのページでおこなうことができますので、購入したいサイトを選ぶことで、購入することができるようになります。同様に、Amazon.comを購入サイトとして選択すると、 Amazon.co.jpでKindleコンテンツを購入することはできなくなりますが、上記と同じ方法で、購入することができるようになります。

ということは、そもそも「Amazon.com」から Paperwhite を購入する必要もなかったのですね。アカウントの結合は「Amazon.com」側の「Your Account > Manage Your Kindle」へすすみ、下記メッセージの末尾 Learn more をクリックします。

そこで簡単にアカウントが結合できる。。。はずだったのですが、残念ながら結合ができませんとのメッセージが。

原因がわからないので、カスタマーサービスにメールを送って対応してもらうことに。担当の方と何度かメールのやりとりをし、結局手動でアカウントの結合をしてもらいました。居住国設定のシステムに若干の不具合があったようです。

考えてみると別々のアカウントを結合するなどというのは、かなりの難仕事なのかもしれません。間違ったアカウントを結合したりしたら大変なことになりますし。。。

ともあれ、これでようやく過去に購入した本も Paperwhite で読めるようになりました。次回は Kindle 3 と比較しつつ、Paperwhite の使用感などを書いてみたいと思います。

(注)上記「カスタマーサービスに連絡」からアカウントの結合を依頼するときは「お問い合わせ内容:その他」「詳細内容:アカウント結合」「さらに詳細の内容:アカウント結合のトラブル」を選択するようにとのこと。

 

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