フィンランド語学習記 vol.822 − lanko と käly
久しぶりに『フィンランド語トレーニングブック』に取り組んでいると、こんな例文が目にとまりました。
Sisaren mies on lanko.
姉/妹の夫のことを lanko と言う。
姉/妹の夫のことを lanko と言う。
Veljen vaimo on käly.
兄/弟の妻のことは käly と言う。
兄/弟の妻のことは käly と言う。
この単語は知らなかったので早速辞書でチェック。
lanko[ランコ]
義理の兄弟(配偶者やパートナーの兄弟、あるいは兄弟姉妹の夫やパートナー):
Minun lankoni asuu Norjassa.
私の義理の兄はノルウェーに住んでいる。「パスポート初級フィンランド語辞典」
käly[カリュ]
義理の姉妹(配偶者やパートナーの姉妹、あるいは兄弟姉妹の妻やパートナー):
Minun kälyni asuu Ruotsissa.
私の義理の姉はスウェーデンに住んでいる。「パスポート初級フィンランド語辞典」
知っている限り、日本語や英語には「姉/妹の夫」「兄/弟の妻」を意味する独自の単語はないはずです。
こんな風に独自の単語が割り当てられていると彼らへの親しみも増す。。。などということはないでしょうか。